巷ではルートビアや冷やしあめ、塩スイカなどのようなマイナーな清涼飲料水が時々発売されている。
日本では一年で最も清涼飲料水が売れる夏期には、新製品のマイナー商品が時折見かけられる状態である。
私が今までそれらを飲んだ経験から言うと、どれも匂いは悪くなかった気がしている。
もし、匂いが悪かったら飲みだすことができなかっただろうと思われる。
成分表示を見ると甘いものには果糖・ブドウ糖液糖やアセスルファムカリウム、エリスリトール、スクラロース、L-フェニルアラニン化合物などの甘味料とクエン酸の酸味料は割合は違っているかもしれないが大体同じに含まれている。
人間は甘味料を変えても何の甘味か見分けることはかなり難しいので、甘味料の選択は生産コストの問題であると考えられる
清涼飲料水において実際に大きな違いがあるのは、色素と香料であることが多い。
マイナーな清涼飲料水についておいしいとかまずいということを言うときにもっとも決め手となるのは香料の方である。
この香料が飲料から漂っているときにはおいしそうに感じるが、飲んでみると強すぎると感じるときにたいていまずいと言われているのだ。
色素を変える理由というのは印象を変えて味と一緒に覚えてもらうためだと思うのだが意図的に行っているのかいないのかは不明である。
人間も同じように考えるとよいのかもしれないと私は最近感じているがどうなのだろうか。