chargeのブログ

人のブログを見て真似して書いていきます。似たブログを見つけたら教えてください。

仏教と論理

2014-07-24 22:15:35 | 日記

 昨日、汎用機のキーボードに¬の記号が存在するのを発見し背理法を思い出した。数学的思考法として背理法という考え方があるのだが、背理法の考え方は古代ギリシャのころには出来ていて、古代の体系的な論理を追及する思考というものには大抵背理法が用いられている。

 背理法というのはPの否定¬Pを仮定すると矛盾であり明らかに偽が導かれる考え方に基づく方法である。人間が普通に生活していると勝手に身に付きそうな考え方で納得しやすい。昨日、ITmediaに『「源義経の母親はナポレオン」Twitterで話題の激ムズ論理学の問題を数学科の大学院生が説明するよ』という記事が載っていたが、これはA∧¬Aが成立するとき「~ならば~である」という構文は任意のものに対して成立するということをかなり説明を省いて短く難しめに解説してくれている。

 以前、般若理趣経という問題となりやすいお経の話題を出した時に背理法の話題も少し出したのだが、大乗仏教の祖であるナーガールジュナーは背理法を多用する人物であるらしく、そのお経も背理法の視点で見るべきものらしい。理趣経の理の成分の大部分は背理法だと読み下していて感じた。古代の文章は論理破綻も著しいと今となっては言わざるを得ないわけだが数学・哲学の歴史の匂いを少しだけ感じ取るのも考えが広がることかもしれない。


変わった清涼飲料水

2014-07-23 22:25:36 | 日記

 巷ではルートビアや冷やしあめ、塩スイカなどのようなマイナーな清涼飲料水が時々発売されている。
 日本では一年で最も清涼飲料水が売れる夏期には、新製品のマイナー商品が時折見かけられる状態である。
 私が今までそれらを飲んだ経験から言うと、どれも匂いは悪くなかった気がしている。
 もし、匂いが悪かったら飲みだすことができなかっただろうと思われる。
 成分表示を見ると甘いものには果糖・ブドウ糖液糖やアセスルファムカリウム、エリスリトール、スクラロース、L-フェニルアラニン化合物などの甘味料とクエン酸の酸味料は割合は違っているかもしれないが大体同じに含まれている。
 人間は甘味料を変えても何の甘味か見分けることはかなり難しいので、甘味料の選択は生産コストの問題であると考えられる
 清涼飲料水において実際に大きな違いがあるのは、色素と香料であることが多い。
 マイナーな清涼飲料水についておいしいとかまずいということを言うときにもっとも決め手となるのは香料の方である。
 この香料が飲料から漂っているときにはおいしそうに感じるが、飲んでみると強すぎると感じるときにたいていまずいと言われているのだ。
 色素を変える理由というのは印象を変えて味と一緒に覚えてもらうためだと思うのだが意図的に行っているのかいないのかは不明である。

  人間も同じように考えるとよいのかもしれないと私は最近感じているがどうなのだろうか。


人間が花の匂いを好むのはどうしてなのか

2014-07-22 22:45:18 | 日記

 ユリやラン、キンモクセイの花の匂いを人間は本能的に好んでいる。
 私は花の匂いというのは虫に向けて発せられているわけで人間が好むというのはどうしてだろうかと思うのだが、人間が主食としており虫も好む果物と揮発している物質の匂いが似ているからというのが大凡あっている仮説だと考えている。
 花によって来る虫を捕獲して食べることが習性だったからかと一瞬考えたが、飛ぶ虫を捕獲するのは神経伝達速度に由来する反応速度の関係でとても難しいのでおそらく違う。
 視覚や聴覚のように体験による二次的なものが大きいものよりも本能的に好悪がある味や匂いというものを知覚しながら気にしないというのは人間として好感度の高いことではないような気がする。
 今まで気に留めなかったのだが、第一印象に気を付けるときは、特ににおいに気をつけて屁をしないようにしようかと考えている。


ステルス機を発見するには

2014-07-20 09:57:39 | 日記

 最近、日本の先進技術実証機ATD-Xがロールアウトして試験飛行に移ったというニュースを見たのだが、この飛行機は軽量化のために炭素複合材の割合を大きくした場合のステルス技術と推力偏向ができる軽量な高推力エンジンによる高運動のテストが主眼に置かれているらしい。ステルス機というのは外部燃料タンクをステルス性を要求する作戦では付けることができないため航続距離が短くなるのが常であるのでその欠点を小さくするのに軽くするのは必要な工夫である。炭素複合材は電波を通すので電波を元の方向に返さないという目的にかなわないので使われないと言われているが、場所によって金属メッキをして表面を電波吸収材や塗料で塗装して隠せばよいだけの話であるのでF-22の設計について流れている誤情報というのはその辺であり、炭素複合材を使った日本のF-2にアメリカが口を出してきた理由であったのだが、なぜかATD-Xは独自に解決してしまっているらしい。レーダーやカメラをあらゆる方向に向けてパーセプトロンを用いた人工知能で判断し人間の何倍ものGに耐え、人間の100倍の速さで反応するハエ並みの能力のある無人の安価な戦闘機がそのうち出てくるわけで、それにつながる技術を持っておくのは戦争を相手側からやりづらくするためには重要かもしれない。
 戦闘機がレーダー映らなくなった場合、探知やレーダー誘導のミサイルによる照準や雲の中でのドッグファイトが相手からは難しくなるのでいろいろ戦いに有利なことがあり、従来のレーダーに映る気体と比べて強いのは明らかであるが、大量の燃料を燃やしている以上、赤外線が大量に出る弱点はそのままである。これから開発される空対空ミサイルは赤外線誘導が主流になり、ステルス機の探知のために静止衛星からリアルタイムで航空機の排出熱を探知するシステムなどができてくる公算が大きい。以前、ユーゴスラビア紛争でステルス機であるF-117が高射砲で落ちたことがあったが空の背景と赤外線のコントラストが激しいので暗視装置で見えていたことが原因であるようだ。赤外線を放射する欠点への対策としてはエンジンを冷やしながら滑空するとかが考え付くのだが危なくてとてもやれないと思われる。



ミネラルが不足したら土を食べたらどうだろうか

2014-07-19 05:00:22 | 日記

 時々、鉄やマグネシウム、カルシウムなどのミネラルが不足する人がいるが、不足する原因は生物が土壌から取り込んだそれらを二次的に摂取することにあるかもしれない。
 それらのミネラルは地殻に多く含まれており、特に鉄は地殻の重量の5%を占め、酸化鉄の形で地表に遍在していて、酸化鉄が胃酸に溶解することによって鉄イオンとして吸収されることを考えると不足したらおかしい元素である。
 またカルシウムも近くの重量に占める割合が約4%前後であるので不足する可能性は直接土壌からミネラルを吸収すればありえないはずである。
 世界には土を食べる習慣がいくらかあるのだが、日本ではアイヌを除いて基本的に行われなかったようであり、もったいないことをしていたのかもしれない。
 土壌には寄生虫や有害な細菌類がいる可能性がありそのままでは安全とは言えないわけだが、重金属が多量に含まれていなければ色が変わるほど焼けば心配はなくなり、灰による強いアルカリを何かで中和すれば人が飲んでも安全に近いはずではある。
 アルカリ成分を洗い出せば無色無臭であるわけで豆腐を食べたりする日本人が利用しても不思議ではなかったと私は思う。
 カロリーのある食物からミネラルを取ろうとすると大食いになってしまうので、土を食べてミネラルを摂取するダイエット法などありえなくもない気がする。
 
 


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