江別から笑顔を発信! 林かづきの活動日記

私たちが住む江別のことや、毎日のこと、感じ考えることをわかりやすい言葉で綴ります。

朝の街頭演説

2007-08-31 | Weblog
30日は、朝の街頭演説
江別駅前水道庁舎前をお借りして行いました。

私は、24日に総務文教常任委員会で、報告されました
江別市の財政状況、地方財政健全化法について、
そして江別市の財政今後の見通しについてお話ししました。

先日のブログに朝の街頭演説のお話を書きましたら、
出勤前の時間を利用して、駆けつけてくださった方が
いらっしゃいました。
嬉しいです。
お越し戴きありがとうございました。

議会運営委員会では、来月5日からの定例会についての
内容、進行を確認しました。

その後、市民会館で地域防災力向上セミナーに参加。
9月1日は関東大震災が起きた日、防災の日です。
今年は3月、7月と日本では地震が起きています。
いざというときに、
私たちはどのような行動をしなければならないのか。

最後は、地域に住む方々との「つながり」だと。
・・・自治会含めた地域のあり方について考えました。
一朝一夕ではない、普段の生活においての関係が
最も大事なのだということがわかりました。

ドットJPのインターン学生より

2007-08-30 | Weblog
8月12日のブログの中で、学生さんとの出会いについて書きました。
ドットJPの活動(議員インターンシップ) をしている学生さんです。
その学生さんからメッセージが届きました。

ご紹介いたします。やまきりきとくんです。
「私は北海学園大学法学部政治学科に所属しております
山木力斗と申します。
この度私はドットジェイピーと呼ばれている学生が主体の団体とご縁が
ございまして、今年の夏休み期間中(8月~9月の2カ月間)に
議員さんと共に政治に参加する議員インターンのインターン生になりました。

私においての議員インターンはドットジェイピーのスタッフの方々と
私のインターン参加希望を快く承認してくださった林かづき議員が
いらっしゃって初めて成り立っています。
これは本当にご縁としか言いようがございません。

私はこのインターンで政治や人と接することの大切さ、
そして、林議員と共にインターンを作り上げていくことを目標に掲げて
活動しております。
現段階では私の都合で5日間ほどしか活動できていませんが、
9月はほぼ毎日活動できるのでモチベーションが今物凄く高いです。
林議員も議員インターンは初めての体験なので是非、残された1カ月を
有効に使って、林議員と有意義なインターンを作り上げていきたいです」

このメッセージを戴いたとき、
改めて気合いが入りました。

議場や委員会傍聴を基本に、活動をしていく予定です。
お見かけしましたら、ぜひともお声を掛けてくださいませ。


9月も目前になりました。
5日からは定例会が始まり、決算特別委員会も始まります。

議員の活動が山木くんを通じて、一人でも多くの学生さんたち、
その他の方々に知っていただけたら、嬉しいです。


本日は、10時より、議会運営委員会があります。
5日からの議会の進行・運営についての話し合いがなされます。
傍聴可能です。お時間ございましたら、ぜひとも足をお運び願います。



ホームページ

2007-08-29 | Weblog
現在、私のホームページは、goo「簡単ホームページ」というのを
利用しています。
フォーマットが決まっていて、そこに自分で文章を打ち込めば、
自動的にホームページとして成り立っているというものです。
これは、登録すれば無料で使え、情報更新できました。

けれども、このgoo「簡単ホームページ」サービスが、9月末で
終了することになりました


・・・では、今後どのような方向でホームページの展開にしていこうか。
と模索をしていました。

そこで、
9月中に心機一転、
オリジナルのホームページを立ち上げようと計画中です。

これまでは、文字中心のホームページでしたが、
写真なども取り込むつもりです。
今後は、少しずつホームページのことを
学びながら、進めていきます。

詳しいことが決まりましたら、お知らせします


明日30日(木)朝7時過ぎ~ 江別駅(水道庁舎)前で、
街頭演説をする予定です。先輩議員と三人で行います。

「市民活動を考える」講演会

2007-08-28 | Weblog
27日夜は、恵庭市におじゃまし、「市民活動を考える」講演会を
聴いてきました。
東京大学名誉教授・大森彌(わたる)さんが、
「元気なまちづくりを目指して」と題し、
お話しされました。

幾多にわたるエピソード、聴衆の笑いを誘い、
けれども、本質的なお話で、
1時間半があっという間に過ぎてしまいました。

このご講演の中から、少しご紹介します。

京都のある市に住む金物屋のおかみさん。
生まれたまちで金物屋さんを引き継ぎましたが、
金物屋がいやだ、このまちが嫌だ、
同じ事ばかりで面白くない・・・
という毎日が続いていました。
この理由を考え続けました。
「なぜ、面白くないのか? 嫌なのか?」

自分は、このまちと関わりを持っていたのか・・・
・・・私は、このまちの広報すら読んでいない、
ということに気がついたのです。

それから広報を読み始めました。
そして、掲載されているイベントなどに出かけ、
少しずつまちと「つながり」を持つことができるように
なりました。

シャッターが閉まっている商店街。
「おかみさん会」をつくり、シャッターを開けました。

こうして、自分が変わり、まちも変わってきたそうです。
そこで、

他の人と一緒にやると、もっとできる!・・・
人と組むことで、「力」になることを学んだそうです。
今では、NPO法人の理事長をなさっています。


最後に、「協働」について、
大森先生がおっしゃっていました。
これまでタテのつながりのなかで
仕事をしてきた市役所職員さんたちが、
そこに住んでいる人たちと
ヨコのつながり、対話をしていけるかどうかが、
今後のまちの鍵だと。

タテからヨコの連携へ
みなさんは、どのようにお感じでしょうか?

総務文教常任委員会での質問

2007-08-27 | Weblog
24日、総務文教常任委員会がありました。
議題は、主に、

① 合併協議会の開催状況
② 行政改革推進計画の推進状況
③ 第五次総合計画後期基本計画のスケジュール
④ 平成19年度江別男女共同参画基本計画の推進状況
⑤ 中期財政見通し、財政の現状と課題

8/23のブログ・コメントでもお話ししました合併協議会について。
私の質問内容は、
「江別市と新篠津村が合併する場合、
数多くある江別市の事業が新篠津村の事業に優先されて、
新市の事業となるのかどうか、その判断基準はどのようなものか・・・」

もちろん、新篠津村で存続すべき必要であるという事業があれば、
検討する。平成17年度・18年度の予算に基づいて計算し、
財政の裏付けもしながら見ながら、両自治体の事業の採用を決めていく
というお話でした。
「少子化対策児童養育助成」は、単純に人口比で見ると、
江別市は新篠津村の33倍ですから、この事業だけで1億円を超えてしまう
とのこと。

私はそこで、質問を止めました。
今思えば、人口比33倍だからと、単純計算でいいのか?と反省。
新篠津村の環境と江別市の状況は違います。
現状をきちんと把握したうえで、数字を検討していかなければ、
ならないと考えました。

江別市でも、
過去にこのような子ども助成のための政策があったのかどうか、
あったとしたら、なぜなくなったのか、
その経緯も見てみる必要があると思います。

時代は変化し続けています。その環境に合った事業を考え、
ある意味必要な状況だと判断すれば、かつて不要とした事業も
再考するという柔軟性が今後はあった方がいいのではないでしょうか。

今後の合併協議会では、個別具体的な事業のすりあわせが進んできますので、
議論の時間と中身の濃さが重要になると、私は思っています。

読み聞かせ

2007-08-26 | Weblog
25日は、子ども文化ネットワーク・江別『こねっと』のイベントに
おじゃましてきました。

絵本の読み聞かせ、紙芝居、手遊びなど、子ども達が楽しめる催しでした。

江別市内には小学校毎の読み聞かせ団体が10以上あるようです。
素晴らしいボランティア活動だと思います。

私もしばし紙芝居と絵本の読み聞かせを見させていただきました。
童心に戻って、というのではなく、大人でも楽しめる
いや、大人が楽しめる絵本の読み聞かせに、少々驚き、
嬉しくなりました。
私は、それまで、読み聞かせに参加したことがないので、尚更。

読み聞かせは、本自体内容が楽しく面白く、そして心にしみじみ
残るものとありますが、
この読み聞かせをされているお母様たちの
声、話術、表情が生き生きとしていて、
子ども達も、本の世界に吸い込まれているような感じがしました。
子ども達は、飽きるのではないだろうか?と思っていたのですが、
杞憂に終わりました。

江別の子ども達が、心豊かに、のびのびと、いろんな夢を描ける
そのきっかけになってほしい、と思います。

地域医療を守る会 これまでの経過

2007-08-25 | Weblog
地域医療を守るために、私たちがどのようなことができるのか、
私は「地域医療を守る会」の一員として、考え、提案してきました。

今朝、北海道新聞を見ますと、眼に飛び込んできたのは、
医師不足対策として、
『来年度 医学部定員全国で増やす』というニュースです。
所管厚生労働省主導ではなく、政府からの方針計画です。

地域医療を守る会では、北海道を含め、
地域医療の崩壊は緊急的な政策課題として受け止め、
狭い党派主義に捉えるべきではなく、実現こそが
緊急の課題であったこととして、
これまで、地域医療に関する提言書をまとめ、
送付してきました。
ちなみに本文は、ホームページ「日記」の欄でアップしております。
http://members.goo.ne.jp/home/hayashi-kazuki

7月6日 北海道新聞「私の発言」に原稿送付
7月9日 自民党政務調査会長 中川昭一 様へ送付
同   安倍首相政務秘書官 井上義行 様へ送付
同   北海道知事 高橋はるみ 様へ送付
7月10日 北海道歯科医師会 会長 様へ送付
同   日本助産師会 北海道支部支部長 様へ送付
7月11日 聖路加国際病院名誉院長 日野原重明 様へ送付
7月26日 聖路加国際病院名誉院長 日野原重明 様より激励の葉書到着
8月6日 北海道新聞朝刊に掲載
8月24日 医師不足対策への政府計画
8月25日 北海道新聞に政府計画掲載


今回の政府の方針、地域医療を守る会が提言したことを比較してみます。

■医学部定員■
☆地域医療を守る会提言/各大学10~20名増(特別地域枠)
◎政府計画/各都道府県最大5名、北海道で最大15人増

■奨学金■
☆地域医療を守る会提言/月に30~35万円
◎政府計画/入学金・授業料・生活費の一部を支給

■卒業後■
☆地域医療を守る会提言/
ある一定の期間を設け(例えば20年間)
地域公立病院での勤務継続が最重要条件
◎政府計画/
へき地などの病院や診療科を指定して、
9年間の勤務を義務づける

■卒業後指定期間で勤務できない場合■
☆地域医療を守る会提言/違約金として支払う
◎政府計画/全額返還

■奨学金の費用は■
☆地域医療を守る会提言/自治体
◎政府計画/自治体が全額肩代わり

地域医療を守る会が検討していた時限立法となっています。
政府計画は10年間です。

新聞を見て、嬉しかったです。
地域医療を守る会の提言に近い内容で、政府計画が出ました。
「行動すれば、ことは起こる」
ということをまた一つ学ばせていただきました。

北海道の医師不足、この解決への第一歩が始まったと思っています。
ただ、来年度から始まったとしても、
効果が出るのは、卒業生が出る6年後となります。
その前に、打たなければならない処方が数多くあると考えます。

私が地域医療を守る会として提言した2番目。
歯科医師・助産師などの地域特別医師へ。

さらには、病気にならない心・体づくり、
予防医学の具現化のために、
私たちにできることを模索しながら、
実行への歩みを進めてまいります。


8月23日「合併協議会で思ったこと」の8月24日に書いた私のコメントの中で、
明日(つまり本日25日)のブログに、総務文教委員会での質問内容について
触れる旨書きましたが、本日は、上記のテーマについて触れたため、
後日報告させて戴きます。お願いいたします。

ブログ

2007-08-24 | Weblog
8月に入り、ブログへの訪問者数が伸びています。
それまで1日に60前後のアクセス数でしたが、
多い日で108アクセスがありました。
(1台のパソコンから何度訪問されても1アクセスになります)
この場をお借りして、ご訪問へのお礼を申し上げます。

コメントも増えてきています。
そして、昨日の合併問題については、
いろいろな視点やお考えを知ることができました。
私自身も、さらなる勉強への足がかりに
なっております。ありがとうございます。

こういう話し合いというか、意見や感想を交換していくことによって、
互いの考え方が広がると思っています

私自身、今後もさまざまな問題提起をしていきたいです
もちろん、みなさんからも問題提起、ご意見・ご質問など、
お待ちしております。
この輪が広がっていけば、
オフ会など開いて、
江別について話し合いたいと思っています・・・。



本日は、所属している総務文教常任委員会が10時~行われます。
傍聴できますので、お時間がございましたら、
議会事務局で受付できますので、お訪ねください。
市役所3階にあります。
ちなみに、本日は9時半~生活環境常任委員会も開催されます。

合併協議会で思ったこと

2007-08-23 | Weblog
22日は、第4回江別市・新篠津村合併協議会に参加のため、
新篠津村まで行ってきました。

江別市と新篠津村が一緒になると言うことは。
両者は福祉・医療・介護・教育・財政・・・
実に数多くの制度やしくみ、施策が異なるので、
そのすりあわせをしていかなければなりません。
この作業が大変ですが、
ここが合併の醍醐味だと私は考えています。

新市では、
江別市の制度を存続(採用)するのか、
新篠津村のしくみを存続(採用)するのか、
両方とも止めてしまうのか、
新しい事業を始めるのか・・・。

昨日の協議内容の中で、このような話がありました。

少子化対策児童養育助成について
これは新篠津村での事業です。
江別市にはこのような事業はありません。
村に在住する0~18歳未満の者を3人以上養育する世帯を基本
(この世帯に属する3人以上の児童のうち、
最年少者が3歳に達していない場合の全児童)に、
児童1人月額5000円助成するというものです。
子どもを産みやすい環境にするために、今後の人材育成のために、
有意義な施策と私は理解しています。

新市になったら、廃止する方向性で進むということでした。
(ただし、合併時の受給者については3年間の経過措置を設ける)

なぜですか?
今後、少子高齢が進む日本で、人材育成のためにも、必要ではありませんか。
どのような吟味・議論をした結果、
この審議結果に行き着いたのでしょうか。

このような内容の質問も出てきました。
新市になって、助成を続けるとしたら、どれくらいかかるのでしょう。
しかし、・・・試算の答えが出てきません・・・。

合併するということは、
各事業について、すりあわせをするということは、
各方面からのシミュレーションをすることだと、私は理解していました。

例えば、財政的な試算をしてみた結果、この事業を継続させるのは難しいとか、
何らかの裏付けが必要がではないでしょうか?

この5000円助成で、子どもが増えたと、効果を数値化することは
なかなかできないと思いますが、
この助成があることによって、
まちへの安心感・信頼感・期待感・愛着・・・「ここに住みたい」という
目には見えない効果があるのでは?と私は期待しています。

江別市・新篠津村の合併において、
基本的に新篠津のいかなる事業があったとしても、
江別市の事業・制度に合わせるのでしょうか。

そうであってもなくても、
両自治体の事業や施策内容をしっかり考えた、十分に話し合った、
その議論の経過、そして理由説明が大事なのではないでしょうか。

公開シンポジウム

2007-08-22 | Weblog
21日は、北海道大学学術交流会館で開催された
『岐路に立つ戦後日本』という公開シンポジウムに参加しました。

コーディネーターは北大大学院教授・山口二郎氏。
ゲストは、元外務省主任分析官の佐藤優氏、
法政大学法学部教授である杉田敦氏、
北大公共政策大学院准教授・中島岳志氏。

政治への閉塞感
何が原因で起こり、今後どうしたらいいのか。
という問いかけで、議論が進められました。

以前、著書を読んだことがある佐藤優氏のお話を
楽しみにしていました。

佐藤優氏のお話の趣旨は、
北海道新聞8月17日夕刊に掲載されていますが、

それ以外で、佐藤優氏の言葉で心に残ったのは、
「閉塞感のあるときは、切り口を斬新に変える必要がある」
←これは日常生活でも発想を変えるのは大事!と共感しました。

「(政治家は)大きな夢、実現できそうにないことを語ることが大事」
←大きな目標を立て、それに向かって実現できると信じ、
次々と行動していく。万一無理であれば、そのときに是正すればいいと、
私は思います。それまでは複眼的に全力を尽くすのは言うまでもありません。

「社会の力を強くする」
などです。

社会の力とは、何でしょう?
相互扶助ができうる状態・信頼関係だと私は理解しています。
弱き者を強き者が助ける世の中。
今、これがぐちゃぐちゃになって、閉塞感・諦め観が、
あるのではないでしょうか。

社会の力を強くする。
そのために政治の役割は、
私たち住民の役割は。

帰り道、考えつつ、整理するには、しばし時間が必要だと
思いました。

ただ、今言えることは、
社会の力を強くするために、一人ひとりがまずできることをする。
一人が社会のことを考え行動するということだと思います。

私の場合、『一日一ゴミのすすめ』を提唱し、実践中。(ブログ6月11日に記載)
ごみを拾うところから、何かに気づくことがあると信じています。
小さなことですが、社会の力を強くするその一歩だと思っています。