Gメモリーズブログ

有限会社クリエイティブデザイン羽沢組

電撃拘束バージョンのこだわり その1

2010年06月29日 | 新作商品情報


PART1.シチュエーションのイメージ

 今日から「ギドゴジ 電撃拘束バージョン」のこだわりについて書きます。

■メカキングギドラとの戦いをイメージ
 今回発売する2つの「ギドゴジ」ですが、「ギドラ撃退バージョン」はストーリーの中盤の山場であるキングギドラとの戦いのコジラをイメージしました。この「電撃拘束バージョン」は物語のクライマックス、メカキングギドラと戦った時のコジラをイメージしたものです。

 新宿副都心前での戦いとなった新たなキングギドラの姿であるメカキングギドラとの戦い。
 これまでの数多いゴジラの戦いの中でも、今までにない光線やビームが飛び交う近代的(未来的?)なシーンのひとつでもありました。後の平成ゴジラシリーズでも、メカキングギドラの設定はメカゴジラやGフォースモゲラに関係してくるし、光線やビーム戦も後の作品でも随所に見られる事となります。そういう意味でも平成ゴジラシリーズのキーポイントとなる戦いだったかもしれません。
 新宿・副都心前で激戦を繰り広げるゴジラとメカキングギドラ。ゴジラの熱線の直撃を食らい倒れるメカキングギドラが、切り札とも言える「ゴジラ捕獲装置」を発射。両手両足を拘束され、つながったワイヤーから強力な電撃が走り、苦しむゴジラ。さらにはメカキングギドラの腹部から巨大なマシンハンドがゴジラをめがけて発射。手足だけではなく腹部も拘束されたゴジラにさらに強力な電流が流れます。拘束されて電撃攻撃を食らった時のゴジラには、青い電撃発光があり、白い火花が飛び散りました。
 傷つきながらもゴジラから人類(日本?)を救うべく応戦するメカキングギドラの最後の武器とも言える攻撃であり、後にこれによってゴジラは海に運ばれていきます。

 この全身を拘束されて電撃を食らった時のゴジラをイメージして企画したのが「電撃拘束バージョン」です。

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