江別から笑顔を発信! 林かづきの活動日記

私たちが住む江別のことや、毎日のこと、感じ考えることをわかりやすい言葉で綴ります。

2009年

2009-01-01 | Weblog
新しい年が始まりました。

今年もさらに飛躍の年となりますよう
お祈り申し上げます。

さて、林かづきのブログを
ご覧いただきありがとうございます。

一期目3年目。
心新たに、ホームページ・ブログを
一新いたしました。

今後は、下記にて更新いたします。
いままで、このページへ
ご訪問いただきましたことに
大いなる感謝をいたします。

新しいURLは
http://h-kazuki.net/
です。

新しい年へのカウントダウン

2008-12-30 | Weblog
早いもので、2008年もあと残すところ一日半となりました。
今年は、みなさんにとって、どのような一年だったでしょうか?

私にとっては、悔しさが一番先に出ます。
そんな苦しい思いをたくさんした、
悲しい別れもあった、
そして嬉しい、喜びがたくさんあった、
思い出深い一年でした。

議員としての仕事は、日々修行中ですが、
ためをして、来年に向けてジャンプをしていきたいと
思っています。

一年、健康でさまざまな出会いと経験を
重ねることができたのは、非常によかったと思います。

来年も39歳 サンキューな年の後半が始まります。
自制しない年にしたいと思います。

【お知らせ】
ホームページが完全リニューアルオープンします。
新年からの公開となります。
またお知らせいたしますので、お願いいたします。



名古屋での勉強会

2008-12-27 | Weblog
自分の調査研究の体系づけ、自らの知識と知恵のスキルアップを図りたい。
その氣持ちひとつで、クリスマスは、名古屋へ飛んできました。

昨年一度30分ほどのご講演を聴き、
昨年11月に行政視察で、訪れ、
http://blog.goo.ne.jp/hayashi-kazuki/d/20071111
今年、10月に再度お話をお聴きする機会に触れ、
お目にかかるのは、今回で三回目。

【前・我孫子市長 福嶋浩彦氏 ~自治体改革のすべてを語る~】
25、26日と両日、10時間以上にわたる、マラソン講座です。

愛知圏域の自治体議員が中心で20名ほど参加。
福嶋さんの実体験・手がけてきた制度やしくみ、
市民自治の理念と現実・そのあり方について、お聴きしました。
一日目は、懇親会があり、夜22時まで講義の延長のようで、
お疲れのところ、さまざまなお話をお聴かせいただきました。

実践されてきたお話ですので、説得力があります。
市民自治を実現させるために、国や県と闘い、議員と闘い、
そして市民とも闘ってきた首長のお話を、びっちり聴ける
機会を得られたことは、ほんとうにありがたいことです。

今回お話をお聴きした内容を、自分のなかで整理し、
来年以降の仕事に生かすためにも、復習します。

もちろん、ブログの中でもご紹介していきます。
まちづくり戦略のプロ、徹底した市民自治を実践させてきた
福嶋さんのお話は、一人でも多くの方々と共有したいと
私自身考えています。


確認の大切さ

2008-12-23 | Weblog
新札幌からバスに乗りました。

年賀状の素案を考えながら、後ろの席で、
思いを巡らせていました。

いつもと違うところで曲がるなあ、
と内心思っていました。

しかし、私はまだ集中して、
スケジュール表を見ながら、
一年を振り返っていました。


すると聞こえてきたアナウンス。
「終点です・・・」
えええええ???

そこは、文京台の奥、終点だったのです。
たまたま?循環バスでしたので、
そのまま乗せていただき、経由しやすいところで
降ろしていただきました。


いやはや、氣をつけなければなりません。
確認をしてバスに乗る。当然のことです。

ずいぶん、時刻よりも早いバスだな、と思いながら、
乗ったのは確かでした。

とほほです。
のんびりしていたなあ、と思います。
こんなドジなこともよくやります(汗)

外輪船にて

2008-12-22 | Weblog
昨晩、アートスペース外輪船に、行きました。

野狐禅とthe武田組---右肩ヤツメウナギ昇らナイト---
というライヴを見てきました。
外輪船では昨年に引き続き2回目だと。

どのような曲なのか、全く知らずに
聴きましたが・・・
アコースティックギター、エレキ、ベースにドラム。
熱く、ときにはたおやかな歌詞が続きます。

初めは 足の裏からジンジン響きます。
音と雰囲気にビックリしましたが、
よくよく耳を傾けると、歌詞がいいのです。
「春が来るぜ~ こんな俺の前にも~」
「春が来たぜ~ こんな世の中にも~」
と。
なんだか外はしんしんと雪が降る晩でしたが、
若者(私と同じ30代)の言葉には、
重いけれども、心の根っこの部分の優しさが
感じられました。

生き方について歌った曲もあり、
「♪歩み方は 億万通り~」という歌詞には、
心にジンジン響きました。
常日頃、私が感じていることと同じだと
思い、勇気と元気が湧いてきました。


the武田組のボーカルの方は、江別市在住だそう。
http://www.thetakedagumi.com/pc.html
こちらから 曲も聴けます。

私は四半世紀、ロックグループ?THE ALFEEの
ファンです。こういうサウンドが好きなのです。

ご縁があって、the武田組のサウンドに出会えて
よかったです。ありがとうございます。

さまざまな人生とお話

2008-12-21 | Weblog
私の知り合いが、高座にのぼると聴き、
初めて生の落語をお聴きしました。

さまざまな出会いがありました。
お話をお聴きすることができました。

落語家・林家とんでん平さんのお話も
初めてです。
林家三平さんの最後のお弟子さんだそうで、
その当時のお話なども、楽しくお話し
いただきました。

噺家さんの間合いや発声、そして
記憶力に、言葉の使い方・・・。
勉強になるところがたくさんです。

特別ゲストに星澤幸子先生が、
いらしていました。
料理をしながら、テンポよく
繰り出される言葉、お話に、
夢中になります。
体力と元氣は、「食」から。
食の責任は、自分がとることになる。
体にいいものを食べること、が
自分が元氣に動ける基礎となる。
「食事」を「餌」にしてはいけない、
ともおっしゃっていました。

以前、出版社にいたとき、
星澤先生の料理本制作に携わらせて
いただきました。
そのレシピ本も紹介されていて、
なんだか嬉しくなりました。

また、雪山で凍傷になり、
その後両足切断され、46年経過した
という方のお話を少しお聴きできました。
「一生懸命やっている人には
味方が現れる」との言葉は、
心に重く響きました。



昨日は、訃報が届きました。
私には師匠と呼ぶ方が何名もおりますが、
5歳上の師匠が亡くなりました。

生きることとは。

さまざまな方から、教えていただいています。




中国で日本語を教えたい方々へ

2008-12-20 | Weblog
知人からブログに載せてほしいとの依頼がありまして、
急遽、ご紹介いたします。
戴いた資料をそのまま載せます。

下記のような、情報、ご関心のある方、いらっしゃいましたら、
ご連絡くださいませ。

私も、以前、 哈爾濱市(黒龍江省人民政府の所在地)で
一年半、大学・大学院の講師をしてきました。
そこで、さまざまな経験を積ませていただきました。
ありがたいことです。
社会のあり方、世界の常識非常識、
中国のいいところにおかしなところ、
実にさまざまな体験をしてきました。

私は、中国大好き人間ではありません。
客観的に見る眼とものさしを
持って帰ることができました。
これは、財産です。

★黒龍江省牡丹江市 牡丹江師範大学女性講師

牡丹江市は、黒龍江省の3番目の都市。
ここの教育大学での日本語講師を募集しているようです。

◆募集条件  
 4年生大学以上、下記の条件に該当される方
① 日本語教師養成講座修了者(非修了者個別相談可)
② 日本人として常識的なマナーや伝統・習慣も教えられる方
③ 簡単なパソコン操作のできる方
④ 63歳以下の健康な方

◆契約期間
 2008年3月より勤務開始予定(1年毎に契約更新)

◆待  遇  
・勤務時間: 週20時間(8~10コマ前後)1クラス50名程度
・給  料:3,500元/月(資格等により増給有り) 
※中国のサラリーマンの平均月収は1,500元
・住  宅:大学の宿舎を無料提供
・渡 航 費:1年以上勤務の場合、帰国費用を支給

その他ご質問などにつきましては、こちらへご連絡願います。
hayashi-kazuki@mail.goo.ne.jp

21世紀日本の若者と貧困

2008-12-20 | Weblog
プレカリアートの乱?
21世紀日本の若者と貧困
というタイトルの連続講座に、先週に引き続き参加しました。
会場の北大学術交流会館講堂は満員状態(300名)。

滝川市出身の雨宮処凛さんをゲストに迎え、
北大公共政策大学院の
宮本太郎先生、山口二郎先生、中島岳志先生との
シンポジウムでした。
雨宮さんについては、下記をご参照ください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%A8%E5%AE%AE%E5%87%A6%E5%87%9B

■講演を聴いて・・・
派遣切りで、ホームレスが増えている。
承認を得られることがない、自暴自棄になる若者が
生まれる日本社会。
これは、今に始まったことではない。
労働者派遣法の適用範囲拡大が進めば、これは自ずと起こる。
人間と「関係性」「つながり」を持ちたい若者たち

怒りを持ち始めた若者。
怒りをもつことすらできない若者。
怒りをぶつける、声を出す動きが少しずつ広がりを見せている。
日本で、デモが起こっている。
この輪は、世界にも広がりを見せている。

弱肉強食の日本社会から「無条件の生存の肯定」へ。
政治は、いま使わなければ、いつ使うのか?
今の現状を直視する。
慙愧の念から政治が始まる。
再チャレンジがきかない日本社会。
どこからでも挽回のきく制度づくり。

金持ち以外はプレカリアート。
貧困層は多数派になってきている。
そこがまとまって、連帯を・・・


というような熱い議論が続きました。

現代のこの課題に関しての
特効薬や万能薬はない。
一度には変わらないのも現実。

しかし、諦めずに
制度や仕組みを変える。
政治を変える。

これならできる。

国会の担い手を変える。
よりましなものを選ぶ。

社会福祉や地方交付税を守るため
自分のために税金を支払う。

このような感覚・考え方が
必要ではないか?との話もありました。

この実会の活動を視察

2008-12-19 | Weblog
昨日は、今年6月30日にご講演をお聴きした、
社会福祉法人・札幌この実会
専務理事である加藤孝さんのレクチャーを受けながらの
現場視察をさせていただきました。

以前の講演の様子は、
http://blog.goo.ne.jp/hayashi-kazuki/d/20080701

① 株式会社 特集衣料
 クリーニング部門で、この企業の四分の一ほどの30数名の
 障がいをお持ちの方々がお仕事されています。
 目の前にある仕事に熱心に取り組まれ、そして
 「おはようございます!」「こんにちは!」と元気に
 迎えていただきました。
 人間の大事なことを改めて思い出させていただきました。

② ワークトピア あすか
 パン製造卸売、食堂となっています。この実会のメンバーも
 仕事をしています。病院や施設などにパンやお弁当を配食。
 食堂には、地域の方々もよく訪れるそうです。
 細かいオーダーにも一つひとつ忠実に慎重に行っている様子に
 ふと、人間の原点を見ました。

③ この実支援センター
 1973年、ここから障がい者の方々の生活が始まりました。
 ここは「手稲この実寮」でした。しかし、地域に障がい者を戻す
 ことができた、あとはその受け皿を充実させる、とおっしゃっています。
 これまで35年、障がい者のための生活支援、就労の選択肢を作ってきました。

④ 札幌この実会センター24
 ここは、一階は高齢者のデイサービスなどが行われる場所、二階は、
 仕事を持った障がい者が、お住まいになっています。ここには2年ほどで、
 その後は、地域で自立して生活をしていく、というような流れを
 作っているそうです。

さまざまな施設・仕事場・生活の場を観ることができました。
ありがとうございます。

加藤さんの言葉で印象に残っているのが
農業的な頭の使い方、発想をせよ・・・です。
単年度で、画一的に結果が出るのではなく、
変化するのが当然、それが顕著なのが農業。
天候や水や太陽や土・・・どれをとっても同じとはない。
長年様子を見なければならないこともある。
(先送りや放置をしているのではありません)
そのような状況に身を、頭を置けば、
柔軟な縦横無尽の発想ができる、と
私は受け止めました。

福祉については、ほんとうに不勉強なので、
今後も、現場の実情、声をお聴きしていきたいと
思いました。

経営はトップの人で決まる

2008-12-18 | Weblog
政治に携わる人は、経営者と同じだと言われることがあります。

船井幸雄さんの本から引用した内容を知人が二三教えてくれました。
『国家の経営 企業の経営―その成否は「トップ」で決まる』
渡部 昇一 船井 幸雄 著

今年、幸い、私は船井幸雄さんのお話を生で聴く機会に
恵まれました。そこでお話になったことと重なる部分があり、
改めて経営者というものは、どのような心構えで進むべきか、
知ることとなりました。

経営者の心構えとか、心理学とか、人材育成などに関心があり、
松下幸之助氏、稲盛和夫氏、鍵山秀三郎氏、小山昇氏、船井氏・・・
私は経営者の本を読むのが、学生時代から好きです。


船井氏と渡部昇一氏の対談ですが、
経営者に一番大事なのは、「哲学」である。
哲学がない行動はだめ。
感性がない知性はだめ。
労働がない富はだめ。汗水流さないで得た富はだめ。
これが帝王学の基本の哲学だそうです。

経営に生命をかけることが大事だとも書かれています。
すべてを失う覚悟を持って、ことにあたれ、と。

成功の三条件を満たすこと。
素直で、勉強好きで、プラス発想で。

なかなか難しくも聞こえますが、
謙虚に仕事に向かい合い取り組むことと
私は理解しています。

年の瀬、これまでの行動を見直し、検証しつつ、
来年からの行動計画を立てる時期です。
あっというまに流れちゃった、とはいかないよう、
意識しながら進めていきたいと思っています。