江別から笑顔を発信! 林かづきの活動日記

私たちが住む江別のことや、毎日のこと、感じ考えることをわかりやすい言葉で綴ります。

ものごとのとらえかた

2008-07-29 | Weblog
金子みすずさんの
「みんな違って、みんないい」
というのは、おっしゃる通りで、
共感します。

いろんな価値観、ものごとのとらえ方を
しています。
十人十色、さまざまなものさしを持って、
それぞれが、結論を出しますね。
日々、数限りない選択の上に、
今の生活は成り立っているのでしょうね。


市政の現状を調べ、明らかにし、
みなさんにわかりやすくお伝えすることに
意義を感じています。
そして、私はみなさんと一緒に将来について
考え取り組んでいくという
スタンスで活動をしています。
もちろん、すべての現状を調べ上げるのは、
私にはできません。
中途半端なことだと、とらえられることもあります。
未熟ではありますが、自分の出来うる範囲を少しずつ広げ、
みなさんに情報を提供する努力はしていきたいと思います。

現状は、こうです。
現状はこうだけど、今後はこういうまちにしたい、
こうやったら楽しいまちを作っていけるんじゃないか?
今はこうだけど、こんな方法をとったら、もっと良くなるのでは?
そういう未来の姿を描きながら、
今、できることを、やれることを考えていきたい、と私は考えます。
今から半歩、進めるために活動をしていきたいのです。
無理だと言うのは簡単ですが、
「どうやったらできるだろう?」を大事に、
あきらめないで考えたいですし、みなさんから教えていただきたいです。

以前、枝廣淳子さんのブログを紹介しましたが、
http://blog.goo.ne.jp/hayashi-kazuki/d/20080704
微力ではありますが、枝廣さんの目指すような方向、
気概をもって、進んでいきたいです。

「やらないこと」から決めなさい!

2008-07-22 | Weblog
株式会社武蔵野代表取締役社長である
小山昇氏の著書のタイトルです。

久々に書店をぶらぶらして、
思わず衝動買いです。

中で考えさせられるくだりに出会いました。
紹介します。

・・・新しいことを実行するには、
勇気が必要です。
やってみて失敗するかもしれない
リスクを引き取る勇気と、
今までのものを捨て去る勇気です。

今までのものを捨て去る勇気は、
どんな人にも必要です。
人間には二本の手しかないので、
新しいものを手に取るには、
それまで持っていたものを
手放さなければなりません。
それをしないで新しい自分になることは
不可能です。
捨てなければ成長はないのです。

捨てる勇気を持たない人は、
変化を恐れるようになります。・・・

おはずかしながら、
私自身、持ちきれない荷物を背負う
気質があります。
そして消化不良になりがちになる、
そんな傾向があります。

いま、「捨てる」「手放す」
ことの大切さを感じています。

あれもこれも、と両手いっぱいに欲張らず、あせらず
いま目の前にあること、一つひとつを着実に・・・。

自分にいい聴かせる毎日です。

何を、どう伝えるか?

2008-07-18 | Weblog
出版社での編集者時代、
私は、クライアントに代わって
表現し、クライアントが伝えたいことを
伝える仕事に携わってきました。

そこにはクライアントが伝えたい
「何か」があるというのが前提です。

クライアントが伝えたいことを、
ターゲットの方々へ、
わかりやすく噛み砕く。
編集作業というのは、まさにそれ。
印象も大事でしょう。
言葉遣いも大事でしょう。
ターゲット層の五感に訴える、
その処方を各方面から考えるのが、
編集者の仕事です。

クライアントが伝えたいこと、
もちろんそれをいかに表現するかの
手段、技術を提供はしますが、
一歩踏み込んで、
そもそも、その伝えたいことが
ターゲット層の心に響くものか?
という、冷静で客観的な判断をするのも
編集者の仕事であると私は考えていました。
今もそうです。
だからこそ、プロの編集者に仕事依頼をする
意味があると思います。

主観的に自分の強み、印象などを
感じ考えてしまい、表現してしまったけど、
ターゲット層に響いていなかった・・・
ということ、ありませんか?

客観的な眼、表現のプロとして、
さまざまな媒体に触れてきた眼・知識・経験・・・。
これは、使わない手はないと思っています。

私自身の広報誌も、昨年は自分で作っていました。
自分が言いたいことを長々と、自己満足で書き連ねていて、
読者がどう感じるとか、考えるとか、
そこまで気が回っていなかったかもしれません。
知人に見てもらったら、絶句されました・・・
しかし、いまは、プロの方に客観的なアドバイスを
いただきながら制作しています。


何を目的として、何を実現させたいがために、
伝えるのか。

日々、自問自答をしながら、発信していこうと思います。

合併に関する市民報告会

2008-07-17 | Weblog
新聞報道、市長の記者会見など、
ご覧になった方々も多いことでしょう。

これまで一年半ほどかけて、
法定協議会のなかで、
合併の議論がなされてきました。
しかし、農業に関する事柄について、
合意点が得られなかったため、
江別市と新篠津村との
合併が見送られました。

この経過と結果を、市民のみなさんに
報告する会が開かれます。

三か所で開催されます。
ご都合に合わせて、いらしてみてはいかがでしょうか。

7月25日(金)19時~ 中央公民館研修室2・3号
7月29日(火)19時~ 野幌公民館研修室3・4号
7月30日(水)19時~ 大麻公民館研修室2号


現在、広報誌を制作中です。
ご希望の方がいらっしゃいましたら、
hayashi-kazuki@mail.goo.ne.jpまで
ご連絡願います。

サイクリング?

2008-07-16 | Weblog
昨日も暑かったですね。
打ち合わせへ、自転車で出かけました。

自転車では行ったことがないところへです。
一時間くらいでたどり着けるだろうと逆算。
地図で一応調べて出発。

私は、どちらかというと、でたとこ勝負で
やってしまう方。事柄にもよりますが・・・
氣が付いたら、周りは、田畑、道路、電線にトラック・・・
「一体、どこに来てしまったんだろう

江別東インター近くでした。
あっちの道、こっちの道、
周りに建物がほとんど見えない
そんな中を、行ったり来たり・・・。



そこで、助けてくれたのが・・・
江別の清掃車、でした

思わず、こちらに向かって走ってくる清掃車に
大声で、道を尋ねました。

ちょうど、清掃車も私が行きたい方向へ
行くとのことでした。
私は、砂利道を、清掃車を追いかけ、走り続け・・・、
目的地に到着できました。

往復二時間のサイクリング?でした。
実り多きお話をお聴きでき、気持ちは高揚していました。
自転車であちこち見ながら、歩いたおかげで、
田んぼや小麦畑の様子、も見ることができました。

さまざまな方々のおかげで、
活動を進めることができました。

まずはやってみる

2008-07-15 | Weblog
毎朝7時に届くメールがあります。
(登録しているメルマガ)

自分への質問を促すものです。
例えば、ある日のメール。

・・・[無理!]と感じているものには、
やったことのないこと、
チャレンジしていないことが多い。

無理!と思ったことは、まずやってみる。
それで、ダメだったら、諦めよう。
やる前にあきらめていることのほとんどは、
やってみると可能なことが多い。

[あなたが思っている無理!は何だろう]と。・・・

自制して、やらずに諦めたり、
はなから無理だと決めつけていることは
ないだろうか?
自身に問いかけます。

新しいことをやるには、
わくわくドキドキする反面、
腰が重かったりします。
これまで通りでいいじゃない、
そんな無理する必要ないよ、
そういう声が聞こえます。
自分の中にも外にも・・・。

昨日でドラマの最終回を見ました。
テレビだから・・・という虚構の世界だから・・・という
見方は私はしませんでした。

理想かもしれません。
できないかもしれません。

でも、トライしてみる価値はあると。
お茶一つについて、変えること。
氣がついたときに変えようとしてみること。

やっていきたいのです。

本会議録

2008-07-13 | Weblog
江別市でも、ホームページ上で会議録は読むことができます。
http://www.city.ebetsu.hokkaido.jp/gikai/index.html

しかし、いかがでしょう。
目を疑ってしまいました
平成20年分の会議録が
アップされていないのではありませんか!
私の見間違いかと思いましたが、
ホームページ上で確認することができませんでした。
(確認できた方がいらっしゃいましたら、教えてください)

北広島のホームページを拝見しました。
http://www.city.kitahiroshima.hokkaido.jp/gikai/index.html
3月議会の内容は、当然アップされています。
みなさん、ご確認ください。
今、7月も半ばです・・・。
そして、質問者ごとに検索ができます。
各定例会の結果も掲載されています。

なお、6月議会の内容は、
速やかに会議録作成し、デジタルデータとして、
各議員に配布しているとのこと。
これは速い!というか当たり前!

住民から税金をお預かりして仕事をしているのですから、
どのような話が議会でされているのかは、
あの手この手を通じて、議会としての動きを
住民の方々に知らせるのは、当然ではないでしょうか。
議員一人ひとりが、ホームページ上で勝手に
アップしているから、いいって、問題ではないかと、
私は考えます。
あくまでも<議会>としての動きが住民に
伝わらなければ意味がないと考えます。


江別では、音声録音システムを導入し、
これまでは委託してテープおこしをしていたものに
比べれば、スムーズに仕事をしやすくなったと思います。
これまでの問題を改善するために導入したと思うので。
けれども、平成20年3月議会の内容をも
ホームページ上でアップされていないのが実情です。

住民が知るはずの会議録がアップされていないのが
現在の江別市議会のホームページです。
みなさんは、いかがお考えですか。
あまり重要視する必要のないことでしょうか。


・・・今、自治基本条例の制定・検討審議が続いています。
住民が主役のまちづくりの、まちの憲法です。
住民が主役であれば、少なくとも、
会議録掲載は、すぐにでもホームページ上
公開すべきではありませんか。

何のための自治基本条例なのか。
まちの憲法を作って、どんなまちを作りたいのか。
作ることが目的になってはいないか?
・・・そんなことを漠然と感じています。

ちなみに・・・
私のホームページでは、
自分の一般質問の内容・答弁について
全文・ダイジェスト版を公開しています。

2008-07-12 | Weblog
木曜の夜行に乗り、
昨日24時前に帰宅しました。

今回、青森を訪れ、三内丸山遺跡を歩いてきました。
遺跡には興味はありましたが、
実際なかなか見る機会はありません。
青森での滞在時間は12時間という
短い時間ではありましたが、
堪能してきました。

三内丸山遺跡は、
みなさん御存じのように、
5500~4000年前の縄文時代中期の
大集落跡などを含めた遺跡です。

・出土されたものが段ボール4万箱と多数
(段ボールの大きさは知りません)
・1500年間もの間、定住していた集落の跡
・最も栄えていた時期には450~500人が生活

このような特徴があるのだそうです。

説明を聴くたび、土の層や各種の建築物に触れるにつれ、
当時の社会、生活に思いをはせる、
そんな時間に包まれました。

とかく、現実問題を突きつけられ、
課題解決を日々考え実行、取り組む生活。
遠きいにしえのことに、思いを寄せることも、
そうそうなかったと、自戒しています。

至近距離から考えを巡らせることも
大事なのでしょうが、
俯瞰し、大きな視点で物事を捉え見てみる、
ということの大切さを感じました。

情報交換

2008-07-10 | Weblog
昨日午前は、ご縁のある方と
情報交換をさせて戴きました。
江別のかつてのお話を
お聴きする機会があるのは、
非常にありがたいものです。
謙虚で懐の深いお人柄とそのご実績を自慢されない、
尊敬する方との会話は、とても貴重です。
素晴らしい出会いに感謝しています。

午後は、他地域の議員数人で情報交換。
私よりみなお若い・・・しっかりしています・・・。
現在、政治塾を運営・開催しているので、
その一回目の反省と、
次回、二回目の運営構成などについて、
話し合いました。

気軽に話をさせていただけるのは、
大変嬉しく思います。
私は、歯に衣着せぬ発言を
してしまいますが、
みなさん、許して?くださっているので、
助かります。

出会って間もない、
まだゆっくり話をしたこともまだない方々ですが、
方向性、会の進め方、テーマなどを、
あーだこーだ情報交換していき、
一つの形を作り上げていくのは、嬉しいものです。
私自身、初めての運営経験ですので、
いろんなことがあると思いますが、
コミュニケーションを深めながら、
一つ一つ行動していこうと思います。

12月まで、政治塾は続きます。
今後、回を重ねるごとに塾が
成長していけるよう、
運営に携わっていきたいです。
私自身も、スポンジのように、
塾生や他の議員から、
多くのことを学んでいきたいと思います。

一問一答

2008-07-09 | Weblog
一問一答。
大辞泉によりますと、
・・・一つの質問に対して一つの答えをすること。
転じて、質問と返答とをかわるがわる行うこと。・・・

私は、初めて議員として参加した昨年6月議会。
今でも、そのときのことを覚えています。

私は、昨年6月議会では、一般質問をしませんでした。
私は、他議員の一般質問を聴くことに専念しました。
江別では、http://blog.goo.ne.jp/hayashi-kazuki/d/20080518
とブログで紹介しましたように、
三回までの質問が許されていて、制限時間は、
①30分以内、②は①の時間以内、③は②の時間以内。
たとえば、①25分、②20分、③15分、みたいな感じです。

昨年6月議会の素朴な感想。それは、
[わかりにくい][聴きにくい]ということでした。

これは、江別についての事業や概要の知識不足も経験不足も
あったからだとは思いますが、
質問と答弁のやりとりが、わかりにくいのです。
http://blog.goo.ne.jp/hayashi-kazuki/d/20070613
かつて6月13日づけのブログ[素朴な疑問]でも書いています。

みなさんも傍聴されたら何かを感じると思います。

議会は、誰のためのものですか。
何のための話し合いの場でしょうか。

私もこの一年間、一般質問の場では、
自分の主張を30分近く行い、
その後、再質問を数問行うという、
このルールに従って来ました。

議員もこのやり方に慣れているでしょう。
役所もこのやり方に慣れているでしょう。

しかし、議会は、誰のためのものでしょうか。

現状から、一問一答への移行期間も必要だと思います。
私も一年間で、このやり方に慣れてきたと思います。
一問一答をスムーズにできるようになるには、
試行錯誤の連続となるでしょう。

今、江別市議会の議会改革が進み始めました。
過去にもいろいろな議論がなされてきたようですが、
改めて、
誰のための議会なのか、
なぜ、議会で話し合いが行われるのか。

青臭いのかもしれませんが、この原点に立って、
考え、行動していきたいと思います。