1月初めの週末に、豊橋に行ってきました。
ホームホスピスを作りたい、という仲間の会でした。
癌で奥様をなくされた山田さんという方が、
豊橋を中心とした東三河(人口70万人規模)をホスピスの郷にしたいという。
私は知人からの紹介で2年ほど前にこの会を知ったのですが、
市民運動から国立療養センターにホスピス病棟を作ってしまった実績のある街。
今回、多くのホスピス関連の方が集っていて、熱気がありましたー
ホスピスの会のこれから、も、過渡期にあるというお話。
でも、豊橋にも在宅ホスピス医は少ない印象。必ずしも訪問診療医が確保できるわけではなさそう。
多かれ少なかれ、大都市以外はこんな状況では。
・色々な生きづらさを持った人たちが一緒に暮らせるホームを作りたい!という、土地持ちのボランテイアさん。
・私も主人がなくなって数年、 一人なので自分のこの先を考えたい!という元ナースの方。
ホームホスピス・宮崎を皮切りに、現在40件ほど日本にあるホームホスピス。
少し前、NHKでも紹介ありましたー コチラ リンクです。
入居の条件は「家」だから 入居条件の制限がないけど、
入居費用が15-18万円は、普通の人はなかなか出せない。
これをどうするか、は各人の知恵の見せ所。
はたらいてもらわないとねーー
グループホームと何が違うかというと、だれでもつくれる、というところ。
事業性というより生活重視、だからですーー
「生活」の場が大事、と思う ホスピス医が東京と九州から、来てくださっていた。
それぞれクリニックから3―4キロ四方のご家族を
しっかり受け止めてきている 地域に根差した診療の歴史をお持ちでした。
東京のほうでは、看取りをした介護家族が、今度は自分のために!とホームホスピスを立ち上げ、
広めの大家さんのマンションを借り
実践しているそうですがーー
空き室があると、運営は厳しいとか。。。
でも、需要があり、支援者がある限り、希望はあるのです!
ホスピタリテイーあふれる 最期の見送り方ができると、
他の家族にも波及していく現象があるそう。
いいものは展開される--真理ですーーー
やはり私は、このような「ホーム」が作りたい! と
出会いもある中から、 決心を新たにした学習会でしたー^^
ぜひ、オーガニックフラワー、トマト栽培や 堆肥ボックス、
そして暖炉も!! 置きたいと思いますーー
Peggy
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