今読んでいる本で、「前世、現世、来世」があると信じる人と信じない人は
ちがう、という話が出てきて、
ファンタジー好きな私は、あ、そうだ、私の母も、私も、長男も、
(みんな病気や事故でもう少しのところで
死ぬ寸前まで行って生き返った経験があって)
「九死に一生を得た命をいきている」っていうのは、
前世でなしえなかったことを、
じゃあ今世や来世で果たしなさいってことなのかなあ、と
勝手に考えたりした。
たまたま手持ちの帯を引っ張りだし、
マス目ごとが一時代って感じがして、
10年前、20年前、、、って感じで、
今はこの辺かなあ――とか
思ったりして。
それぞれの時代の出来事で、出会う人が色付けをしてくれている。
前世までさかのぼって考えていたら、
些細な日常の嫌なことが ふきとんでしまった^^
なんてお気楽。。。
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さしづめ、今は、2年前に母が倒れたことや、自分の後半生で大切な人たちに
今、必然で^^出会っているような。
さて、今週末は、
7/2(土)13:30-16:30、
ウインクあいち906号室にて、
意識障害の家族の会「ひまわり」で、
言語聴覚士の前田広士先生(聖隷横浜病院)の
「嚥下障害と訓練について・その2」講演と実習があります。
2年前に倒れ、
食事はできるけど、話ができない私の母は、
どんなリハビリが効果的か、先生にいろいろ聞いたり、
自分も考えてみようと思います。
こうした会の準備があり、
お昼をはさんで皆さんといろいろ話すのが
私には発見の連続だったりするのですが。。。
仲間があってこそ、なのです。
母は出かけられないけど、
母の存在があるから入会した、こういう家族会で、
「一緒に参加している気になる」というのも、
病者にとってのひとつの社会参加でもあるかな、という気がします。
2016年の「ひまわり」の会の春、秋、の講演会は、なんと
2015年の春、秋の講演会、と全く同じ二人の先生で、
両方とも『その2』というタイトル。
飽きっぽい 私などは、ナゼ?? と思うのですが、
家族の会の方々の「続編」を求める声が多くてこうなったという@@
考えると、手足も動かず、意識障害の患者のできることは
本当に限られている、だから極めて深く知りたい、という裏返しなのかも!
希少な、でも当事者にとっては、かけがえのない会の 活動^^
そのあとは、実父と久々に誕生日食事会!
再婚しても、前妻の 母の状態を気にしてくれるのは
娘にはうれしい事実!
こうした時間も、やっぱり 帯の一模様なのです。
Peggy