第17回統一地方選前半戦は10日、12都道県知事選と4政令市長選、41道府県議選、15政令市議選が一斉に投開票されました。
知事選では、東京都で自民、公明両党が実質支援する石原慎太郎氏(78)が4選を果たすなど、立候補した現職9人全員が再選を果たし、安定した強さでした。やはり、東日本大震災の影響で選挙運動の自粛ムードが広がり、知名度のある現職有利の選挙戦となったと思います。民主党は自民党との対決型となった5首長選で1勝4敗と敗北。
今回の選挙のポイントは、地域政党がどうなったか?というところで
大阪府議選挙では109議席中、維新の会が57議席、自民が13議席、民主が10議席、公明21議席と第一党に躍進!
愛知県議選挙では103議席中、自民が49議席、民主が26議席、減税日本が13議席、日本一愛知の会が5議席という結果でした。
やはり、橋下知事や河村名古屋市長の地域政党が躍進した結果となったものの、静岡では減税日本が負けるなど、地域格差のある躍進、つまりは強いリーダーがいるところでの地域政党の躍進といった感じで、全国的な広がりはまだこれからといった感じだったように思います。
全国的には41道府県の内、40道府県で自民党が第一党に、また、杉並の都議補選を自民党が勝利したことで、東京都議会でも自民党・公明党が民主党を1議席上回ることになり、政権与党民主党には非常に厳しい結果になったと思います。
また、若い力で世代交代といった新人候補者にとっては、自粛的な選挙で無党派層に浸透するのが難しく、今回の選挙のような低投票率のなかでは、現職有利な構図を変えるには厳しい状況だったように思います。
後半戦は17日からはじまります。
知事選では、東京都で自民、公明両党が実質支援する石原慎太郎氏(78)が4選を果たすなど、立候補した現職9人全員が再選を果たし、安定した強さでした。やはり、東日本大震災の影響で選挙運動の自粛ムードが広がり、知名度のある現職有利の選挙戦となったと思います。民主党は自民党との対決型となった5首長選で1勝4敗と敗北。
今回の選挙のポイントは、地域政党がどうなったか?というところで
大阪府議選挙では109議席中、維新の会が57議席、自民が13議席、民主が10議席、公明21議席と第一党に躍進!
愛知県議選挙では103議席中、自民が49議席、民主が26議席、減税日本が13議席、日本一愛知の会が5議席という結果でした。
やはり、橋下知事や河村名古屋市長の地域政党が躍進した結果となったものの、静岡では減税日本が負けるなど、地域格差のある躍進、つまりは強いリーダーがいるところでの地域政党の躍進といった感じで、全国的な広がりはまだこれからといった感じだったように思います。
全国的には41道府県の内、40道府県で自民党が第一党に、また、杉並の都議補選を自民党が勝利したことで、東京都議会でも自民党・公明党が民主党を1議席上回ることになり、政権与党民主党には非常に厳しい結果になったと思います。
また、若い力で世代交代といった新人候補者にとっては、自粛的な選挙で無党派層に浸透するのが難しく、今回の選挙のような低投票率のなかでは、現職有利な構図を変えるには厳しい状況だったように思います。
後半戦は17日からはじまります。