おかしいと思ったら、やっぱりおかしいのだ

先月、ぎっくり腰になったと言うことで、ある女性が来院された。やったのは２週間前。その間ほとんど動けず、やっと少し動けるようになったので来院のは運びとなった。

その時点で、少しおかしいなとは感じていた。

尋常ではない痛みのぎっくり腰。私はほとんどブロックだけにして、病院の診断が納得いくまであまり動かさないほうがいいと判断した。

来院する前の整形外科では、骨に異常なし。神経ブロックとヒアルロン酸の注射を打たれた。

初診の日の夕方に行った違う病院では、触診だけされ、筋肉の問題だと。痛み止めの注射だけ打たれた。

おかしいなと思いながら、連続して施術をするが、やはりおかしい。直後は少しらくだが、数時間後には痛みは見事に戻る。

「おかしい！違う病院に行って下さい。」患者さんはためらったが、とにかくおかしいので、行ってもらった。

なぜなら、ＪＮ整体の技術でこんなに治らないぎっくり腰は、きっとただ事ではないのだから。

で、新たに病院に行って診断の結果は、Ｔ１２の骨折だった。全治は３ヶ月。私は電話でそれを聞いた。
「ね！おかしいって言ったでしょ。骨折が治ったら来てください。」

１件目の整形外科に患者さんが電話したらしい。実は骨折だったと言うことを知らせに。悪い態度の職員が応対したが、院長を何とか出してもらった。

院長曰く「あなたが腰が痛いというから腰だけを見て治療しました。だから背中は見ていません。」とのこと。

はあ～？私も呆れてものが言えなかった。腹立たしささえ感じた。

そこの病院は、私の患者さんは何人も行ったことがある。評判は良くない。腰に注射を打って気分が悪くなったのでそれを伝えたら、これまた院長曰く「あなたが痛いというから注射を打ったんです」と返されたとか。

全く患者さん立場に立って仕事をしていない。病院だけでなく、そんな整体院や接骨院も山ほどあるだろう。我々は絶対にそうであってはならないと、肝に銘じた。

これは今日の話である。

※人気ブログランキングに登録しています。クリックお願いします。スクール生は必ずクリックしてください。　

※治せて繁盛する！本物の整体の学校・カイロプラクティックの学校。東京都江戸川区・ＪＮ整体スクール