江別から笑顔を発信! 林かづきの活動日記

私たちが住む江別のことや、毎日のこと、感じ考えることをわかりやすい言葉で綴ります。

いきいきライフ市民のつどい2007

2007-09-30 | Weblog
土曜日は、いきいきセンターさわまちに行ってきました。
以前も、こちらの施設については、ブログで紹介しましたが、
文化祭のような内容で、来場者も数多く、賑わっていました。

野菜の販売をしていたようですが、
私が出向いたときには、ほぼ完売。
人気の大きさがわかります。

骨密度を測定・相談するコーナーがあったり、
陶芸、絵画など作品を展示などもありました。

古着(古着といえない逸品も?)のバザーもあり、
早い時間から女性の方々中心にいらしていたようです。

喫茶コーナーでは、
お抹茶(お菓子付)、おしるこ、おでん、などなど
軽食が楽しめました。
私も、なかなか一人では味わうことのない
お抹茶をいただきました。

笑い声や、会話が弾んでいる様子などを見ますと、
私もとても嬉しく思いました。

今後も、人生の大先輩の方々が集うことのできる、
みなさんの交流の場と時間となれば
と思っています。


議員インターンシップ

2007-09-29 | Weblog
8月9月と北海学園大学3年の山木くんが、
議員インターンシップとして、私の活動に同行してくれました。
この場を借りて、感謝を致します。

各常任委員会、議会傍聴、そして、
私が参加する講演会や調査などに同行しました。
学生が見た、議会、議員、政治・・・。
どのように映ったことでしょうか。

政治というのは、日常の生活の仕組みを作ったり、
見直したりすることだと、私は考えていますので、
今回、山木くんが見聞きしたことを実感できるのは、
ひょっとすると、社会人になってからなのかも知れません

私は、山木くんを通じて、
今の学生、若い方の感覚や考え方に触れることができました。
これからも若い方の考えを知りたいですね。

生活が政治であるということ、
しかし、現在、「政治離れ」という言葉があり、現象があるということは、
生活と政治に乖離があるということです。
このギャップを少しずつ埋めていくことが、
議員という仕事なのかと私は考えています。

議員5カ月終了しました。
今後も、まっすぐに市政を見つめていきます。

昨日お知らせいたしましたが、変更です。

初めての議会報告会を開きます。
10月21日(日) 14時~15時半 野幌公民館 研修室5号
※岡英彦議員、角田一議員と30代トリオで合同で行います。
ぜひ直接会場までお越しくださいませ。

9月議会報告会

2007-09-28 | Weblog
一雨ごとに、秋が深まりつつあります。
時節柄、どうぞご自愛くださいませ。


9月議会が終わり、初めての議会報告会を
開くことになりました。
10月21日(日) 14時~15時半 野幌公民館 研修室5号
※岡英彦議員と合同で行います。

その他、みなさんに議会報告をする方法を考え、作成中です。
議会で何が行われ、何がどう決まったのか、
お伝えさせていただきたいと思います。

江別市の施策、その他につきまして、ご意見ご要望がございましたら、
hayashi-kazuki@mail.goo.ne.jp
までお願いいたします。

重ねて、
9月末をもって、私が無料で利用していた
ホームページのサービスが終了します。
現在、新しい独自のホームページを作成中ですが、
ホームページ再開まで少々時間をいただきます。
私素人がやっておりまして、
10月1日からとはいきません・・・
また、ブログの中で、進捗状況を
お知らせいたします。
楽しみにお待ち願います


一般質問の総括

2007-09-27 | Weblog
今朝、このブログを書きましたが、若干加筆修正します。

昨日で終了した9月議会・第三回定例会の、
質疑・答弁内容の要旨をご紹介します。
※は、私が併記しました。
少々長いですが、事実認識として、書かせていただきます。


私は、以下のような姿勢で、仕事をさせていただきたいと考えております。

1/税金の使い方・使われ方を明らかにし、適正な使われ方を示唆する。
2/行政運営を客観的な眼で見つめ、事実を確認したうえで提案する。
3/みなさんに、わかりやすい言葉で情報を提供し、行政運営をご判断いただく。

 一、株式会社江別振興公社について

■問題提起・出発点
民間出身の私の素朴な疑問。

江別市(公)が出資している株式会社(民)が、必要なのかどうか、
この株式会社への市職員の兼職の是非、
指定管理者制度において、
市出資の株式会社が、市の仕事をすることへの違和感などから、
この問題に取り組み始めました。

答弁の中では、違法性がない、という内容のようでしたが、
みなさんは、どのようにお感じ、お考えになりますか。

■現状認識
高度経済成長時に道路や建設物のための公共事業で、
早急に土地を収用するために全国的に土地開発公社が設立されました。
江別市では、1973年に土地開発公社ができる前、
1970年に株式会社江別振興公社が設立され、
主に土地収用の仕事を担っていました。
平成18年9月20日以前まで、資本金2億円、
出資者江別市(1億9900万円・全体の99・5%)、
株式会社北洋銀行、札幌信用金庫、共に50万円・各0・25%。

■一般質問・答弁のやりとりで得た情報をまとめます。

① 公共のため必要とする不動産の取得及び売却並びに斡旋、
その他の分譲、売却事業を廃止。江別振興公社が取得していた
保有地の売却・分譲が平成17年度中にほぼ完了したため
当初の事業目的を変更した。

② 上記一部事業の廃止等により、現在の事業規模からみて、
資本金が過大になったため資本金を2億円→5000万円に減少した。
(※江別市の出資率は全体の99・5%と変わらず)

③ 江別市土地開発公社及び江別市在宅福祉サービス公社に対し、
運転資金として貸付を過去にしていたが、共に平成18年度中に返済を完了。

④ 市職員が株式会社で仕事ができるその法的根拠については、
江別市の委託事業・公益的事業の経営目的として設置、
市職員は全員無報酬、地方公務員法「営利企業等の従事制限」規定に抵触しない。
本市行政の運営上必要と認められるので、
「江別市職員の職務に専念する義務の特例に関する規則」に該当し、
任命権者である江別市長が随時許可している。

⑤ 江別市が出資している株式会社を指定管理者とすることについて、
平成16年12月に江別市が策定した「公の施設に係る指定管理者制度の
運用に関する基本的な考え方」に基づき指定。
一民間法人として複数の応募者(※公民館運営は江別振興公社含め2団体)の
中から選定、それまで同公社が受託してきた公民館等委託業務の事業実績、
財務内容などを総合的に考慮し、指定管理者選定委員会の選定を受けた上で、
議会の議決を経て決定した。
※なお、指定管理者選定委員会に、
本会社が役員の経歴などについて、提出する義務付けは行っていないとのこと。

⑥ 今後の方向性については、
設立目的である、市民の生活文化の向上に寄与するための
公益的事業の経営に努めているので、
今後も法律に基づき指導していく。
今後想定する事業の具体的内容については、
今後も時代の変化とともに変わっていくものと考えられ、
現段階でその事業内容について具体的に示すことは事実上困難である。

 二、江別市立病院について

① 医師確保についての状況について、
内科全般を幅広く診る「総合診療内科医」と消化器や循環器など
専門的な治療を行う「専門内科医」の体制を目指している。
北海道、大学からの派遣を基本に考え、
自治医科大学の卒業生・学生に積極的にアピールしている。
江別市が大都市に接していること、
精神科や小児科などの診療科を揃えているという有利な条件を生かして、
継続的に医師確保を進めていく。

② 産科再開の可能性について、
江別市では、従来から一定の分娩数があり、婦人科的疾患も多く、
その要望の大きさは認識している。
産婦人科医師の全道的な集約化や再編の影響などがあるため、
産婦人科を取り巻く環境が流動的。もう少しその事態推移を
見守る必要があると認識している。

第3回定例会(議会)が終了します。

2007-09-26 | Weblog
おはようございます。

本日は、9月議会の最終日です。
11時~議会運営委員会で、本日の進行を確認し、
13時半~議会が始まります。

本日は、5日~の会期中に常任委員会などで話し合われた
内容の討論・議決となります。

個人的には、現在勉強中の案件も含まれております。
私が議員になる前に、過去に長い間議論のなされていたものもあります。

「現時点」で、私が感じ、考え、判断したもので、
答えを出させていただくつもりです。

もっともっといろいろな考え方があることは、
百も承知です。

「焦らず、慌てず、侮らず」

これは、初めて中国に短期留学で行ったときに
団長が教えてくれた言葉です。

江別市政をしっかり見ていくためにも、
この姿勢が私にとっては重要に思います。

一歩一歩、じっくり、勉強させてください。

教育

2007-09-25 | Weblog
外山滋比古氏の『思考の整理学』という本を読みました。
そこで、今の学校は・・・という件で、
(※初版1986年発行)
教える側が積極的すぎるという話が出ています。

学習者が有能であればあるほど、学習者を受身にする。
というのです。

ふむふむと読み進めました。

かつては、漢文の素読が行われていました。
字もまだ読めない幼い子どもに四書五経という、
最高度の古典を音読させていたと言います。

素読は、意味を教えないのが普通だそうで、
意味がわからなくても、音読させる。
子どもはそこで我慢する。
子どもは、意味を知りたくなる。
そして・・・。

これがかえっていい教育になると、
書かれています。

私も中学生の頃、
源氏物語や方丈記、徒然草などの冒頭部分を
暗記させられました。
意味もよく知りませんでした。
年々古典を学ぶにつれ、意味がわかってきました。
それが嬉しかったことを思い出しました。

1986年初版のこの本ですが、
書かれていることは、今も尚色あせることがない、
と私は思っています。

三連休

2007-09-24 | Weblog
三連休が2回続きました。
10月にもありますね。
みなさんも、予定が詰まっていることでしょう。
それとも、ゆっくりしたお休みをお過ごしでしょうか。

この三連休は、1日目は、
江別市の事業について、勉強させていただく
機会を得ました。まだまだ勉強中。
少し急ぎながら、でも慌てないで、
今の目線や感覚を大事にしながら、学んでいきます。


スポーツの秋でもあります。
ということで、私は、昨日、約3時間、
サイクリング?をしてきました。
自転車に乗り続けるのは、結構体力的に
厳しい
普段の鍛錬が必要ですね。

今日でひとまず9月の三連休もおしまいです。
今日は、田原総一朗さんの講演会に行ってきます。
昨日、自民党総裁が決まりました。
タイムリーなお話を聴くことができると
大変楽しみにしています。

秋さけ

2007-09-23 | Weblog
昨年の今頃は、私は、商社の貿易事業担当者として、
秋さけを中国へ輸出する仕事をしていました。

中国人を相手にビジネスをするのは初めて。
(中国で講師をしていたが、純然たるビジネスは初めて)
水産物を取り扱うのも初めて。

中国人バイヤーが北海道に秋さけを見に来る、
そのために外務省関係の資料を見ながら、
詳しい方にお聴きしながら、招聘資料を作ったり、
法的な関係書類も勉強しながら作成しました。

門外漢の水産分野について、
水産会社の方々に一つひとつ教えていただきました。
輸出用のさけの検品のため道南に行ったこともあります。

北海道のサケ漁獲量は17万7300トン(2006年)で、
3―5割が輸出向け。
道内の水産加工会社で頭と内臓を取り除き、
主に中国で二次加工されて欧州などに再輸出される。
(日本経済新聞)

水産物の価格は毎日変わります。
昨年は、秋さけ、漁獲高がなかなか伸びず、価格が跳ね上がり、
毎日やきもきした記憶があります。

貿易の知識も、水産関係の経験もない私でしたが、
ほんとうに人に恵まれていました。
初めて尽くしの仕事に、戸惑い失敗を繰り返しながら、
挑戦させていただきました。

とても難しい仕事でしたが、周りの人たちに支えていただいたこと、
ありがたいと、今も思っています。

特別講演会のお知らせ

2007-09-22 | Weblog
特別講演会のお知らせです。
知人の看護師の方からご紹介いただきました。

今朝の北海道新聞の新刊本紹介にも掲載された方の
講演会です。


演 題 「命の雫たち」~在宅ホスピス医からのメッセージ~
講 師 内藤いづみ氏
と き 2007年10月8日(月)祝 
開 場 13:30 開演14:00 
ところ かでる2・7ホール 札幌市中央区北2条西7丁目
参加費 大人1,000円 学生500円 高校生以下無料

【講師プロフィール】
1958年山梨県に生まれる。
福島県立医科大学を卒業後、東京女子医科大学に勤務。
イギリス・プリンス・オブ・ウェールズホスピスで研修し、
1995年、甲府市にふじ内科クリニックを開設。
NPO日本ホスピス・在宅ケア研究会理事。
山梨県青少年協会理事長。元山梨県教育委員長。
ETV2002、ETV2003(NHK教育)・
2006年テレビ山梨で医療活動が紹介され、大反響をよぶ。

●主催/ばらのおうち文庫
●後援/札幌市医師会・札幌市教育委員会
・社会福祉法人 北海道社会福祉協議会
※チケット・問い合わせ
E-mail hibridgeyotto@yahoo.co.jp

『あなた自身の社会』

2007-09-21 | Weblog
出会いの中でも、本の出会いというのは、
少なくとも私の人生にとっては、大きな影響を与えています。

先日、知人のお薦め本を手に取りました。
『あなた自身の社会』
新評論
アーネ・リンドクウェスト、ヤン・ウェステル
川上邦夫訳

これは、スウェーデンの中学教科書だそうです。
現実社会に即した内容で、非常にわかりやすい、
実際に考えさせる、感じる、自分の考えを構築させる、
そのチャンスがいっぱい詰まった本だと思います。

コンテンツ
第一章 法律と権利・・・犯罪とは何か ほか
第二章 あなたと他の人々・・・他人との関わり ほか
第三章 あなた自身の経済・・・家計、クレジット契約、広告 ほか
第四章 コミューン・・・組織、計画、予算、民主主義 ほか
第五章 私たちの社会保障・・・子ども、離婚、障がい者、失業者、老人 ほか

私がこの中で感動したのは、
第二章の4 私たちには、自分で思っているより能力がある
というところです。
山登りを例に。
ある人は、自信があって挑戦している
ある人は自分の能力を信じない
またある人は、
失敗しないために山登りを前に低いところにいる
さらに山登りに参加しない理由を見つけた人もいる。

自分を信じることの大切さを「教科書」が触れている点に
びっくりしました。

教科書のなかで、実社会との結びつきが書かれているというのは、
これから社会に出る子ども達にとって、大事な視点だと思います。

知識を詰め込むのではなく、
生きるための知恵を学べるのではないかと一読して思いました。