言の葉

気の赴くままに、ひたすら詩を綴っています。

that's life

2010年02月15日 | Weblog
こんな私にもね
好きって言ってくれる人がいる

こんな私だけどね
手を差し伸べてくれる人がいる

だから
絶対に裏切っちゃいけないと思った

たとえ何が起ころうと
私は私として生きていくから

こんな私なのにね
認めてくれた貴方に感謝します


wo bist du?

2010年02月14日 | Weblog
真実の愛を探している
運命の人を求めている

だけど
この短い人生の中で
出会える確率は低いだろう

きっと
出会えないままに
この人生は終わるだろう

この世界はとても広い
なのに人生は短すぎる


伝わらない言葉は発せない

2010年02月12日 | Weblog
高名な科学者さえ こう言っていたらしい
この世には神の存在を信じざるをえない現象がある

それは科学者の怠慢だと あなたは言った

あの時 私が何を思っていたかなんて
あなたに分かる日は来ないんだろうな

祈りは届かない 願いは叶わない

分かっているから 私は口を噤むんだ
心を閉じて 目を伏せて 耳を塞いで
何もかもから遮断されるように・・・


amazing night

2010年02月08日 | Weblog
暗闇の中に響く泣き声
どうして泣いているの
こんなに素敵な夜なのに

悲しみの欠片すら存在せず
ただ幸せだけに満ちている
こんなに素敵な夜なのに

どこまでも真っ暗だから?
幸せの終着点が迫るから?
それでそんなに泣いてるの?

朝は絶望の象徴だって言った
君が朝陽の中に溶けていった
そして僕には何も残らない


檻から抜け出すには

2010年02月05日 | Weblog
檻から抜け出すには
相当の覚悟が必要だ

微温湯の中で遊びすぎた
私への天罰が下ったのだ

いつの間にか年をとってしまった
鏡の中の老けた顔に嫌気が差す

このまま終わっていくのだろうか

檻なんて本当は最初からなかったのに