chargeのブログ

人のブログを見て真似して書いていきます。似たブログを見つけたら教えてください。

ステルス機を発見するには

2014-07-20 09:57:39 | 日記

 最近、日本の先進技術実証機ATD-Xがロールアウトして試験飛行に移ったというニュースを見たのだが、この飛行機は軽量化のために炭素複合材の割合を大きくした場合のステルス技術と推力偏向ができる軽量な高推力エンジンによる高運動のテストが主眼に置かれているらしい。ステルス機というのは外部燃料タンクをステルス性を要求する作戦では付けることができないため航続距離が短くなるのが常であるのでその欠点を小さくするのに軽くするのは必要な工夫である。炭素複合材は電波を通すので電波を元の方向に返さないという目的にかなわないので使われないと言われているが、場所によって金属メッキをして表面を電波吸収材や塗料で塗装して隠せばよいだけの話であるのでF-22の設計について流れている誤情報というのはその辺であり、炭素複合材を使った日本のF-2にアメリカが口を出してきた理由であったのだが、なぜかATD-Xは独自に解決してしまっているらしい。レーダーやカメラをあらゆる方向に向けてパーセプトロンを用いた人工知能で判断し人間の何倍ものGに耐え、人間の100倍の速さで反応するハエ並みの能力のある無人の安価な戦闘機がそのうち出てくるわけで、それにつながる技術を持っておくのは戦争を相手側からやりづらくするためには重要かもしれない。
 戦闘機がレーダー映らなくなった場合、探知やレーダー誘導のミサイルによる照準や雲の中でのドッグファイトが相手からは難しくなるのでいろいろ戦いに有利なことがあり、従来のレーダーに映る気体と比べて強いのは明らかであるが、大量の燃料を燃やしている以上、赤外線が大量に出る弱点はそのままである。これから開発される空対空ミサイルは赤外線誘導が主流になり、ステルス機の探知のために静止衛星からリアルタイムで航空機の排出熱を探知するシステムなどができてくる公算が大きい。以前、ユーゴスラビア紛争でステルス機であるF-117が高射砲で落ちたことがあったが空の背景と赤外線のコントラストが激しいので暗視装置で見えていたことが原因であるようだ。赤外線を放射する欠点への対策としてはエンジンを冷やしながら滑空するとかが考え付くのだが危なくてとてもやれないと思われる。



ソースコードの表示

<style type="text/css"> /* Source Code CSS */ pre.code { font-size: 12px; /* line-height:1.2em; */ border:1px solid #aaa; background:#f0f0f0; padding:0.5em; overflow: auto; } pre.code span.tag { color: #0000ff; } pre.code span.attr { color: #000; } pre.code span.value { color: #900; } pre.code span.str { color: #009900; } pre.code span.num { color: #009900; } pre.code span.keyword { color: #0000ff; } pre.code span.rem { color: #909; } pre.code span.variable { color: #500050; } </style>