電磁波過敏症、化学物質過敏症

例えば電磁波過敏症、化学物質過敏症という患者さんが来られています。整形外科的な痛みを取るために来られているのではなく、根本的に体調を改善したいということで来られています。

電磁波も化学物質も全くもって体に良くありません。便利さと引き換えに、しかし、体に悪くないように規制しながら、扱わざるを得ない状況にあるのです。

今の世の中、高圧線、携帯電話、パソコン、ハイブリッドカー、オール電化、とにかく電磁波を避けることはできません。


化学物質は、食や日常生活を気を付けることで、比較的避けやすいかもしれません。でも、もっと普通に生活するには体のの処理能力を上げるしかないのです。

電磁波で何がどう悪さをするのかというと、神経伝達の電気信号を妨害します。すると、細胞の必要な活動が阻害されます。少なからずとも緊張状態になるので、ミトコンドリアは無駄に活性化します。

ちなみに人が食べて呼吸するのは、ミトコンドリアが栄養や酸素を求めるからです。

すると活性酸素が無駄に発生し、抗酸化酵素が足りなくなって、細胞破壊、ＤＮＡ破壊、イオンバランスを崩し、さまざまな疾患、血栓から動脈硬化や脳梗塞・心筋梗塞、ガンの原因にもなりえます。

化学物質は、体の中である程度処理できる能力はあります。しかし、大量に酵素を消費します。人間が１日、あるいは単位時間に作り出せる酵素の量は、おおよそ決まっています。

本来なら、消化やお肌のターンオーバー、疲労回復、けがの回復、免疫などに優先順位を付けて、必要な酵素を必要な配分で生成します。生死にかかわること、重大なことから優先順位が付けられます。

「中から綺麗になる！」ということでビタミンやミネラルをしっかり取るのは、ビタミンとミネラルは補助酵素と言います。酵素の働きを補い、助けるのです。

たばこをいっぱい吸って、お酒の飲み過ぎ、ストレスでお肌がきれいな人は少ないと思います。それは、アルコールやニコチンなどの解毒に大量の酵素を使ってしまい、お肌まで回らなくなるからです。

抗酸化酵素の生成の優先順位が下がれば、活性酸素が増えて、あとは前述のとおりです。

どちらの場合も、結局は酵素がポイントになります。カイロプラクティック、ＪＮＴ（気功含む）、解放テクニックなどで、体調が良くなるのはよくある話です。

そのプロセスは、神経伝達が正常になり、自律神経バランスが整い、リラックス状態をつくりだし、酵素がしっかり生成されて、体の各細胞機能が上がるからです。

私には武器があります。電磁波過敏症、化学物質過敏症、絶対に何とかしようと、私は燃えています。

ちなみに私はビールを飲むことで、細胞機能をＵＰさせる試みを行っています。
あ～、ミトコンドリアがビールを欲しがってる！



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