万城目学さんの本は読んだことありますか?
どれもこれも映像化されてますよ。
「鴨川ホルモー」「鹿男あをによし」「プリンセス・トヨトミ」
そして、
「偉大なるしゅららぼん」
タイトルからしてやべ~な~でしょう。
(まったく関係ないのですが、
本当にお暇な方は「メインジェット」聞いてみて。
このやべ~な~感です)
久しぶりに(コミック部門もひっくるめて)ヒットでした。
「ホルモー」で連れていかれた、和風ファンタジーがパワーアップ。
荒唐無稽としかいいようがないのに、違和感を感じないのは、
人間同士の感情のやりとりのフクザツさ、
それに比べるとシンプルな自然と人間のスタンスに共感できるからかな。
「自然を守ろう」や「自然との共存」とかそんなスローガンは、
あの地震などでふっとんでしまうよ。
自然は人間の都合では動かない。
好き嫌いはあるかもしれないけど。
この迫力、映像化向き。
たぶんマキメワールド、突入決定。