先日、機会あって、
『ビルマ軍政とアウンサンスーチー』と題して
上智大学外国語学部教授・根本敬先生のご講演を
お聴きしました。
ビルマ、ミャンマー・・・なかなか遠い感じがしました。
しかし、お話をお聴きしているうちに、
吸いこまれました。
アウンサンスーチーさんの人生に・・・。
現在、63歳。
2歳の時に、政敵に父が暗殺される。
オクスフォード大学・ニューヨーク大学大学院を経て
国連職員に。学者と結婚し、二児の母に。
その後博士課程に進学し、京大東南アジア研究センターで
研究されていたことも。
母危篤との知らせに看病のため帰国。
そのときが、政局激変の時期に。
1989年、一回目の軟禁(~1995年、6年間)
2000年、二回目の軟禁(~2002年、2年間)
2003年、三回目の軟禁(~現在、5年目)
■アウンサンスーチーさんの思想■
① 思想は行動を伴わなければならない
言行一致とはよく言われます。
② 恐怖からの自由とは、恐怖に打ち克つ努力・
恐怖に打ち克つ自己、欲望に打ち克つことだと。
民主主義の権利を主張するだけではなく、
それを裏打ちする義務と責任の遂行を求める。
自分に非常に厳しい方だと思いました。
自己変革への挑戦を続けている、真摯な態度に
いたく共感しました。
恐怖心があるから憎悪嫉妬が増幅する。
真理の追究とは、主観性を克服する戦いともいいます。
事件や事象が起こった。そのとき私たちは?
・・・すぐに反応して、パニ食って、
びびって、泣いて叫んで。
しかし、ここは、冷静に「対応」
今すべきことは何だ?
なぜ起きたんだ?
何を意味しているんだろ?
このように客観的に見ることが大事だと。
事件や事象が起こったのは、
誤解や偏見が原因でないのか?
だからこそ「対話」が必要だとおっしゃる。
毅然とした態度、凛とした信念が伝わってきました。
『ビルマ軍政とアウンサンスーチー』と題して
上智大学外国語学部教授・根本敬先生のご講演を
お聴きしました。
ビルマ、ミャンマー・・・なかなか遠い感じがしました。
しかし、お話をお聴きしているうちに、
吸いこまれました。
アウンサンスーチーさんの人生に・・・。
現在、63歳。
2歳の時に、政敵に父が暗殺される。
オクスフォード大学・ニューヨーク大学大学院を経て
国連職員に。学者と結婚し、二児の母に。
その後博士課程に進学し、京大東南アジア研究センターで
研究されていたことも。
母危篤との知らせに看病のため帰国。
そのときが、政局激変の時期に。
1989年、一回目の軟禁(~1995年、6年間)
2000年、二回目の軟禁(~2002年、2年間)
2003年、三回目の軟禁(~現在、5年目)
■アウンサンスーチーさんの思想■
① 思想は行動を伴わなければならない
言行一致とはよく言われます。
② 恐怖からの自由とは、恐怖に打ち克つ努力・
恐怖に打ち克つ自己、欲望に打ち克つことだと。
民主主義の権利を主張するだけではなく、
それを裏打ちする義務と責任の遂行を求める。
自分に非常に厳しい方だと思いました。
自己変革への挑戦を続けている、真摯な態度に
いたく共感しました。
恐怖心があるから憎悪嫉妬が増幅する。
真理の追究とは、主観性を克服する戦いともいいます。
事件や事象が起こった。そのとき私たちは?
・・・すぐに反応して、パニ食って、
びびって、泣いて叫んで。
しかし、ここは、冷静に「対応」
今すべきことは何だ?
なぜ起きたんだ?
何を意味しているんだろ?
このように客観的に見ることが大事だと。
事件や事象が起こったのは、
誤解や偏見が原因でないのか?
だからこそ「対話」が必要だとおっしゃる。
毅然とした態度、凛とした信念が伝わってきました。