Gメモリーズブログ

有限会社クリエイティブデザイン羽沢組

ギドラ撃退バージョンのこだわり その1

2010年06月26日 | 新作商品情報


PART1.シチュエーションのイメージ

 今日から7月4・5日発売の「ギドゴジ ギドラ撃退バージョン」「ギドゴジ 電撃拘束バージョン」の詳細、こだわった所について書きます。購入の際の参考にして下されば幸いです。
 まず本日は「ギドゴジ ギドラ撃退バージョン」から。


■キングギドラを1対1で倒したゴジラ!!
 約1年ぶりに「ギドゴジ」の新規カラーとして企画したのが今回の2つのバージョンです。
 そのうちの「ギドラ撃退バージョン」は、登場作品タイトルにもあるように、劇中北海道でのキングギドラと直接対決、勝負に勝った時のゴジラをイメージした配色として企画しました。

 北海道で二大怪獣の激闘は、長年ゴジラ映画を見てきたファンにとっては印象の深いものと言えましょう。
 と、言うのもそれまでの昭和の作品では、ゴジラがキングギドラを迎え撃つ際はいずれも、他の怪獣との連合でした。つまりこの『ゴジラVSキングギドラ』で初めて1対1、タイマン勝負となるのです。
 昭和作品と比べて、ゴジラもキングギドラもリニューアルされているし、キングギドラも宇宙怪獣と言う設定ではなく、強いて言えば「未来怪獣」でしょうか……、昔と比較するのはナンセンスかもしれませんが、ゴジラがどうやってあの強いキングギドラを倒すのか、しかもストーリーのクライマックスではなく、中盤での戦いです。興味深く見入ってしまった方も多かったのではないでしょうか。

 戦いは、苦戦していたゴジラですが、未来人のコントロールから外れたキングギドラが動きが鈍くなったところを反撃。ゴジラの熱線は、キングギドラを直撃し、中央の首を吹き飛ばします。その破壊力は、辺り一面に金粉のような破片をまき散らし、弱まったキングギドラは、尚もゴジラの攻撃を受けながらも退散していきました。
 首がちぎれたキングギドラですが、川北監督の意向で「血を見せたくない」ため、その代わりに金粉を降らせたのだそうです。
 前身金色であり、(現代の)地球生れではない怪獣であるキングギドラなのですから、このシーンは実に斬新で納得してしまうシーンでした。
 金粉が舞う中に立つゴジラの映像を覚えておられる方も多いと思いますが、実は劇中では1カットしかありません。それだけインパクトの強いシーンと言えましょう。

 今回の商品はこのシーンのゴジラ、この時の辺り一面に広がった金粉の破片の中に立つゴジラをイメージして企画したものです。

(2011.3.12更新)
「ギドゴジ ギドラ撃退バージョン」は完売致しました。ありがとうございました。

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