地震予知を行うために地震計を設置したり、電磁波の乱れをキャッチしたり人間はいろいろなことを考えて行っているわけだが、地震を誘発する可能性のある原因のうちで最も因果関係を明確に説明できるのが潮汐力による海水やマントルの動きである。
海水の移動によって水圧が変化したり、マントルの力加減が変化したりすることによって地震の発生頻度がいくらか変化していることが分かって来ており[Earth Tides Can Trigger Shallow Thrust Fault Earthquakes]、潮汐力から予測して地震が発生することを予測して言い当てられる確率は5%以下程度でかなり低いが、あてずっぽうや占い、地表まで届きそうにないイオンや電磁波などを頼りにするよりもずっと予測として確実性が高い。
東日本大震災の前である2009年には宮城県沖地震の今後10年以内の発生確率が99%で、その海域での潮汐力と地震発生が因果関係を示すようになっていることが分かったために博打をする人もこの世にはほんのちょっぴり居たことが記憶に残っている。
私は地震発生時、コミュニケーション能力を高める目的で女性に手紙を書いたりして交際可能かどうかと試してしまったがために相手方が不愉快に感じて抗議してきて、以前、頭痛と不眠、肩こり、歯列の変化や骨のきしむ音などを訴えて統合失調症と診断されていた私の始末処分のために両親に送られた精神科から自宅に帰還して老人ホームでただ働きをしていたところだった。宮城から問題となった手紙を書いたのは阪神大震災の際に神戸から十年以上音沙汰がなかった教え子から祖父に手紙が来ていたことを振り返ってみて、十年ぐらい交流がない人物から手紙が届いても不審に感じられないと個人的には感じていたからであり、私の感情的動きとしては2009年にテレビで見た宮城県沖地震の発生頻度が十年以内に99%であると報じるニュースと関係がなかったわけでは無かったと記憶している。
イギリスの精神病患者に対する隔離政策である月光条例では長らく月の満ち欠けと精神病が関連があるとされていたわけだが、私の場合は間接的にないこともなかったかもしれないと個人的には考えている。