難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

災害情報に!ローカル局には独自に字幕放送をする設備なし。

2012年07月13日 07時55分26秒 | 放送・通信
ほとんどのローカル放送局には字幕放送を重畳する設備がない。
入力体制は九州の民放の字幕共同制作センターがあるが、リアルタイム字幕は対応していない。
総務省は、全難聴のNHKあての要望文をNHKに伝えてくれた。総務省自身は放送事業者には要請しないとのこと。

全難聴では、九州、中国四国ブロックの協会に対し、安否確認と放送局への文字による情報提供を要望することを伝えた。
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九州ブロック加盟協会 御中
四国ブロック加盟協会 御中

お世話になっております。

九州の豪雨について、気象庁は「これまでに経験したことのない雨」として
警戒を呼びかけています。

九州、四国の各協会の皆様には、厳戒体制で望むようにお願いいたします。

なお、各協会におかれましては、地域放送局や民放テレビ局に気象情報への
字幕つけをお願いしてください。
また、各市町における防災広報無線による広報などの周知については、
文字による情報提供が行われるように依頼してください。
なお、会員の方々へのFAXやメールなどによる安否確認を行ってください。

不要不急の用事以外は、屋内待機、避難指示のあるところでは、その指示に
従って行動するように周知ください。

皆様のご無事をお祈りいたします。

********************
(社)全日本難聴者・中途失聴者団体連合会
(略称:全難聴)  事務局長 佐野 昇
********************

天気:九州北部は13日も大雨 気象庁警戒呼びかけ
2012年07月12日
気象庁によると、梅雨前線は九州付近に停滞しており、13日は再び活動が活発となる見込み。九州北部では、13日明け方から昼過ぎにかけて雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となるおそれがあり、記録的な大雨となった熊本県や大分県を中心に、土砂災害、河川の増水や氾濫に警戒が必要だ。

12日午後3時現在、九州北部の雨雲は弱まっているが、13日は再び発達した雨雲が流入しそうだ。13日の1時間雨量は多い所で熊本県70ミリ▽大分県、長崎県、福岡県、佐賀県40ミリ〓〓。13日午後6時までの24時間雨量は多い所で熊本県200ミリ▽大分県、長崎県100ミリ▽福岡県、佐賀県80ミリ〓〓と予想されている。

11日午前1時から12日午後3時までの総雨量は熊本県阿蘇市で508ミリ、大分県竹田市で253.5ミリなど記録的な大雨となっている。【毎日jp編集部】
http://mainichi.jp/select/news/20120712mog00m040012000c.html

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すべての人にやさしい放送の視点は何か?

2012年05月29日 07時35分20秒 | 放送・通信

ITUワークショップが終わった。
NHKがITU国際通信連合のアクセシビリティグループと共催した「すべての人のためのテレビにーアイデアから実現にー」というテーマで開かれたものだ。

地デジはアクセシブルと喧伝されていたのに実はアクセシブルではないということが判明したが、多くの国民どころか、地デジ推進の関係者も知らない。
数年前の情報通信審議会で、障害者団体がその実例を例を挙げて説明したが、座長を含めて居並ぶ委員皆が驚きを隠さなかった。

それは今でも変わらない。

NHKがアクセシブルな放送を目指していること、その決意はこのワークショップを共催したことでも分かるが、技術の範囲にとどまる。
その技術をどのように実際の場に投入するのか、受信機の規格は変えないのか、新しい機能を持つテレビが販売されるなら障害者はまた購入しなければならないのか。
地デジ移行で数千万台のテレビが新しくなったばかりだ。

アクセシブルな放送をすることは「コスト」ではないと強調したのに、他のスピーカーはコストがかかるという。
基本的人権に関わる問題、生命・安全に関わる経費はコストとは言わない。

「すべての人のための放送」の視点が「人権」から目をそらそうとしていないか。

ラビット 記

ニューメディア誌吉井編集長のITUワークショップトピックス

2012年05月29日 07時23分31秒 | 放送・通信
技研公開の余韻が残る28日、NHK放送技術研究所の講堂で、国際機関のITUがメディアのアクセシビリティをテーマにワークショップを開催しました。朝9時30分から夕方5時45分まで、ビッチリでした。

まず、NHK報道局災害・気象センター長の酒井センター長が「東日本大震災時の放送」について話し、東大・高齢社会総合研究機構の伊福部名誉教授が「高齢社会とメディア」をテーマで基調講演。
その次のセッション1では、全難聴の高岡理事長と視覚障害者情報提供施設協会の岩井顧問が「メディアに何を期待しているか」を話しました。
昼休み後、セッション2では「ITUはどう取り組もうとしているか」、セッション3は「国内外の放送・通信分野のサービス、技術研究はどこまで進んだか」をテーマに進みました。

内容は弊誌で紹介するとして、トピックを2つ。
緊急地震速報のときに鳴る「チャイム音」ですが、これは基調講演した伊福部先生が作曲したものです。先生の叔父は映画ゴジラのあの有名な曲をデザインされた方です。ゴジラのような印象的で、かつ不快でもなく快でもない音をねらったとのこと。曲のベースになったのはアイヌに伝わる音楽だったそうで、30曲ぐらい作り、NHK会長(当時)の最終判断で選んだということでした。

もう一つ。会場では情報保障として、要約筆記=話を聞きながら人手でPC同時入力し、プロジェクター表示するサポートと、手話通訳の2つが聴覚障害者へサポートしていました。これは日本語です。※写真参照 ラビット注
さらにもう一つ、米コロラドのスタッフとインターネットで結び、会場の様子を伝える映像と音声を伝送し、米国にいるスタッフが「英語による要約筆記」、それを技研講堂のプロジェクターで表示したのです。
会場では、日本語と英語の2つの言語の情報サポートがあったのです。初めて体験しました。

議論された内容は、字幕放送、解説放送と日本からは手話放送について、技術やそのサービスの精度評価の必要性まで多岐にわたりました。もちろんコストの課題も指摘されましたが、そこは深入りせずでしたが。
弊誌8月号(7月1日発売)で、少しレポートします。

●添付していますが、こんな勉強会=名称を「NaB&B」と呼ぶケーブルテレビの新たな技術の動向を利用した四国の事例を中心にしたセミナーを開催します。
開催場所は四国・徳島のテレビ鳴門の大会議室です。
2009年10月に1回目を開始し、今回6月29日(金)の昼から開催します。
NaB&Bは「Naruto application Broadcast & Broadband」の略称で、どことなく米放送業界イベントのNABを彷彿させる名称です。テーマは放送と通信を一体とした技術を軸にした勉強会です。
テレビ鳴門は徳島空港(阿波おどり空港)からタクシーで20分ほどという便利な場所です。

もともとホテルだった建物を局舎に利用したテレビ鳴門は、2階に大きなホールがあり、会議室として使えるのです。

2回目の開催の主な内容を紹介しておきましょう。詳細は添付の案内を。
・テーマ:注目してみた! 四国のCATV局技術陣の提案
 ~・IPポータル ・データ放送サービス ・放送事故対応策 ・クラウド活用~
・第1回を延べ69名で開催し、関係者待望の「OmneonサーバとK2サーバをネットワークで
結ぶ素材交換と再生の技術検証」が国内で初めて行われた。
2回目となるNaB&B 2012の開催では、●IPによるサービス実験、●新たなデータ放送サービスと地域づくり、●新放送法と放送事故への技術対応、●クラウド(Windows Azure)×APCが実現するCATVサービス例を勉強します。
【特別講演】には、日本独自の動画コミュニケーションサービス、ニコニコ動画(略称:ニコ動)を展開するニワンゴの杉本誠司代表取締役社長を迎えて、「ニコニコ動画の経験から参加型コミュニケーションを考える」を聞きます。

■研究内容
勉強(1)歓迎と四国の状況
井川 哲:(株)テレビ鳴門 代表取締役専務
・四国のCATV事情について概略と四国支部技術部会の活動から

勉強(2)愛媛CATVが始めたIPによるサービス実験
柴田祐輔:(株)愛媛CATV システム管理部課長
・「スマートテレビ実験協議会」が取り組むIPとテレビの連携
・データ放送からIPのWebブラウジングへの展開
・動画配信、電子チラシなどを実現する技術

勉強(3)ハートネットの新たなデータ放送サービスと地域づくり
大橋弘明:(株)ハートネットワーク 代表取締役
・新たなデータ放送サービスに向けてデザインから刷新した取り組みを紹介
・加入者へポイントサービスも仕組む地域サービスの考え

勉強(4)新放送法と放送事故への技術対応
佐々木治之:ケーブルテレビ徳島(株) 取締役 技術開発部長
・新放送法により厳しくなった技術基準への対応状況
・放送事故をなくすための放送TSや映像の自動監視機器の導入検討
・完全FTTH化したヘッドエンド設備構成の説明など

勉強+デモ(5)クラウド(Windows Azure)×APCが実現するCATVサービス例
井川 哲:(株)テレビ鳴門 代表取締役専務
畠山大有:日本マイクロソフト(株) プリンシパル・テクノロジー・ストラテジスト
平石能敬:(株)ビデオ・テック 代表取締役
・クラウド技術をCATVコミチャンで生かす日本初のデモ提案を体験
・クラウド活用について技術面の理解を深め、メリットを生かしていくための基本をしっかりと体験

<特別講演>ニコニコ動画の経験から参加型コミュニケーションを考える
杉本誠司:(株)ニワンゴ 代表取締役社長
・9万人以上を集めた2日間イベント「ニコニコ超会議」の取り組みも含めたニコ動の最新の表情を聞く
・CATVコミチャンに必要となる双方向参加型の番組やサービスの発想を刺激してもらう

■デモ&展示見学展示システムも用意
ビデオ・テッククラウド型VATIC
マイクロソフトWindows Azure Platform
アルビクス映像/音声エラー検出装置
■情報交換会会場:リゾートホテル・モアナコースト

●開始日  6月29日(金)
12:00 ~  開場(昼食はテレビ鳴門・井川専務お手製のゼッピン芋煮を用意)
13:30 ~ 17:15 セミナー+デモ展示見学
18:00 ~ 20:50 情報交換会
●【参加定員】45名(先着順)
●【参加費】1名様 10,000円(当日受付にて。領収書もお渡しいたします)
 ※宿泊は各自手配でお願いします。

■NaB&B参加申込み(本メール返信で)
 メール:yoshii@newww-media.co.jp
参加者名:
社    名:
所属・役職:
ケータイ番号:
領収書の宛名(株式会社名を忘れずに):

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(株)ニューメディア
月刊ニューメディア編集長  吉井 勇
PHS 070-5071-9699
メール yoshii@newww-media.co.jp
http://www.newww-media.co.jp
〒104-0061
東京都中央区銀座2-12-5 銀座NFビル
TEL 03-3542-5231
FAX 03-3545-5843

NHK放送技研の一般公開で。

2012年05月26日 18時23分58秒 | 放送・通信
24日から行われているNHK放送技研の一般公開に行ってきた。5年ぶりくらいか、もっと前か。

NHKがこれだけの技術開発を視聴料を中心とする収入で行っていることに驚く。
この開発経費で、「人にやさしい放送」の実現のために技術開発と改良が行われている。

こうした技術開発と改良と実用化のプロセスの中で、障害者当事者の関与が必要だ。

手話CGの開発にろう者がCGの出来映えなどチェックしたりしているという。
しかし、手話の表現のチェックと手話CGをいつどの番組に投入するかは全日本ろうあ連盟など聴覚障害者組織の関与が必要だ。
なぜなら、実社会のニーズを把握し、その権利としての手話放送サービスの要求をしているからだ。個人の問題ではない。聴覚障害者組織はNHKに対してステークホルダーとして振る舞う。

ラビット 記

総務省視聴覚障害者向け放送研究会報告書公表。

2012年05月24日 09時12分04秒 | 放送・通信
デジタル放送時代の視聴覚障害者向け放送の充実に関する研究会報告 ...
視聴覚障害者向け放送推進行政の指針」策定(平成19年10月)
「本研究会」平成24年1月から4回開催、平成24年5月報告書
「5年間の変化」
・視聴覚障害者向け放送の実績=字幕は確実な実績/解説は横ばい/手話は低い水準. ・技術動向の ...
http://www.soumu.go.jp/main_content/000160371.doc

ハイブリッドキャストは障害者抜きに開発するな。

2012年05月11日 23時56分51秒 | 放送・通信
「ハイブリッドキャスト」は、総務省のデジタル放送時代の視聴覚障害者向け放送の拡充に関する研究会の中で、手話放送を実現する方策として紹介された。
日本の地デジ方式は、字幕放送のように手話放送を見る人がオンオフできないので、インターネットで手話放送を送信して元のテレビ画面と合成してみる方式だとして考えられた。

手話と字幕を通信衛星チャンネルを通じておくって、テレビ画面と合成してみる方式はCS障害者放送統一機構の「目で聞くテレビ」でもう10年の実績がある。

このNHKのハイブリッドキャストの開発については、これまでのところ難聴者に意見を求められたことはない。ほかの障害者にも聞いていないのではないか。
3Dテレビの発売前に、電波産業会ARIBで急きょ規格が作られた際にも意見を聞かれていない。

放送技術関係者は、当事者組織にアクセシビリティに関してニーズや課題を聞くという姿勢がないのだろう。

地デジの字幕放送にも解説放送もアクセシビリティやユーザビリティが不十分なのも、地デジ規格を作った際に意見等を求めなかったからだ。


ラビット 記
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NHK、Hybridcast受信機を開発
ITmedia
Hybridcastは、放送と通信(IP伝送)の連携により、さまざまなサービスを目指す“NHK流スマートテレビ”(→関連記事)。
今回開発した受信機には次世代標準として策定が進められているHTML5ブラウザ機能を搭載し、通信との親和性を一層高めた。
例えば家族で大画面テレビを ...
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/1205/10/news133.html

NHKの生番組の字幕、ん?あれ?

2012年05月05日 07時55分52秒 | 放送・通信


NHKの昼の生放送の番組の字幕が>>で始まっている。

これは、日テレなどが生放送の字幕を出す時に出てくる。
音声認識技術の字幕ではなく、スピードワープロの字幕でもなく、通常のキーボードによる字幕制作によく出てくる。
確認したわけではないが、ハイブリッド方式とかいつもと違う字幕制作方式かもしれない。
もうすぐNHKの放送技研の公開日だから、聞いてみよう。

しかし、放送業界は視聴者との接点が少ない。

ラビット 記

総務省デジ研字幕放送義務化見送りの理由

2012年04月30日 17時19分02秒 | 放送・通信

総務省の「デジタル放送時代の視聴覚障害者向け放送の充実に関する研究会」の最終回が4月25日に開催された。
5年前に策定した字幕放送等の普及の指針の見直しのためだ。
5年前から、障害者推進会議の障害者基本法改正、東日本大震災の発生、地デジへの完全移行の大きな出来事があったが、これを指針の見直しに反映させることが必要だった。

障害者権利条約と障害者基本法の改正により、放送事業者に字幕放送等の義務付けが課せられたことは明らかだ。
しかし、総務省は視聴覚障害者等と放送事業者との「意見調整」に終始し、座長も積極的にその視点を指針に導入しようという意思は薄かった。
字幕放送の義務化が見送られたのは、毎日新聞記事のように字幕放送の普及が進んでいるからではない。逆にローカル放送や生放送の字幕放送対応、緊急時の字幕放送が困難という放送事業者の意向を受け入れたからだ。

全難聴は、放送事業者が字幕放送の拡充が困難という理由がコスト、入力者が不足しているとことを取り上げて、欧米と比して10倍にも及ぶコスト高の原因が放送事故を避けるための字幕制作体制にあるのではないか、高速日本語入力方法、音声認識技術による字幕制作方法にあるのではないかと指摘した。
一方、ローカル局が字幕放送を実施できない理由が字幕放送重畳設備を有していないこと、コストが原因なら国が財政的な措置を取らない限りいつまでも字幕放送は拡充しないことを指摘した。

ラビット 記
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ユニバ・リポート:字幕放送の法的義務化は見送りへ〓〓総務省第4回 ...
字幕放送の法的義務化は見送りへ〓〓総務省第4回デジタル放送時代の視聴覚障害者 向け放送の充実に関す...
http://mainichi.jp/universalon/news/20120427mog00m040018000c.html

開催案内 「第4回デジタル放送時代の視聴覚障害者向け放送の充実に関する研究会」

2012年04月20日 13時48分25秒 | 放送・通信
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/kenkyu/digital/02ryutsu05_03000041.html

開催案内
「第4回デジタル放送時代の視聴覚障害者向け放送の充実に関する研究会」
日時 平成24年4月25日(水)16時00分~18時00分
場所 中央合同庁舎第2号館 10階 総務省第1会議室

議題(予定)
1.報告書案について
2.意見交換
3.その他

傍聴申し込み方法
1.傍聴をご希望の方は、平成24年4月23日(月)17時(厳守)までに、
 下記事項についてEメール又はFAXで、下記担当まで事前に申し込み下さい。
 (1)会議名
 (2)氏名
 (3)職業(お勤めの方は勤務先)
 (4)連絡先(電話番号、FAX番号及びEメールアドレス)
 (5) 傍聴及び冒頭カメラ撮りの別
  注1:車椅子をお使いになられる方はその旨をお書き添えください。 
  注2:介助の方がいらっしゃる場合は、その方のお名前もお書き添え下さい。

2.会場の都合もあり、傍聴希望者多数の場合は抽選により傍聴者を決めさせていただき
ますので、予めご了承ください(抽選の結果、傍聴できない方には、申し込みいただいた
方法(Eメール又はFAX)により連絡を差し上げます。なお、傍聴可能な方には、特段通知
等はいたしません。)
3.当日は、身分証明書をお持ちください。
4.傍聴に当たっては、別記の留意事項をお守りください。お守りいただけない場合は、
退室していただくことがあります。

別記:傍聴に当たっての留意事項
1.傍聴は、指定された場所でお願いいたします。
2.携帯電話及びPHSについては、必ず電源を切るか、呼び出し音を消してください。
3.静粛に傍聴し、喧噪にわたる行為はしないようお願いいたします。
4.会議中の撮影、録音は特に認められた場合を除き、ご遠慮ください。
5.会議開始5分前までに入室願います。
6.会議中の入退出は、やむを得ない場合を除き、ご遠慮ください。
7.その他、総務省職員の指示に従うようお願いいたします。

連絡先
総務省情報流通行政局情報通信利用促進課
担当:土屋課長補佐、高中係長、佐藤主査
E-mail:housoubarrierfree_atmark_ml.soumu.go.jp
※スパムメール対策のため、「@」を「_atmark_」と表示しております。
送信の際には、「@」に変更してください。
TEL:03-5253-5743(直通)
FAX:03-5253-5745

市からミサイル発射に関わるお知らせが・・・

2012年04月10日 21時54分13秒 | 放送・通信
緊急に情報を伝達する必要が生じれば、防災行政無線等で知らせるって、あのワーワー言う防災放送か、あれは聞こえない。一斉同報メールに登録してあるから受信は出来るが・・・

緊急事態で生放送の字幕放送は対応できないと言っているNHKはこういう時でも対応してくれないのか?
ミサイル?が発射されて何時間もたってニュースで知るということだけは止めて欲しい。
いつ起こるかわからない事態に備えて高度な技術者の確保しておくことはコストの問題もありと言われて、聞こえない人の命は聞こえる人より安いと思われているのかと空しい気持ちになるのはこりごりだ。

ラビット 記
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「北朝鮮による「人工衛星」と称するミサイル発射に関するお知らせ」
 北朝鮮が4月12日(木)から16日(月)に「人工衛星」と称するミサイル発射を通告している件について,我が国領域内にミサイルが落下するケースは,通常はないと考えられますが,万万が一何かが落下した場合は,現場に近寄らず,消防・警察等関係機関に連絡してください。また,緊急に情報を伝達する必要が生じた場合は,防災行政無線等を用いて情報伝達します。

○市からのお願い
(注)返信メールは受付けていません。
C市総合防災安全課
TEL0*2-4*1-*34*

祝!NEWS ZEROの生字幕放送開始。

2012年04月09日 23時50分46秒 | 放送・通信

おーっ、日テレのNEWS ZEROに字幕放送がついた!
上部に字幕が出るのは、日テレの生字幕放送の特徴だ。
いろいろなテロップがある中で最上部の字幕というのはいいかも。

北島康介選手が生出演。生放送のコメントが聞けるのは生字幕放送の醍醐味だ。
プレッシャーが強かったとか、これから金メダルをねらっていくとか北島節が・・

今だから言えることを聞いていくだと・・感動ものだね。
日テレさん、ありがとう。ロンドン五輪もお願いしますよ。

ラビット 記
※2枚目は、データ放送表示中の字幕放送。

TBS「ブラックボード」はどうして字幕放送ではないのか。

2012年04月07日 22時11分51秒 | 放送・通信
三夜連続SPドラマと銘打ったTBSの「ブラックボード~時代と戦った教師たち」にチャンネルを合わせても字幕がでない。番組表を見るとデータ放送だけで字幕放送ではなかった。
なぜ字幕放送でなかったのか。制作の時間的な理由か?制作コストの問題か。
学級崩壊というテーマからも、松下奈緒、原田美枝子、倍賞美津子などのキャストからも注目される番組だろう。

キユーピー、積水ハウス、LION、glico、ダイハツ、JT、FUJIFILM、KAOなど日本の代表的なスポンサーも自社の提供する番組がバリアフリーかどうかはチェックして欲しいものだ。字幕放送がないために何人かはチャンネルを変えるのだから。

ラビット 記

国際フォーラム「障害者の情報コミュニケーションアクセスと共生社会:日本の経験と国際貢献から」

2012年04月07日 21時00分44秒 | 放送・通信
国際フォーラム「障害者の情報コミュニケーションアクセスと共生社会:日本の経験と国際貢献から」
――国連専門家会議「ICTと障害」報告会―-
 
日時: 2012年4月21日(土) 14時~17時  
場所: 日本財団ビル 2階 大会議室AB
共催: 日本財団、国連事務局経済社会局(DESA)、日本障害フォーラム(JDF)
参加費 : 無料      
定員: 100名
 
近年の国連総会決議で「政府はアクセシビリティを確保し、さらに合理的配慮により、障害者が自立した生活を送り、生活のすべての局面に完全に参加し、開発の実行者兼受益者として参加することができるようにする」ことが採択されています。国連事務局経済社会局(DESA)と国連広報センター(UNIC)と日本財団は、この決議の実現を目指して、4月19日から21日までの3日間、東京で国連専門家会議「ICTと障害―アクセスと共生社会、すべての人のための開発へ」を開催します。専門家会議では、ICTアクセスの向上による障害者の社会参画のための政策や、災害等緊急事態の情報アクセス、また手話通訳や字幕などの利用についても話し合います。
本国際フォーラムは、日本財団、DESA、日本障害フォーラム(JDF)と共催で、専門家会議の内容を日本の皆様に報告するとともに、日本の経験や国際貢献における課題について、障害者権利条約や国内の障害者制度改革の動向などを踏まえながら、専門家、関係者との意見交換を行います。
 
プログラム(敬称略)
14:00  開会挨拶   伊東亜紀子 (国連事務局経済社会局社会問題担当官)
            小川榮一 (日本障害フォーラム代表)
14:10-15:30  第1部 国連専門家会議「ICTと障害」報告会
(1)分科会1:社会と開発へのアクセスと政策   Mr. Clinton Rapley
(2)分科会2:情報コミュニケーション技術の規格とその応用   小尾 敏夫(早稲田大学教授)
(3)分科会3:災害と危機管理における情報コミュニケーションアクセス   Mr. Wisit Atipayakoon
(4)総括
15:10 質疑応答・休憩
15:30-17:00 第2部 日本の経験と国際貢献
15:30 (1)日本の障害者の経験から:権利条約、障害者基本法、情報アクセス
        金政玉(障がい者制度改革推進会議担当室政策企画調査官)
        新谷友良 (全日本難聴者・中途失聴者団体連合会常務理事)
16:00 (2)日本と国際貢献:障害者支援とインクルーシブな開発
        河村 宏 (DAISYコンソーシアム理事)
        石井靖乃 (日本財団国際協力グループ長)
16:30 質疑応答、まとめ    

  お申込みとお問い合わせ 事務局 日本財団 
〒107-8404 東京都港区赤坂1-2-1 FAX 03-6229-5180  TEL 03-6229-5111 E-mail: cc@ps.nippon-foundation.or.jp
4月19日(木)までにお申し込み下さい。 
●当日の入館は、事前申し込みのあった方を優先させていただきます。
 
ふりがな
氏名
所属・住所
所属団体(ふりがな)
住所  〒   -
電話番号(      )             FAX(      )
メールアドレス
介助者
□同伴しない  □同伴する(介助者名                )
必要事項に
印をして下さい。
□手話通訳   □要約筆記   □車椅子スペース □点字資料
□電子データ
□その他(                              )
 
 

時代劇専門チャンネル 「字幕放送を見るには?」より。

2012年04月07日 20時40分39秒 | 放送・通信
CS放送で字幕放送を見るには?の中で、ケーブルテレビでは字幕放送が見ることが出来ない「技術的制約」があるとあったがなんだろう。

ラビット 記
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ケーブルテレビでの視聴者は、字幕放送はできないのですか?
残念ながら、ケーブルテレビでご視聴いただいているお客様には、技術的制約があり、しばらくの間、字幕放送がご利用いただくことができません。チャンネル一同実施に向けた話し合いを進めて参りますので、ご理解ご了承のほど、よろしくお願いいたします。
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字幕放送とは?
聴覚に障害のある方やテレビの音が聞こえにくくなった方々に、時代劇専門チャンネルを楽しんでいただくための字幕放送が、一部の番組で始まります。リモコンの字幕ボタンを押すことで、ドラマ中の台詞や物音など、文字で画面に表示いたします。字幕放送は、聴覚障害を持つ方々のみならず、ますます高齢化する社会にあわせ、今後も順次、字幕つき番組を増やして参ります。
*「字幕放送」サービスは、スカパー!e2「時代劇専門チャンネル」(チャンネル番号Ch.292)及びスカパー!HD「時代劇専門チャンネルHD」(チャンネル番号Ch.662)もしくはスカパー!光HDパック(チャンネル番号Ch.662)、スカパー!光(チャンネル番号Ch.662)単チャンネルをご契約の方がご利用いただけます。
http://www.jidaigeki.com/about/jimaku/index.html