こころラボ

楽しく幸せなこころを育てる実験

小野不由美さん

2019-10-14 10:49:54 | 日記
初めて読んだ小野不由美さんの小説は
魔性の子」でした。

書店で見かけて
タイトルが気になって
表紙のイラストもきれいで
裏に書かれたあらすじを読んで購入。

それが「十二国記」という大長編につながっていたので
あとで読んでみたら
ものすごくはまりました。

もうね、十二国記の世界設定が大好きなんです。
(文庫本のイラストもきれいで好き)

12の国があって
それぞれの国に王がいて
その王は「麒麟」によって選ばれて
麒麟は王が国を治めるのを助ける役目。

なかでも「麒麟」が大好きです。
慈悲深くて
血の匂いがダメで
でも霊力(?)が強くて
その力で妖魔を「使令」として従える。
その代わりに自分が死んだら
その亡骸を使令が食べる。

麒麟は各国にいるのだけど
慶国の「景麒」と泰国の「泰麒」がお気に入りです。

ちなみに国の名と同じ読み方の漢字の次にくるのが
「麒」だと男性
「麟」だと女性
の姿をしているようです。


どの巻だったか忘れたけど
漣国のことがでてきて
農民出身の廉王と王を支える廉麟の関係がよかった。

廉王が言ってたんです。
確かこんな意味のこと。

王の役目は野菜を育てるのと同じで
必要な世話をしてあとは野菜が育つのを見守る


廉麟もそんな王をやさしく見守っている。


脱線しかけましたが
長らく新刊のなかった十二国記の新刊が出るそうです。
わたしの好きな泰麒の話! 4冊も!

あー、もうこれは絶対読む!!

最初に小野不由美さんを知って著書を調べた時
「屍鬼」という作品が出てきて
なんかホラーみたいで怖すぎて
「十二国記」だけ読んでた。
「屍鬼」はいまだに読めません。

でも、今回の新刊のニュースで
改めて小野不由美さんの著作を見たら
営繕かるかや怪異譚」というのがあり
図書館で借りて今読んでます。

ホラーは怖くて無理だけど
「トワイライトゾーン」や「世にも奇妙な物語」みたいな
不思議な話は好きなんです。

「営繕かるかや怪異譚」はまだ1話しか読んでないけど
眠れなくなるほど怖くはなさそうです。

「営繕かるかや怪異譚その弐」も最近出たようなので
いつか読みたいと思ってます。

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