



7日、ベルさかいにて、平成27年境町消防春季点検式を開催させていただきました。早朝は小雨が降っておりましたが、開会の時には雨もあがり、盛大に開催することが出来ました。ご参加いただいた来賓の皆さま方をはじめ、関係各位にはあらためて感謝を申し上げます。
昨日、このような記事が茨城新聞に掲載されました。このような記事の見出し、書き方、理由については、取材を私がうけてないため、報酬額改正の理由も違うので、茨城新聞本社に訂正をしていただきたい旨、抗議をさせていただきました。
今回こういった20万増という見出しでしたが、新聞に反論という意味ではなく、説明責任を果たすために審議中ではありますが、ご説明をさせていただきます。
まず第1に、将来負担比率を平成26年度は、過去10年ではじめて、減少させていただいたこと。金額ベースおよび、将来負担比率ベースともに削減。※表を参照。
第2に、いままで作成していなかった、将来負担比率の今後10年間削減していく計画を作成させていただいたこと。※表を参照。
第3に、境ソーラー株式会社や、ふるさと納税など、境町の収入増を年間7000万円増を実現させる仕組みを実行したこと。※表を参照。
第4に、平成26年度より、平成27年度は人件費だけでも、5095万2千円削減したこと。これは、採用人数の検討や役場OBの活用を平成27年度から導入した結果。※表を参照。
第5には、県内町村平均報酬や、全国類似団体の町村長平均報酬としたこと。つまり、報酬審議会では、条例上の報酬に戻し、10%の削減という答申でしたが、それ以上の12%の削減を私が提案させていただいたこと。ちなみに、20万増ではなく、正しくは、条例上の報酬に戻し12%減額の71万8080円を提案が正しい表記だと考えます。
第6には、特別職三役だけではなく、境町職員全体の給与見直しを実施・検討中であり、新年度は職員ね役所加算もあわせて提案していることなど、があげられます。
その他、平成26年度に実施した、行財政改革により、年間2000万円以上の削減を実施いたしました。また、来年度からは電算関係の委託料金を大幅に見直しており、かなりの削減効果が期待できるなど、様々な施策も実行させていただいております。
新年度は境町飛躍の年としていきたいと思っております。
茨城新聞社さんには、ただ20万増と書けば、読者的には注目されるのでしょうが、政策・提案の意図を理解していただき、目立つ見出しを書くのではなく、是非取材をしていただきたかったことを残念に思い、説明とさせていただきます。なお議会の議決は13日の予定です。