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“元” 日立市立塙山小学校 大地の会 会長日記

“元”おやじの会会長が勝手に綴る日々のたわごと集 塙山以外のみんなもあつまれ~ヽ(^o^)丿

高根沢町PTA連絡協議会のみなさんいらっしゃ~い\(^O^) /

2009年11月23日 | PTA
今日は栃木県の高根沢町から高根沢町PTA連絡協議会の一行26名が日立市立小・中学校PTA連合会の視察研修にいらっしゃいました。


もちろん受け入れ場所は顧問宅の“鵜の島温泉旅館”です。


今回の研修の起源は一昨年の日本PTAの関東ブロック大会栃木大会にさかのぼります。


その時の分科会で栃木代表、茨城代表で発表したのがご縁で今回に至りました。

はじめに私から日立市の紹介ならびに、日立市立小・中学校PTA連合会の組織についてまた、予算や委員会活動などについて説明をさせていただき、そのあと質疑応答をさせていただきました。


また、その後は顧問の奥様お手製でご自慢の“タコ飯弁当”をいただきながらの情報交換となりました。


あっという間の一時間半でした。


帰りには大田尻海岸の裸島をバックにみんなで記念写真をパチリ!


更にふだん海を見慣れないみなさんだけあって携帯で海を撮る方もいらしたりして短時間ではありましたが日立を満喫していただけた様子でした。

平成21年度日立市教育講演会 ~総括~

2009年11月22日 | PTA
講演会はアッというまの80分でした。


講演会冒頭では虐待を受けている子どもたちのデーターや中学生と親との心のギャップ、また、最近の子どもたちの流行や感心ごとまた親のモラルの低下などを具体的に例示いただきました。


中でも私が印象に残ったのは次の二つ、一つは家庭の中でかかせたい『三つのかく』のお話でした。子どもたちには三つのかくをかかせなければいけないと・・・


一つ目のかくは『文字をかく』です。文字によるコミュニケーションです。考えたことや意見を書く、手紙を書く、置き手紙やメモなど。


二つ目のかくは『汗をかく』です。手伝いや役割を与えることで達成感や責任感、自己の存在意義や肯定につながる。


三つ目のかくは『恥をかく』です。恥をかいた分、自分自身が向上する。失敗してもやり過ごせる心が養われる。


ということでした。


もう一つは『家庭内で感情の交流』をしようということです。


気持ちを聞くということ・・・


例えば、子どもがテストを持って帰ってきた。


そこで、こんなやり取り。

親「今日のテスト何点だった?」

子「80点だった」

親「そう、がんばったわね」


ここで会話が終わってはいないだろうか?


これは子どもの気持ちを聞いているのではなく80点だったという事実を聞いているだけ、本当に分かってほしいのは気持ちです。


そのあとに、親が80点は子どもにとってどういう点数だったのかという問いかけをすれば・・・


子「今回のテストは結構がんばって勉強したつもりだったから90点ぐらいはとれるとおもっていたんだよ。だから80点でちょっぴり悔しかったよ」


親「そうなんだ悔しかったんだ~、でも母さんはあなたががんばって勉強してくれてうれしかったわ。ありがとう」


ここまで話してはじめて『感情の交流』となるとのことです。


なんとなく『親業』にも相通じるものがあるかな・・・


ともあれ講演会の後半はグッと引き込まれました。


しかし、ちょっぴり残念なのは来場者が例年よりはるかに少なかったこと・・・


もちろん犯人は・・・


単に数だけあつめることに執着する教育講演会ではありませんが、憎いのは新型インフルエンザです。


とは言いつつも予定された事業が予定通り行われたこと自体は良かったです。ヽ(^o^)丿


最後はスタッフと講師とみんなで記念写真をパチリ!!