江別から笑顔を発信! 林かづきの活動日記

私たちが住む江別のことや、毎日のこと、感じ考えることをわかりやすい言葉で綴ります。

夕張から・・・

2008-05-31 | Weblog
先日、夕張希望の杜・村上智彦医師より
お知らせが届きました。
明日放映です。
■6月1日(日)午後10時~11時
NHKの教育テレビ ETV特集
地域の医療を守るのは誰か
~夕張・医療再生二年目の課題~


いつも購読している
メルマガ【夕張希望の杜の毎日】のなかで、
昨日の話題は、住民懇談会でした。
いろいろと考えさせられましたので、
ご紹介します。
バックナンバーも読めますので、
上記をクリックしてみてください。

今日は、夕張市長のお話をお聴きします。
昨年7月26日ブログでも
触れたように一度お話をお聴きしたことがあります。
約10か月振りに、改めてお話をお聴きします。
楽しみです。

夕張の過去・現在・未来。。。
学ぶべきことはたくさんあると
私は考えています。

Life is strong!

2008-05-30 | Weblog
そのタイトル通り、生命は強い!
という講演会が千歳であり、参加してきました。

28歳のときに腎臓がん、余命は半年。
がんを克服したわけではなく、生命が再生したと
おっしゃる昨日37歳になった方(宮崎県在住)のお話でした。

彼は3年前、ホノルルマラソンを完走。
周りの人には
「走れるほど元気になったんだね」と言われたそう。
しかし彼は言います。
「走ったから、元気になったんだ」と。

元気になるのを待っていても元気にならない。
元気になるために行動する。
見切り発車でも良いから、まず一歩を踏み出す。

生命の強さ。
あきらめないで、信じ、生き抜くことを
一言一言じっくりと語っていました。

与えられた生命を全うすること。
当たり前のことをこそ、その意味を確認し、
感謝しながら歩んでいきたいと思いました。

江別市・新篠津 合併協議会

2008-05-29 | Weblog
昨日は、合併協議会の傍聴をしてきました。

これまでも継続して審議されてきた[農業]についての
統一着陸点が見いだせずに、協議会は終了しました。

新篠津村は、北海道による持続的農業・農村づくり促進特別対策事業
展開しています。
これが平成22年度まで事業実施期間があります。

江別市は、このいわゆるパワーアップ事業を
平成22年度までは継続する、
その後は新市で総合的に判断する、という見解を
示しました。
それまでは、合併時に本事業を廃止すると
主張していたことから考えると、
譲歩をしたと見られます。

しかし、新篠津村は、ご存じの通り、
これまで基盤整備を行ってきた
農村のむらづくりを行ってきています。
この事業については、平成22年度着手のものは、
終了まで存続するという見解を示したのです。

つまり、本事業についての結論が、
合意を見なかったのです。
合併協議会では、この実状では、次の段階である
[新市の計画策定]に入るのは難しいと話がありました。

今後、江別市内、新篠津村内で、
調整が行なわれるとのことですが、
どのような状況へと進んでいくのか、
またブログで紹介したいと思います。

調べてみよう

2008-05-28 | Weblog
『調べてみよう さっぽろの台所事情』と題して、
札幌の財政についての勉強会(7回シリーズ)に参加しました。
江別市の財政にも役に立つと思ってのエントリーです。
主催はさっぽろ自由学校「遊」です。
http://sapporoyu.org/

昨日は、「自治体財政と住民参加」と題して、
ニセコ町の方のお話をお聴きしました。
お聴きした内容を紹介します。

第一声
「一円たりとも住民(主権者)に説明責任の果たせない
お金の使い方はしない。これが、常に行政にはある」と。

「役所」とは、「役」に立つ場「所」のこと。

住民には、陳情しかない、エゴしかないと行政職員が
言うことがある。これは、断片的な情報を提供するに
すぎず、住民に考える判断するだけの情報提供を
行っていない結果である。

計画や事業のまっさらの状態から、
住民に情報を提供し、合意形成を行って
事業や計画を創り上げていくのが
行政の仕事、というような話もされていました。

行政は、住民に
広報誌・ホームページ・出前講座・懇談会などで、
情報提供をしていると思っているが、
多様な住民に情報を提供しようとしたら、
多岐に渡る懇談の場を設定すべきである。

・・・エピソード・・・
ごみ有料化・分別に関して、
70数カ所の地域説明会を行っていたニセコ町。
行政の熱心さが伝わって、お母さん達の中から
「私たちが地域で説明をしますよ」と
自ら声を掛けてきたという話もあったそうです。

懇談会は夜が多い。
懇談会に出る行政職員は、時間外手当が出るか否か
議論になったそうです。
ニセコ町では担当部課長の判断に任せました。
住民がお金をもらって懇談会に出ているわけではないのに、
職員が時間外をもらって・・・というのがおかしいとのことで、
最後は意思が統一されたとのこと。

「政策形成過程を住民に見せなければ、
住民は、考えを出せない」
だからこそ、情報共有が市民自治には肝要だと、
改めて認識しました。

江別市自治基本条例(仮称)

2008-05-27 | Weblog
昨日は、第7回江別市自治基本条例(仮称)制定審査委員会を
傍聴いたしました。
傍聴者は、私が過去に参加した中で一番多かったです。
これは良いことだと思います。
一人でも多くの住民の方々に関心を持っていただき、
そして耳を傾けて、声に出していただく・・・。
[自治]には、とても大事なことだと思います。

現在は各章条文の議論の詰めが行われています。
これまでの議論の集大成です。
今後は、住民意見を聴く場面が出てきます。
パブリックコメントと呼ばれるものです。

パブリックコメントとは・・・
札幌市のホームページでの解説を紹介します。
http://www.city.sapporo.jp/somu/pub-comment/
条例や計画などの一定の政策の策定に際し、
(1) 政策の案と資料を公表し、
(2) それに対する意見や情報を広く募集し、
(3) 寄せられた意見等を考慮して政策を決定するとともに、
(4) その意見等に対する考え方等を公表することをいいます。

江別市自治基本条例(仮称)のパブリックコメントの時期は
当初予定では6月以降となっていますが、少しずれ込みそうです。

江別市自治基本条例(仮称)は、江別市の憲法、
最高規範として位置づけられています。

憲法にどのような希望と期待がありますか?
【パブリックコメント】でご意見を
述べていきませんか?

パブリックコメントの募集期間が確定しましたら、
このブログでも紹介していきます。

[協同労働の協同組合]法制化 学習・交流会

2008-05-26 | Weblog
昨日は、学習・交流会に参加しました。

みなさん、[協同労働]とか[協同組合]とか
お聴きになったことがあると思います。

[協同出資・協同経営で働く協同組合法]が、
今国会で成立の可能性が強まっているそうです。

私の理解では、簡単に言えば、
働く(意思のある)人たちが出資して、
自発的に自ら仕事をつくって、
みんなで地域を元氣・活性化していく
仕組みです。

私は、民間企業で正社員として仕事をし、
さらには派遣会社に登録し数カ所で派遣の仕事をし、
仕事を持たないフリーの時期もありました。

院卒後の就職活動でも、内定を戴いた会社が
30社目でしたから、就職できるのかどうかという
不安感も非常にありました。
フリーの時期を経て次の仕事を、というときも、
なかなか決まらず焦りを感じることがありました。

職に[就く]というよりも、
職を[創る]という意味合いが
感じられるこのしくみ。
働く人たちが、対等な立場で、お金を出し合い、
知恵を出し合え、仕事をしていくことができる
この[協同労働]に関心があり、
これからも学んでいこうと思います。

花植え

2008-05-25 | Weblog
今朝は自治会の花植えがあります。
花植え後は、水をやり、
道行く人たちが心癒されるようなまちづくりの
お手伝いをしていきます。


これは、江別市の
[花のある街並みづくり事業]の
一環です。
①小中学校に、花壇づくりを進める。
②市憲章推進協議会が進める自治会等を対象とする
[花のある街並みづくり運動]を支援し、
その補助を行う、とのことです。
ちなみに平成20年度の
[花のある街並みづくり事業]予算は
268万円です。

土に触れることがなかなかない生活を
日々していますので、楽しみです。

総務文教常任委員会での報告

2008-05-24 | Weblog
昨日、総務文教常任委員会がありました。
私が12月・3月議会で一般質問をしてきた
江別市土地開発公社の決算事業報告と、
「長期保有地解消計画」について説明がありました。

12月議会の一般質問への答弁でも
明らかになっていますが、
江別市土地開発公社では、
平成13年から25年度まで、
「長期保有地解消計画」を進めており、
平成25年度をめどに、
土地開発公社の解散を[検討]すると
改めてお聴きしました。

現在、江別市土地開発公社の土地保有地の
簿価が約38億2000万円、
時価が約17億4500万円、
いわゆる含み損は20億7500万円と
なっています。
(平成20年3月31日 不動産鑑定士査定価格)

長期保有地解消計画で、約3分の1の土地を
市が公社から土地を買い戻すという報告でした。

どのような実効性のある長期保有地解消計画なのか、
逆に言えば、この計画に該当しない土地は、
どのようにする考えなのか、
まだまだ調べなければならないことがありますので、
今後も調査を私は続けてまいります。

コールセンター

2008-05-23 | Weblog
私は今から5、6年ほど前、
札幌のコールセンターで、
電話掛けの仕事をしていました。

情報企業関連の、サービス確認と販売でした。
朝10時~21時まで
午前から、午後から、夕方~と大きく分けて3交替シフトで
仕事をしていました。

私は3箇所ほどで仕事をさせていただきましたが、
朝から夕方まで200件ほど
電話をかけ続けた記憶があります。
断られてもめげている暇はありません
次々と気を取り直して、果敢にチャレンジです。

私が所属したのは女性が中心の職場でしたが、
ご家族がいらしてお小遣いを稼ぎたい、子どもの教育費に、
学生さんのバイト、本業はあって自分の勉強のためにさらに収入をとか、
さまざまな個々の人生背景があったように思います。

江別駅前にビルができました。
このビル(3・4階)にはコールセンターが入るとお聴きし、
しかし、企業がビルに入るのが当初の予定より遅くなっていると
委員会で何度か触れられていました。

昨日、経済建設常任委員会がありました。
日本ATM(株)が今秋10月、4階部分に入居すると
以前まで報告されていましたが、
この3月末に
「来年4月に入居、10月より事業開始」という連絡が
入ったとの報告でした。

この一年間、江別駅前再開発事業についての
予算化に私は賛成しました。
しかし、当初の目標や計画が次々と異なっていくのであれば、
当然、再度、調査研究が必要になってきます。
まだまだ私自身勉強中ですので、
恐縮ではありますが、みなさんから教えていただき、
一緒に考えていきたいと思います。

北海道を世界に売り込む

2008-05-22 | Weblog
昨日は、(社)北海道観光振興機構の方の
お話をお聴きする機会に恵まれました。
http://www.visit-hokkaido.jp/
北海道の魅力を、日本国内はもちろん、
世界、とりわけ今観光客の多い台湾や中国、
韓国、タイなどへどのように伝えていくか
という戦略を立て実行されている団体です。
道の外郭団体ですが、民間企業のノウハウを入れて、
よりスピード感のある、発想の転換ができるような
組織に今年から変わったとお聴きしました。


さて、では、
江別の観光というと、どのようなことを連想しますか?

既に発想はあって、実現されているのかも知れませんが
原始林を生かした癒しの里ができたら・・・
ステキなスイーツロードができたら・・・
おしゃれなカフェが口コミで広がったら・・・
田畑や酪農を見たり体験できたら・・・
江別産の食材のフルコースを楽しめたら・・・
江別でまるごと楽しむツアーを組んだら・・・
江別市全体が散策スポット、アクティビティの
まちとして、売っていったらどうだろう・・・

江別のブランド
レンガに、ハルユタカに、次は?

実現可能かどうかは、
まずはアイディアを出し合うところから
始まると思います。

枠にとらわれない発想を。
私自身に言い聞かせながら、
江別の可能性に思い馳せていきたいと思います。