Gメモリーズブログ

有限会社クリエイティブデザイン羽沢組

モスラ幼虫をペットに!?

2010年06月14日 | お客様のコーナー


モスラの幼虫、飼い始めました♪



 常連のお客様、大阪・WATさんからのお遊び写真をいただきました。まずは一緒にいただいたコメントです。

「幼虫たち、可愛いですね~。どうやらキャベツが好きみたいで、よく食べます。…って、またお遊び画像を撮ってみました!
 でもホントにこのコたち可愛いですね!
 造形的にはもちろんですが、思ってたよりも小さくて、それもまた可愛いんです♪(モスゴジと比べるとこれでちょうどいい大きさですけど、ひと回りぐらい大きく想像してました)
 太郎と花子の違いも、実際に並べて比べると、そのこだわりがよく伝わってきましたよ。

 実は、ひと月ほど前から、娘がオカヤドカリを2匹飼ってまして、それであのネタを思いついたんですけど、その飼育してる水槽をそのまんま使って撮影したんです。(ヤドカリ君たちには、隅っこに避難してもらいました・笑)
 だから、エサとか飲み水とかがセッティングしてあるので、余計にリアルな感じになって面白く仕上がったかな、と思います。」(WAT)


 嬉しびっくりの面白写真です。こういうネタは思いつかなかったので「やられた!」という感じです。
 こういう風景を見ると、モスラ幼虫を作った立場でありながら、余計可愛く感じてしまいます。
 前回もそうでしたが、WATさんのアイディアには本当に楽しませていただいてます。
 ありがとうございました。また楽しいアイディア写真ができましたらぜひお願いします。
 それにしてもキャベツを食べている事に違和感がないんですね、モスラ幼虫って……んー、新発見です。

通販対応商品 その12 モスラ幼虫

2010年06月10日 | 通販情報




「モスラ対ゴジラ」対決セット
未塗装[蓄光版]発売中!!


 現在、未塗装[蓄光版]のモスゴジとモスラ幼虫をセットにして「対決セット」として通販で発売中です。
 商品の詳細、通販のお申し込みは2022年3月18日の記事をご覧ください。
 お申し込みをお待ちしております。





TM &(C)TOHO CO,. LTD.

GMSカード モスラ幼虫

2010年06月10日 | GMSカード
 これまでに発売されたGメモリーズセレクション「モスラ幼虫」に付録としてつけられたGMSカードのコレクションリストです。
 ●印がついているのは現在発売中です。
 新作の発売毎に更新していきます。


左から
012-01 モスラ幼虫 誕生バージョン
012-02 モスラ幼虫 岩島戦バージョン
012-03 モスラ幼虫 メタリックブラウン



012-04 モスラ幼虫 スタンダードカラー
012-05 モスラ幼虫 未塗装{蓄光版}
  (「モスラ対ゴジラ」対決セット在中)

TM&(C)TOHO CO., LTD.

GMS VSカード プレゼント

2010年06月09日 | 特典・プレゼント




『モスラ対ゴジラ』GMS VSカード

 通常の「GMSカード」、セット商品等にサービスでつく時がある「GMS EXカード」の他に、新たに「GMS VSカード」というのを作りました。
 弊社商品でゴジラと共演怪獣が発売された際に、その対決シーンをイメージして作るカードです。揃えてお求めいただいた皆様により楽しんでいたたきたいと言う事と、共演怪獣の発売記念、お求めいただいた事へのささやかな感謝のつもりです。
 頻繁には作成はできませんが、今後もゴジラとその共演怪獣を発売する事がございましたら、シリーズとして作っていきたいと思います。

 第1弾として、「モスラ幼虫 誕生バージョン」と「モスラ幼虫 岩島戦バージョン」を同時購入、もしくは同一バージョンを複数購入の方に1枚プレゼントさせていただいております。なくなり次第終了とさせていただきます。サービス品ですので、カードのみの販売はございません。他商品購入にはつきませんので、予めご了承下さい。

 今回のこのカードのプレゼントは、昨日お知らせしたミニポスターと同様にシークレットとして、商品発送の際に同封させていただいております。
 今後また新たにVSカードを作る際も、「受け取ってからの小さなびっくり」にしたいので、シークレットとしてのプレゼントになると思います。ですから次も今回のように事後報告になると思います。

 また、確定事項ではありませんが、何年かしてこの「GMS VSカード」のシリーズが何枚か揃ったら、続けて揃えていただいた方への感謝の意味で、その方々だけへの限定商品の発売もしてみたいなぁと思っております。もちろん「VS」ですので、その時は「ゴジラ対(VS)○○」の対決セット商品としてがいいなぁと考えております。

「モスラ幼虫」両バージョンは、現在発売中です。ミニポスター、GMS VSカードはまだございますので、今からでも同時購入の方にはプレゼントさせていただいております。

モスラ幼虫 購入特典プレゼント

2010年06月08日 | 特典・プレゼント




特典プレゼントは非売品ミニポスター!!

 シークレットになっていた「モスラ幼虫」の購入特典プレゼントは、上のミニポスターです。
『モスラ対ゴジラ』に関連して弊社商品の「モスゴジ」や「モスラ幼虫」のためにこれまで作ったイメージ画像を集めてデザインしてみました。
 ポスタープレゼントシリーズとしては、第4弾になります。
 サイズはA3、印刷ではなくプリント出力の物です。
 
「モスラ幼虫 誕生バージョン」「モスラ幼虫 岩島戦バージョン」を同時購入された方、もしくは同一バージョンを複数購入の方にプレゼントしております。なくなり次第終了となります。
 他の購入商品にはつきません。また、ポスターのみの販売もございません。予めご了承下さい。

ギドゴジ 新規カラー2種類発売

2010年06月05日 | 新作商品情報


ギドゴジ ギドラ撃退バージョン
ギドゴジ 電撃拘束バージョン


7月4日スーフェス53にて先行発売!!
7月5日より通販受付開始!!


 すでに一部のお客様にはチラシでお知らせしておりますが、7月に発売する新商品は2つのゴジラです。『ゴジラVSキングギドラ』(1991)に登場したゴジラ、「ギドゴジ」の新規カラー2種類です。どちらも劇中イメージでこだわって企画しました。ぜひたくさんの皆さんのお求めをお待ちしております。


G メモリーズセレクション
「ギドゴジ ギドラ撃退バージョン」

●ソフトビニール製 彩色済みの完成品
●全高約18センチメートル ノンスケール ディフォルメタイプ
 瓦礫のミニベース付き
●価格 4830円(税込)
●発売日 2010年7月4日スーパーフェスティバル53にて先行発売予定
 7月5日より通販受付開始予定
●登場作品 東宝映画『ゴジラVSキングギドラ』1991年作品
 TM&(C)1991,2010 TOHO CO.,LTD.



G メモリーズセレクション
「ギドラ 電撃拘束バージョン」

●ソフトビニール製 彩色済みの完成品
●全高約18センチメートル ノンスケール ディフォルメタイプ
 瓦礫のミニベース付き
●価格 4830円(税込)
●発売日 2010年7月4日スーパーフェスティバル53にて先行発売予定
 7月5日より通販受付開始予定
●登場作品 東宝映画『ゴジラVSキングギドラ』1991年作品
 TM&(C)1991,2010 TOHO CO.,LTD.


 今回お知らせするのは、「ギドゴジ」の新規カラー「ギドゴジ ギドラ撃退バージョン」と「ギドラ 電撃拘束バージョン」の2種類です。同時発売となります。

 ひとつめは、劇中北海道でのキングギドラとの戦いのシーンをイメージした「ギドラ撃退バージョン」。
 北海道で激突した二大怪獣。未来人にコントロールされているキングギドラの強力な攻撃に苦戦するゴジラですが、空からの攻撃と光線に追い詰められていきます。が、その戦いの最中、キングギドラは未来人のコントロールから外れ、動きが鈍くなったところをゴジラの反撃を許す事となります。苦戦しつつもキングギドラに向かうゴジラ。ついにゴジラの熱線は、キングギドラを直撃、中央の首を吹き飛ばします。その破壊力は、辺り一面に金粉のような破片をまき散らしたのです。弱まったキングギドラは、尚もゴジラの攻撃を受けながらも退散していきました。
 この時の辺り一面に広がった金粉の破片の中のゴジラをイメージして企画したのがこの「ギドラ撃退バージョン」です。
 ディフォルメらしく全身キラキラと輝く様子にすべく、全体の成型はクリアブラック(半透明)にゴールドとシルバーのラメを混入し、さらには内部にゴールドのキラキラモールを内蔵し、輝きをアップしました。キバ、ツメ、背びれは統一してシンプルにゴールドで塗装しています。目はゴールドとオレンジゴールドです。全体的に金色をイメージし、キングギドラ戦での金粉の中のゴジラを表現しています。

 ふたつめは、物語のクライマックスである新宿副都心前でのメカキングギドラとの戦いをイメージした「電撃拘束バージョン」です。
 新宿に現れ、街の高層ビル群を破壊していくゴジラの前に、メカとなって復活したキングギドラ……メカキングギドラが現れます。すぐさま戦いを繰り広げる両者。光線と熱線が飛び交い、その回りを囲むようにそびえ立っているビルも次々に破壊されていきます。お互いの攻撃が強力で攻守を繰り返しながら戦うゴジラとメカキングギドラ。熱線の直撃を食らい倒れるメカキングギドラが、切り札とも言える「ゴジラ捕獲装置」を発射。両手両足を拘束され、つながったワイヤーから強力な電撃が走り、苦しむゴジラ。さらにはメカキングギドラの腹部から巨大なマシンハンドがゴジラをめがけて発射。手足だけではなく腹部も拘束されたゴジラにさらに強力な電流が流れます。
 拘束されて電撃攻撃を食らった時のゴジラには、青い電撃発光があり、白い火花が飛び散りました。これをイメージして企画したのが「電撃拘束バージョン」です。
 成型は「ギドラ撃退バージョン」同様に、ゴールドとシルバーのラメを入れたクリアブラック(半透明)。ラメの輝きが電撃の火花の表現となり、内部にはライトブルーのキラキラモールを入れて青い電撃発光を表現しています。キバ、ツメ、背びれはシルバーのみで、目はシルバーととメタリックブルーで塗装しています。

 どちらの商品も同じ成型色でありながら、塗装や内蔵モールを変える事で全く違う意味合いとなり、全体の色の雰囲気も違う物になっております。

 また今回は、どちらの商品にも約直径3cmの瓦礫のミニベースが付属します。姿勢をより平成ゴジラらしくするためと、尻尾を浮かせたいとの意向で、これを尻尾の下に敷く事でそれができます。このアイディアは川北紘一特技監督よりいただいたものです。事前にサンプルを監督に見ていただき確認していただきました。
 成型色はノーマルの茶色、「ギドラ撃退バージョン」の方は黒とダークブラウンの塗装、「電撃拘束バージョン」の方は黒とダークグレーの塗装です。

 もちろん今回の商品も、これまでのシリーズで発売したゴジラ同様、その怪獣の持つ個性を強調する羽沢組ならではのディフォルメタッチでアレンジし、「Gメモリーズセレクション」のテーマでもある「カッコかわいく」から外れる事ないようなバランスで造型、配色して遊べるソフビとして制作するものです。
 2010年7月4日のスーパーフェスティバル53(東京・科学技術館)で先行発売し、翌日より通販にて発売開始予定です。

(2011.3.12更新)
「ギドゴジ ギドラ撃退バージョン」は完売致しました。ありがとうございました。

モスラ幼虫のこだわり その7

2010年06月04日 | 新作商品情報


PART7.モスゴジと一緒に……


▲並べるならやっぱり「モスゴジ」のそばに!!

■共演怪獣は近くに置きたい
 以前「キングギドラ」を企画、発売の際にもそうなのですが、今回の「モスラ幼虫」でも弊社のゴジラ(特に共演したゴジラ)と並べて違和感のないようにディフォルメテイストを揃え、頭身も合わせて作りました。

 怪獣フィギュアをコレクションされている方の中で、それらを棚や専用ケース等に飾られている方も多いと思います。普段ゴジラしか飾られていない方でも、「モスゴジ」のすぐそばにこの「モスラ幼虫」を置いておきたい……と思わせたいという気持ちで作っております。劇中の雰囲気も多少は感じていただけると思うし、それぞれの個性も引き立つと思うのです。
 たくさんコレクションされている方は全部飾るのは大変なので、普段はしまわれている方もいらっしゃるでしょう。たまに「モスゴジ」を取り出して眺めたりする時等、つい一緒に「モスラ幼虫」も……と思っていただけたら嬉しく思います。
 もちろんその逆でも、「モスラ幼虫」のそばには「モスゴジ」があれば……とも感じてほしいと思いますし、共演怪獣はやはり一緒に並べるなり遊ぶなりして楽しんでほしいと思うのです。
 楽しみ方はそれぞれですから、どれが一番と言うのは決められませんが、発売している弊社の商品では対戦怪獣同士と言うのは少ないので、お求めいただいた皆様で楽しみ方を見つけていただきたいと思います。
 もし意外な楽しみ方、オリジナルな遊び方等ございましたら教えていただければ幸いです。

 前にも書きましたが、これまで数多くのメーカーさんから「モスラ幼虫」は発売されてきました。塗装済完成品ソフビだけでもかなりの数です。
 その数多いソフビの中で、今回発売した弊社の「モスラ幼虫」と近い大きさ、近い色の物もあるでしょう。そんな中で、弊社商品のように『モスラ対ゴジラ』の双子の幼虫を造形的に違うものとして判断して区別化して作られたものはなかったと思われます(違っていたらごめんなさい)。ですから「近い」「似てる」と思われるものがございましたら、ぜひ実際に比べてみていただきたいし、その差をご理解いただきたいと思います。

 手前味噌ですが、個人的にはとにかく可愛くて可愛くて、つい「愛(う)いやつだ……」と毎日眺めている日々です。
 何かの機会でよろしいので、ぜひお求めいただきましたら感想、ご意見をよろしくお願い致します。

「モスラ幼虫 誕生バージョン」「モスラ幼虫 岩島戦バージョン」現在発売中です。
 ご希望の方は弊社までお電話でお申し込み下さい。



▲「決戦ゴジラ」や「キングギドラ」のそばでも雰囲気は出るかもね!

モスラ幼虫のこだわり その6

2010年06月03日 | 新作商品情報


PART6.彩色のこだわり

 今日は「モスラ幼虫」の2つのバージョンの配色のこだわりについて書きます。


▲「モスラ幼虫 誕生バージョン」

■それぞれの塗装のこだわった所
 今日も2体の「モスラ幼虫」を説明の便宜上、それぞれ仮に「太郎」と「花子」と呼称させていただきます。

 どちらも成型色はブラウン(チョコレート色に近い茶色)です。モスラ幼虫と言えば一般的に思いつく定番の色です。
 このまま、もしくはそれに近い色で彩色となるとリアルになってしまうので、バリエーションで明るめに見えるように色をそれぞれ選んで上からスプレーしています。
 小さいと言うのもありますが、複数の色を使用するとうるさいし、リアルよりになってしまうので、身体の塗装の色数はあえてそれぞれ1つずつで彩色しています。それでもメリハリをつけるために、スプレーの際に濃く塗る部分と薄く塗る部分とで強弱をつけ、グラデーションになるように立体感を出しました。

「誕生バージョン」は、オレンジゴールドでスプレーしていますが、どちらかと言うとオレンジよりではなく、ゴールドの方に近い色にしています。赤味が強いと成型色とのパランスで実際の色より暗く見えてしまうためです。生まれてすぐのイメージのシチュエーションですので、明るくなるようにしました。
 実際の劇中では、後のシーンと比較して見ると、全体的に薄めの茶色に見えます。それに近い色で塗装すると「岩島戦バージョン」と近くなってしまうので区別化をするためとう事もありますが、生れたてと言う事でキラキラさせたいと言う意向があり、それらを強調するためにメタリックの色を選びました。
 実際に卵から生まれるシーンでは、卵が何度かピカッと光ってひびが入り、双子が顔を出します。幼虫自体が光るカットはありませんが、その卵が光ったシチュエーションも多少は意識はしております。

「岩島戦バージョン」は、やや赤味の強い肌色に近い薄茶色でスプレーしています。劇中でのゴジラとの戦いがイメージですので、もっと汚れを意識した色も検討しましたが、暗くなってしまうためと造形的にも明るさはある方が良いのでこの色をチョイスしました。
 ある意味オーソドックスな「モスラ幼虫」の色のイメージに近いと言えるでしょう。これまでのメモリーズセレクションのパターンに当てはめると、「スタンダードカラー」的な配色と言ってもいいのかもしれません。弊社の「モスゴジ」の側に一緒に並べるとしたら、この「岩島戦バージョン」の方がよりイメージしやすいと思います。

 目はどちらのバージョンも共通で、劇中同様の青を意識して、メタリックシアン(シルバーの入ったライトブルー)です。この2つのバージョンに限っては、どちらも劇中シチュエーションがテーマですので、劇中にならってこの色のみです。同一バージョン名で赤い目にして発売する事はしません。

 彩色そのものでは、どちらのバージョンも「太郎」「花子」の区別は付けずに、それぞれ同じように行なっていますが、口を開けている「太郎」の口の中だけツヤ消しでブラックにしています。


▲「モスラ幼虫 岩島戦バージョン」

モスラ幼虫のこだわり その5

2010年06月02日 | 新作商品情報
<img src="https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/11/35a88bcc6ae61fe05d6e8d8962b9b924.jpg" border="0">

<span style="font-weight:bold"><span style="color:red"><span style="font-size:150%;line-height:110%">PART5.造形のこだわり(3)</span></span></span>

<span style="font-weight:bold"> 今日は双子「モスラ幼虫」の造形の違いについてのこだわりを書きます。特に大きな違いは、顔と頭部ですので、そこを中心に紹介致します。</span>

<img src="https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/c0/a22e58228dd58d71181f66f4773d85fa.jpg" border="0">
<span style="color:blue"><span style="font-size:70%">▲形が見やすく比較しやすいように一部原型写真を使用しています。
この原型写真は監修用に撮影したときのものです。商品では全体的に細部の修正がされています。</span></span>

<span style="font-weight:bold"><span style="color:green">■「太郎」と「花子」の違い</span></span
 今日も2体の「モスラ幼虫」を説明の便宜上、それぞれ仮に「太郎」と「花子」と呼称させていただきます。ゴジラとの戦いで尻尾に噛み付いた方を「太郎」、岩影から先にゴジラに向けて糸を吹いた方を「花子」とします。商品では口を開けた方が「太郎」、閉じている方が「花子」です。

 まずは顔から。
 前にも書きましたように、劇中に登場する2体の幼虫は形状が異なります。そしてそれぞれ細かなしわや凹凸が多くあり、かなりリアルな昆虫顔です。さらには左右対称ではありません。
 右と左でくぼみの大きさや位置、形がまるで違うのです。さらには口横の触覚の位置や角度にも差があります。目玉の位置も実はかなりずれている事がわかります。「太郎」「花子」それぞれでも違うのですが、使用スーツ(操演タイプ、自走式タイプ、ギニョールタイプ)によっても違いがあるのです。劇中シーンや書籍等の写真ではほとんど真正面からの写真や映像はないので、意外に気がつかれていなかった事かもしれません。
 商品ではディフォルメフィギュアですし、「カッコかわいく」がテーマですので、左右非対称ではカッコよくもないしかわいくもなりません。ですから正面から見た時に違和感なく左右対称に見えるように調整、アレンジしました。またかわいさ重視にするために細かなしわやくぼみはなくし、目立つ部分だけをなめらかにアレンジしております。
 結果的に、細かな部分を削りかわいくアレンジしたため、商品での「太郎」と「花子」では正面から見るとかなり近い顔になりました。

 頬にあたる顔の横(左右)について。
 写真で比較してみていただければおわかりかと思いますが、ここは「太郎」「花子」それぞれ左右の違いを出しています。これまた3パターンのスーツで形状が違うのですが、共通する凹凸をチョイスし、不明な箇所は違和感がないようにアレンジして調整しました。
 映像で見ると「太郎」には頭部からやや後ろにかけて、小さなこぶのようなフジツボのようなものがポツポツと目立っています。ですからこれは「太郎」だけにつけています。

 頭部の裏側。
 写真でご覧いただいてすぐわかるように、足の回りの形状は全く違います。基本的には、操演タイプのスーツの物をベースにして作りました。毛の生え際、位置等は主にギニョールの物を参考にしましたが、「太郎」と「花子」では全く違うのがわかります。

 以上が頭部、顔の違い、比較です。
 ただし、実際の劇中の物が絶対的にこのような差が明確にあるという確証があるというわけではありません。映像や写真資料を弊社が検証した上で判断し、さらに「カッコかわいく」商品化するためにディフォルメアレンジしたものです。予めご了承下さい。
 いずれにしてもこれらの「太郎」と「花子」の差、それぞれの左右の差は、ぜひ実物を手にされて直接ご覧いただいて比較してみて下さいませ。

モスラ幼虫 本日発売!!

2010年06月01日 | 新作商品情報


モスラ幼虫 誕生バージョン
モスラ幼虫 岩島戦バージョン
本日発売です!!


 Gメモリーズセレクション新規造形「モスラ幼虫」の第1弾となる2つのバージョンが本日より発売開始です。ご希望の方は弊社までお電話でお申し込み下さい。



▲上「モスラ幼虫 誕生バージョン」下「モスラ幼虫 岩島戦バージョン」

「モスラ幼虫 誕生バージョン」「モスラ幼虫 岩島戦バージョン」をご希望の方は、5月20日の記事をご覧いただき、羽沢組までお電話でお申し込み下さい。
 商品の内容は、5月6日の記事、こだわった所や詳細は5月27日より書き続けている「こだわり」をご覧いただいてご購入の際の参考になさって下さい。
 弊社商品の「モスゴジ」をお持ちの方は、ぜひ『モスラ対ゴジラ』の戦いをご家庭で実現して楽しんで下さい。
 両バージョンを同時購入の方には、ささやかではありますが特典プレゼントを同封しております。内容は近日ここで発表致しますが、予約された方への受け取ってからのお楽しみと言う事で、今はまだ内緒です。
 他商品との同時購入も可能ですので(通販可能な商品は「通販情報」でご確認下さい)、お申し込みの際にお知らせ下さい。

TEL 03-5802-4316

 すでに予約された方ですでにご入金の方への発送は、本日より開始致します。今週中にはお届けできると思いますのであと少しだけお待ち下さい。
 ご入金がまだの方は、ご確認をお願い致します。

■「モスラ幼虫」GMSカードデザイン



「モスラ幼虫」にはそれぞれもれなくこのGMSカードがついております。
 コレクションにぜひお加え下さい。