“元” 日立市立塙山小学校 大地の会 会長日記

“元”おやじの会会長が勝手に綴る日々のたわごと集 塙山以外のみんなもあつまれ~ヽ(^o^)丿

アメリカ屋のサービス

2010年04月27日 | 日常
昨日は水戸に転勤したての小生のところへ業務の関係で日立から後輩がやってきました。



あらかじめ「お昼をいっしょに・・・」と話していたので、お昼時に彼はやってきました。



「さて、何を食べよっか?」



・・・とはいっても未開の地『水戸』に転勤してきて日の浅い小生が案内できる店のレパートリーも限られ、



まず行ったのは先日訪れた『デカ盛り』の店。



しかし、一度訪れていたにも関わらず、近くまで行くものの迷子(;^_^A



いやはや、ナビやら情報やらを駆使しつつようやくたどり着くもあえなく『定休日』(;^_^A



さて、何処へいったものか・・・(;^_^A



ふと、脳裏に浮かんだのは以前に訪れたステーキハウス。



・・・ということで一路その店へ向いました。



その店は水戸市米沢町にある『ステーキハウスアメリカ屋』



この店のサービスが心にしみたんですね~。ヽ(^。^)ノ



店に着いて店内に入ろうとするとお店の人が入り口の扉を開けてくれて“ウェルカム”



普段、小生が立ち寄るファミリーレストランでは店内に入ってから、



「いらっしゃいませ~ 何名様ですか? おタバコはお吸いになりますか?」



ですが、ここアメリカ屋はお店の人が“扉を開けてウェルカム”でした。



ん? なんか違う・・・。



店内に入り、テーブルに案内されました。



見渡せば店の中は当然、お昼時とあってほとんど満員状態。



お店の人たちは忙しそうに動いています。



そこでオーダーを伝えました。



ほどなくして頼んだお肉がテーブルへ



もちろん焼き立てなので熱い鉄板にそれがのっていて油がパチパチと元気よく音を立てています。



その時でした。



普通、どこのお店でも油が飛ぶので紙ナフキンを広げて飛散防止を促しますが、



ここアメリカ屋では一味違いました。



小生たちは食事をするにあたり、上着を脱ぎ自らの席の脇に置いておきましたが、お店の人は紙ナフキンを広げて小生たちに持たせたあと、その脇に置いてあった上着に布を掛けてくれました。



もちろんこれは油が上着に着くのを防止するためであります。



小生も色々なお店にいきますが、こうした気配りがされる店はかなり少ないです。



いや、初めてかも・・・*^-^*



食事が進む中、お店の人が幾度となくお水を差しにきます。



お客さんの数のわりにはスタッフはけっして多くはないです。、



しかし、良いタイミングで水を差しにくるんです。



まるで計ったかのように・・・。



そして、ふと、お隣の席にお店の人が・・・



「あいている器をお下げしてもよろしいですか~?」



ファミレスなどでよく聞くフレーズです。



しかし、ここではその後のフレーズが違った。



スタッフ・「あいている器をお下げしてもよろしいですか~?」



お客・「はい、いいですよ~」



スタッフ・「お残しになっていらっしゃいますが、お口にあいませんでしたでしょうか?」



お客・「いえいえ、おいしくいただきましたよ~ごちそうさまです。」



お客さん一人ひとりを考えていなければなかなかでてこないフレーズや対応です。



今日はたまたま外食産業のこころにしみるサービスをご紹介しましたが、さまざまな業種や機関でも従来とはほんの“ちょっと”変えるだけでさまざまな良い変化がもたらせられると思います。



このこのとはひとえにサービスを受ける側だけが恩恵を受けるものではなくサービスを提供する側にも恩恵がもたらせられるものです。



まさにお互いにとって良い関係、WIN・WINの関係だと思います。ヽ(^o^)丿