水素化窒化炭素が水素を貯蔵するらしいことが解ったわけだが、より吸収量を多くするにはどのようにすればよいか考えてみたが、窒化炭素のフラーレンを作成することぐらいしか思い浮かばなかった。
自分が想像した水素化された窒化炭素のフラーレンがどういう物かというとメラミン樹脂から作成したグラファイト状の窒化炭素を不活性ガス中でアーク放電して窒素を含有するフラーレンを作り、三級アミンとしての塩基性を帯させたものである。窒素の孤立電子対が立体障害の影響を受けないため、かなり塩基性を帯び、通常の粉体や多孔質の窒化炭素よりも表面積が著しく大きくなり、より吸着性が向上すると予想される。また、水素原子の分子の籠の内部への閉じこめも期待できる。自分の想像しているこの物質はアザフラーレンという名前で検索に出てくるのと同じものである。
アザフラーレンに水素を吸蔵するような研究は今のところ見つかっていないが、恐らく意外に上手くいくのではないかと私は思う。自分も本当だったら実際に研究をやってみたいのだが、それをやろうとする人の応援をする立場のほうが儲かる仕組みを社会が作っているので、機会があったら応援をやらせてもらおうと思う。
自分が想像した水素化された窒化炭素のフラーレンがどういう物かというとメラミン樹脂から作成したグラファイト状の窒化炭素を不活性ガス中でアーク放電して窒素を含有するフラーレンを作り、三級アミンとしての塩基性を帯させたものである。窒素の孤立電子対が立体障害の影響を受けないため、かなり塩基性を帯び、通常の粉体や多孔質の窒化炭素よりも表面積が著しく大きくなり、より吸着性が向上すると予想される。また、水素原子の分子の籠の内部への閉じこめも期待できる。自分の想像しているこの物質はアザフラーレンという名前で検索に出てくるのと同じものである。
アザフラーレンに水素を吸蔵するような研究は今のところ見つかっていないが、恐らく意外に上手くいくのではないかと私は思う。自分も本当だったら実際に研究をやってみたいのだが、それをやろうとする人の応援をする立場のほうが儲かる仕組みを社会が作っているので、機会があったら応援をやらせてもらおうと思う。