江別から笑顔を発信! 林かづきの活動日記

私たちが住む江別のことや、毎日のこと、感じ考えることをわかりやすい言葉で綴ります。

レインボープラン

2007-06-30 | Weblog
29日、山形県長井市では、生ゴミを堆肥化する仕組みを作り、
実践されているとの話をお聴きしました。

昭和63年から議論が始まったそうです。
その名も『レインボープラン』
http://www.city.nagai.yamagata.jp/rainbow/

「農業は文化だ」ということばに、私は感動を覚えました。

土づくり・有機農産物の生産、域産域消による農産物の流通、
農業担い手育成する・・
循環型社会の基本とも言えるような仕組みだと
思います。

長井市は人口が3万人ほどの市ですが、
人口が少ないからできる、のではなく、
長井市は自分たちのまちを特化している
自分のまちの特徴をきちんと受け入れた
政策を実現していると思います。

翻って、江別は何のまちでしょうか?
特徴は?

冷静に今あるものを見直していきたいと
私は考えます。
そして、提案をしてまいりたいと思います。



病院改革に

2007-06-29 | Weblog
28日は、知人でお世話になっている女医さんに
お話をお伺いしました。

お話をお聴きしての、私の解釈です。
医師不足が全国的な問題になっていますが、
研修医制度だけが、医師不足・医師偏在の原因ではないようです。

24時間365日、休みない病気。
それに少ない人数で対応しなければなりません。
今は、「医療過誤」という問題が、精神的に大きくのしかかり、
医師の物理的・精神的余裕がなくなっているのが大きな要因
と考えられます。
チーム医療として、一人の患者さんを診ていくことが必要。
医師が仕事をしやすい環境作りが急務のようです。

そして、
医師でなければできない本来の診療以外は、
他の事務スタッフに任せられる仕組みを作ること。
給与を下げても医師に年休を多くする
(自分の時間や学会に参加できる時間作り)、
医師や医療外スタッフの充実などが大切だと考えます。

もちろん、これは、医師だけではなく、
コメディカルの方々にも言えることだと思います。


数日前の報道に寄りますと、
国による緊急医師派遣制度が初めて実現する運びに
なったようです。

北海道含め5道県にある6病院に7人の医師が
8月までに着任されるそうです。
(北海道は岩内協会病院)
少しずつ進んできてはいます。
けれども、
抜本的な改革も併せて取り組んでいく必要があると考えます。
つまり、医師を増やす方法です。
しかも地域の医師を、です。

また、改めて、私の考えを話させていただきます。

江別市・新篠津村合併協議会

2007-06-28 | Weblog
27日は、新篠津村自治センター大ホールで協議会が開催され、
傍聴してまいりました。

委員が28名、その他、役所関係の方々が30名ちょっと、
傍聴席にも30名はいたのではないでしょうか。

私は合併協議会に参加したのは初めてです。
今回は2回目の協議会でした。

議題は、
協議会の歳入歳出補正予算や、
新市になったときの基本計画、
新市になったときの職員の身分取扱い、
特別職や議員の身分取扱いについて…。

江別市、新篠津村と各事項の確認をしていると、
そもそも、ここで大人数で話す前に、
小委員会で話し合う必要性があるのではないかと、
こういうご意見が多数出ました。

そうですね。

合併先にありきではないと、
私は素人ながらに思います。

合併の意義。
なぜ合併するのか。

ここを突き詰めていった上で、
この本質を確認し合った上で、
合併の手続きに移る。

それからでも遅くはないと思うのですが、
如何でしょうか。

私自身も、合併について、
調査研究する必要があります。


次回の第3回合併協議会は、7月25日(水)14時~野幌公民館において
開催されます。どなたでも傍聴ができます。

国民年金

2007-06-27 | Weblog
みなさん、御自身の年金、確認なさいましたか?
・・・自ら確認する、というのも、真面目に納めていた者にとっては、
寝耳に水の、変な話なのですが・・・。

私が調べてみたところ、
平成14年度を境に、国民年金保険料の取り扱いが変更されました。
これまでは市町村を通じて国(社会保険庁)へ納める仕組みでしたが、
直接、国(社会保険庁)に納めることになりました。
ただし、今でも市町村窓口では、
年金の加入・免除・名前や住所変更などの手続きはできます。

これまでの経緯を見ますと、
平成14年度までは、各市町村には、
国民年金の各人のデータがあることになります。
江別市の方に、国民年金保険の現状について、お話を聴きました。
参考ホームページ
http://www.city.ebetsu.hokkaido.jp/benri/index07.html

江別市文書編集保存規程によりますと、最長5年間の保存期間です。
保存期間を過ぎているのですが、
江別市では破棄せずにデータが残っています。
(江別市では昭和58年~文書電子化されています)
けれども、社会保険庁一括管轄となった平成14年度以降のデータは、
江別市にはありません。
また、それ以前のデータにおいても、
平成14年以降、例えば追納をしたとしていても、
江別市にあるデータは、一切更新されておりません。

となりますと、社会保険庁に、確認しなければ
ならないことになります。
しっかり納めていたのに、なぜ自ら確認しなければならないのか?
・・・そう疑問を抱かれる方も多いでしょう。

国民年金保険制度に対する信頼性が崩れてきていることは事実。
国民年金は、昭和36年~発足し始めた制度ですが、
昭和60年に制度が改正されました。
若年者の加入・納入率が低いと言われています。
将来への制度への不安が如実に
表われているのではないでしょうか。


そもそも、このように一連の騒動になった一因として、
「説明責任」を果たしてこなかったということが
あげられると思います。

民間の生命保険でも、年に1回は、手元に報告通知書が届きます。
国民年金も同様に、
自分が納めた年金が、今年はどのくらいに、
これまでに一体どのくらいになっているのか、
という現状報告、「説明責任」をするべきだったと
遅ればせながら思います。

今後、社会保険庁が改革され、国民年金制度が変わると思いますが、
血税を集めて、住民一人ひとりの将来のための保障、砦の制度ですので、
最低一年に一度の説明責任を果たす、通知書を送る、
ということを徹底して行って戴きたいと考えます。

年金制度に限ったことではなく、
さまざまな政策においても、
国の行動を待つだけでなく、
地方からも国を動かすくらいの発信をしていく
必要があると私は考えています。

※追記いたします 
上記日記を書いて以降、新しい情報が入りました。
★7月9日から 江別市役所でも 年金記録の確認ができます。
・・・直接新さっぽろ社会保険事務所に照会するように案内していましたが、
社会保険事務所まで行かなくても年金記録の照会できることになります。・・・
とのこと。詳細は、下記をご覧ください。
http://www.city.ebetsu.hokkaido.jp/benri/07/07_018.html


江別の歴史

2007-06-26 | Weblog
25日は、議員仲間2人と、観光ボランティアの方から、
江別開拓の歴史について学ぶ機会を得ました。

江別市民憲章には、こう書かれています。
・・・私たちは、屯田兵によってひらかれた江別の市民です。・・・


江別市の開拓は、ご存じのように、
大きく三つの開拓に分かれているそうです。
①慶応3年開拓、明治4年入植~対雁開拓、
②明治11年~屯田開拓(江別・篠津・野幌)
③明治19年~北越植民社開拓(東野幌・西野幌)
江別の屯田兵ホームページ
http://www.city.ebetsu.hokkaido.jp/tonden/index.html

それぞれの背景についてもレクチャーを受け、
グリーンモールを通って、
屯田資料館~湯川公園まで実際に散策してみました。

天気も良かったこともあり、心穏やかに、
そして歴史のお話をお聴きでき、
非常に貴重な時間を過ごすことができました。

明治時代からの歴史を礎に
いまの江別市ができあがっているということを、
改めて実感させていただきました。
江別の歴史について、
知りたいことが出てきました。

観光ボランティアの方、大変お世話になりました。
ありがとうございました。

今週から

2007-06-25 | Weblog
議会が先週で終わりましたので、
次回9月議会まで、ほんとうの議員活動が
始まると、私は考えています。

これから2か月間。
江別の課題を知ること、調べること、
江別に住んでいらっしゃる方々の声を聞くこと、
江別以外に住んでいらっしゃる方々以外が
見た江別について知ること、
さまざまな活動を通じて、
さまざまな方々との出会いを通じて、
アンテナを張り巡らせて
この期間を充実させてまいります。

黄色の自転車で江別市内を駆け回っています。
ぜひともお声を掛けていただけますよう
お願いいたします。

イベントのお手伝い

2007-06-24 | Weblog
23日は、イベントのお手伝いをさせていただきました。

出席者は道内から30名以上。
参加なさる方々が、スムーズに、気持ちよく
イベントに入ることのできるように、と
私は心がけました。

前もって、こうやったらいい、
このタイミングでやっておこう、
などなど、考えながら、準備。

けれども、
ハプニングはつきものですから、
基本だけは押さえて、とやりました。

やったことのないことをやる前は、緊張しますが、
(不安・失敗したら?とか)
まずは、やってみよう精神で、
自己満足ですが、うまくいきました。

イベントに参加するのもいいのですが、
自ら主体的に動き、
準備するのもなかなか楽しい、いい刺激だと
思いました。

まずは、一歩前へ、足を踏み出すこと。
行動しなければ、現状は変わりません。
成功もなければ失敗もありません。

考える前に、勇気出すこと。

私の性格上、
これからの仕事や生活の中で、
この気持ちが今、一番必要だと思っています。

笑い声

2007-06-23 | Weblog
22日は、夏至。
日が一番長い一日でした。
江別もほんとうに汗だくの暑い一日でしたね。
風があるので、心地よいのですが、
今シーズン初めてうちわを使いました。

地域の長生会の集まりに参加。三時間半、お話をしたり、
カラオケをして楽しませていただきました。
みなさん、私の父母、祖父母くらいのご年齢です。
ゴミの話、病院、地域の話に、趣味の話・・・。
私の人生の大先輩でいらっしゃるみなさんから
さまざまなお話をお聴きでき、よかったです。

みなさん、ニコニコ笑顔で、
笑い声が絶えません。
歌や踊りが非常にお上手です。
こちらが元気を戴く、そのような会合でした。

地域のみなさんが、今何を考えていらっしゃるのか、
時を見て、交流させていただけますと
幸いです。

第2回定例会終了

2007-06-22 | Weblog
4月の選挙後、初めての第2回定例会が21日終了いたしました。

議会の流れも、予算特別委員会の流れも、
何もかもが初めての経験で、緊張の毎日でした。

7月第一週に、議会報告をさせて戴こうと考えています。
また具体的に決まりましたら、お知らせいたします。

緊張から少し解放されましたが、
まったなしの政策も山積みですので、
次回の9月議会まで、
さらに勉強させていただきたく思います。
特に教育、財政、病院について研究します。
住民の方々のお声をお聴きしたいので、
このブログをぜひ訪問していただきたいです。

議員2カ月が経過。
あと3年10カ月、謙虚な姿勢で学び続けさせていただきます。
今の心を忘れずに。


勇気と元気に、刺激

2007-06-21 | Weblog
20日、午前は都市計画法及び江別市の場合について、勉強会。
非常にわかりやすい説明で、参考になりました。

午後からは、法政大学名誉教授でいらっしゃる松下圭一先生の
講演会に行きました。

スパスパッと切れの良い口調と内容に、気分もスカッと。
行財政の現状と課題を改めてご指摘。
国が重い腰をよっこいしょとあげるのは
本当に時間が掛かります。
制度や法律を変えるのは、
地域からだとおっしゃる、そのことに共感しました。

国からの事務を、言われたとおりにやっている時代は終わり。
自治体自ら、率先して、国がぼやぼやできないくらいに、
政策実行していく、まずその気概が必要だと
私は思います。
これから私自身が進んでいく進めていきたい、その方向性において、
勇気と元気と、そして刺激を戴きました。


ところで、20日に予定されていた『一銭五厘の風』(戦時体験を語り継ぐセミナー)は
世話人に酪農学園大学学生がおり、今、ハシカ流行により全学休講、
外出自粛のため7月5日に延期になりました。

私はてっきり通常通り開催されると思い、会場へ行きました。
そこでは、世話人の方が待っていてくださり、また私のように
駆けつけた予備校生にもお会いしました。
セミナーに参加しても、なかなか横のつながりは持ちにくい。
昨日は、事情を知らずに会場入りしましたが、
こういう出会いもあり、会話もできたことに感謝いたします。

ご縁の深さを感じます。ありがとうございました。