対症療法ではない我々の整体院では、ほとんどの患者さんがリピートして、ちゃんと通われてくれています。患者さんが来られるたびに症状の変化を伺って、また施術に生かすというやり取りが普通にあると思います。
患者さんに調子を尋ねると、2通りの表現があることに気付きます。最初の状態も現状もほぼ同じ患者さんです。
ある患者さんはこういいます。
「大分、良くなってきました。」
別の患者さんはこういいます。
「まだ、ちょっと痛いです。」
二人の患者さんに、具体的に何%の症状が減りましたか?と尋ねると、二人とも50%と答えてくれました。
この二人の患者さん、二人とも正直ですし、答えは二人とも正しいのです。ただ、強調するところが違うだけなのです。まだ50%も痛みがあると言うか、もう50%も痛みが減ったと言うかです。
施術者は「まだ痛いです」と言われると、一瞬がっかりします。私は最初の頃はそうでした。でも、慣れてきました。(笑)
たとえ1回しか施術していなくても、全く症状改善の変化がないことは、本当に稀だからです。
「まだ痛いです」と言われても、状況などの話をしていくうちに、まだ痛いことは事実だけれども、ちゃんと痛みは減っていることが判明します。出来なかったことが出来るようになったりとか。
なので、一つ目の大事な点は、一言だけを鵜呑みにせずに、ちゃんと探って真実を明らかにすることです。
私も患者さんに対して話をします。残っている痛みを強調する人には、良くなったことを話します。良くなったことを強調した人には、まだ残っている症状について話します。
これでどの人も同じ認識を持ってもらうことが出来ます。良くなったことに触れるのは、施術効果もそうですが、ご自信の頑張りとご自身の身体を褒めて、前向きでいることが大事だからです。
まだ残っている症状に触れるのは、課題をちゃんとハッキリさせるのが必要だからです。目標設定みたいなものです。
残っている症状も、良くなって来たことも、どちらも大事です。
二つ目の大事な点は、大事なことをお話しして、必要な認識を持ってもらうことです。
一言で言えばコミュニケーションです。
私がもっと好きなのは、飲むュニケーションです。
先日、コーラスの練習のあと、飲みに行って帰ってきて、マルちゃん正麺を食べちゃいました。CMで言ってるだけあって、屋台ラーメンのように、本当に美味かったです。
今日の結論。。。マルちゃん正麺は美味い。
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