白黒一家

ネコ暮らし

結果が全てと奇跡の男

2006-06-24 22:04:38 | 憧れて
あくまで、ルールを知っているレベルのあたし。
だけど、まぁ4年に1回なワケだしちょこちょこ観てましたよ。
興味も人並みレベルにはあったし。

お茶の間評論家になってテレビの前でそれらしい事を言ってみたり。
あくまでも一般人としてごちゃごちゃ言ってたわけです。

あーこの人ってやっぱり本物?!なんだなって
背番号7番なワケで。

20歳を過ぎてしばらく、私は結果よりも過程を重んじるタイプだと
自負してまた公言してきたんです。恥ずかしい話。
なんとなく、そういう考えを学校で教わってきたぞ!的考えが
頭の中でぐるぐるしていて、何も考えずに押し売り程度に教わった
もしくは洗脳された学校での知識を惜しみもなく公言。
今、考えてみると恥ずかしい限りなんですけど。
プロセス・・・
過程を重んじろって言うのは、結局、敗者の言い訳。
そう自分自身で気がついたのはありがたいことに22の時でした。

失敗して転んで、絶対的悪は自分だった時に
いかにして周りに自分は絶対悪じゃないと言い切れるのかという話です。
私が言いたいのは自分がどれだけそれについて努力しても
努力するならそれは実になるんですよ。やっぱり。
結果に通じるんですよ。
それでも、1番になれなかったり見返せなかったりする時は
自分よりも人が努力していたんでしょうね。
努力が足りなかったんでしょうね。
人に評価されるか自分で評価するかは個々によりけりですが。

背番号7番は、努力していたんでしょうね。
あのピッチ上でブルーのユニフォームを着ている中で
誰よりも走り、誰よりも諦めていなかった。
誰よりも勝ちたかったんだと。。。
だから、試合のたびに結果が全てだと言っていた。
そんな彼はやっぱりちゃんとした人間なんだなと思える。

努力は結果が生まれる。
もちろん、過程もある。
過程の中で力はつく。
力がついて1番になることが勝つという事が最終目標なら
やっぱり結果が全て。
勝つ事にこだわるのなら過程は要らない。
結果が全て。
そんな背番号7番には憧れる。

それとは別に、あの横っ飛び1番にはどうしてあんなに奇跡が起こるのか。
あんなに奇跡というコトバがぴったりな人間。
あの横っ飛びは、キーパーという守りのポジションの中で
思い切りの良い攻め・攻撃なんだ。
それが、ポカンとミスに繋がったとしても
あの思い切りの良い横っ飛びに私は何度笑い何度手に汗を握ったかしれない。
彼のりりしい顔を見るたびに、なんだかほくそえむ。
サッカーってCOOLなイメージ。
野球のように泥臭くない。
なぜか、汚れてもクール。
その中で、奇跡の男のさわやかな顔だけが私には
泥臭くて好きだ。


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