こころラボ

楽しく幸せなこころを育てる実験

複数の楽器を弾いていると

2022-08-13 11:29:26 | 日記

弾いてみたい楽器に挑戦してみようと決心したとき
「でもな~、全部毎日練習できるのかな?練習時間とれるのかな?」
と当然思いました。

まあ、プロになるわけでもないし、毎日練習できなくてもいいや。
楽しく弾けることがいちばんだ!
と思い直し、とりあえずやってみました。

案の定、毎日全種類は練習しません。
1日に0~4種類を練習していて、まちまちです。
4種類すべて練習するといっても、10分くらいで終わっちゃう楽器もあります。
楽譜を読むだけとか、模範演奏聴くだけのときもあります。
サボることもあります。

でも複数弾いていることで、相乗効果が出てるかもと思うことはあります。
今、ギターで「雪の華」の大サビを練習中ですが、
「どう弾きたいかを意識しましょう」と先生に言われて悩みに悩んでます。
きれいな音が出したいとしか思ってこなかったので。
弾き方を変えてみたり、よそさまの弾いてみた動画を見比べたり、本家の歌を聞いたり
歌詞を読み込んでみたり(弾き語りなので)、歌だけうたってみたり、ギターだけ弾いてみたり。

そんなことをしていたので、バイオリンで練習している曲もキーボードで練習している曲も
ドラムで練習している曲も、歌詞の意味とかリズムの強弱とか音のなめらかさとか
どうするといいのかなと考えるようになりました。

これはある意味いいことなのかもしれない。
ただ、例えば「せつなく弾きたい」と思っても、技術的にどうすればいいかわからないんですけどね(笑)。

先日NHKのEテレ「クラシックTV」で「竹山さんとバイオリン」という回があり
カンニング竹山さんとバイオリニストの松田理奈さんが出演していました。
竹山さんの持参したバイオリンを松田さんが弾くと、まあ音が美しい。
松田さん曰く、ビブラートのかけ方などでコントロールしているそうです。
やっぱり弾き方なんですよね。

今、バイオリンで美しい音を出すための姿勢とか動きも研究中で、あれこれやっていたら
「もしかして、バイオリンはすごく体力がいるのでは?」と思うようになりました。

まずギター、キーボード、ドラムは基本座って練習しますが、バイオリンは立ってます。
そしてバイオリンは、ほぼ常時両腕が肩に近い高さに持ち上げられている。
バイオリンを弾くとき、左腕は内転、右腕は外転(つまりかなり捻っている)。
重心を左足と右足の間で行ったり来たりさせているのに加え
弓のアップダウンに合わせて、腰を軸に体が左右へと回転する。
そう、かなり動いているのです。

ギターもドラムもキーボードも、腕が肩まで上がるのはまれだし、腕を内外に捻るとかないから。
右足に、左足に体重乗せるとかないから。
腰を中心に体を回転させるとかないから(ドラムは叩く楽器によって多少体をひねることはあるかな)。

ドラムがいちばん体力使いそうな気がしてたけど、案外バイオリンの方が激しいのかも。

複数の楽器を練習していると、共通していることや異なることに気づいて面白いです。


コメント
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