江別から笑顔を発信! 林かづきの活動日記

私たちが住む江別のことや、毎日のこと、感じ考えることをわかりやすい言葉で綴ります。

総務文教常任委員会での質問

2007-08-27 | Weblog
24日、総務文教常任委員会がありました。
議題は、主に、

① 合併協議会の開催状況
② 行政改革推進計画の推進状況
③ 第五次総合計画後期基本計画のスケジュール
④ 平成19年度江別男女共同参画基本計画の推進状況
⑤ 中期財政見通し、財政の現状と課題

8/23のブログ・コメントでもお話ししました合併協議会について。
私の質問内容は、
「江別市と新篠津村が合併する場合、
数多くある江別市の事業が新篠津村の事業に優先されて、
新市の事業となるのかどうか、その判断基準はどのようなものか・・・」

もちろん、新篠津村で存続すべき必要であるという事業があれば、
検討する。平成17年度・18年度の予算に基づいて計算し、
財政の裏付けもしながら見ながら、両自治体の事業の採用を決めていく
というお話でした。
「少子化対策児童養育助成」は、単純に人口比で見ると、
江別市は新篠津村の33倍ですから、この事業だけで1億円を超えてしまう
とのこと。

私はそこで、質問を止めました。
今思えば、人口比33倍だからと、単純計算でいいのか?と反省。
新篠津村の環境と江別市の状況は違います。
現状をきちんと把握したうえで、数字を検討していかなければ、
ならないと考えました。

江別市でも、
過去にこのような子ども助成のための政策があったのかどうか、
あったとしたら、なぜなくなったのか、
その経緯も見てみる必要があると思います。

時代は変化し続けています。その環境に合った事業を考え、
ある意味必要な状況だと判断すれば、かつて不要とした事業も
再考するという柔軟性が今後はあった方がいいのではないでしょうか。

今後の合併協議会では、個別具体的な事業のすりあわせが進んできますので、
議論の時間と中身の濃さが重要になると、私は思っています。