茨城の若手政治家!!橋本正裕のブログ

橋本正裕(はしもとまさひろ)の政治活動を公開!!勇気・やるき・元気で日本の政治を変えるため日々奔走中!!

一般質問 『橋本正裕ほえられるか!?』

2007年12月11日 | Weblog
12月10日、一般質問が実施されました。一問一答式を導入後、2回目の議会となりますが、今回登壇したのは、5名(13名中)の議員でした。
今回、圏央道、ネーミングライツ、治安・防犯対策、水道料金の値上げ時期について、4項目質問いたしました。
感想は、4項目びっちりやるには、1時間では、時間が足りなかったなと感じております。最初の質問を20分ぐらいにすればよかったかなと、組み立て方を反省しております。気になる結果は、どうっだたのか!?といいますと

「圏央道について」
Q1-1 「IC周辺に対する町の考え方は?」
 現在コンサルタントに調査依頼を出したところ、周辺開発については、境西高付近がポテンシャルは高いとするものの、優先順位として、長井戸・蛇池周辺つまり境IC周辺を開発優先地区として、考えている。
Q1-2 「委託したIC周辺の開発コンサルタントについては、ある程度調査した段階で、議会にも中間報告をするよう要望をしておきます」

Q2 「圏央道の構造について、橋梁と盛土構造とで地域分断の影響は出ないのか?」
 町道など主要道路は通過できるよう設計されている。迂回のための道路もつけるので地域分断の影響はでないようにしている。引き続き地域の要望を踏まえ国・県に要望していく。

Q3-1 「国道354号バイパスの境区間の見通しは?」
 「猿山から山崎下妻街道までの2キロ区間は平成24年までに優先的に開通予定である。しかし今年度の当初予算は4,600万円であり、予算がつかないことにはなんともいえない。そこから先のさしま少年自然の家付近までは見通しが立たない状況。いずれも国道であり、県の仕事であり、市町村の事業ではないのでなんともいえない」
Q3-2 「坂東市の国道354号の予算は?」
 把握してないので、後日報告する。
Q3-3 「坂東市は合併市町村幹線道路緊急整備支援から5億7000万円の経費がついており、354号バイパスにも予算措置がされている。“境町は合併してないから予算がつかない”とかではなく、道路はやはりつながらなければ意味がありません、特例債が無くとも、県が実施する事業でありますが、市町村が費用を一時的に肩代わりし事業を推進できるような方策を考えていただくよう要望します」

Q4 「境町におけるIC周辺への企業誘致にたいして、牛久市では、企業誘致課を設置し効果をあげているが、当町としての設置の考えは?」
 本格的に開発が進んできたら、設置する。それまでは企画公聴課にて対応する。

「境町収入アップ大作戦!!」
Q5 「公共施設へのネーミングライツ(命名権)の導入について」
 高萩市でも募集しているが現在応募は無いようである。収入増になるので、境町の施設に対して、応募する企業があるならば、要綱を作成し是非実施したい。

「治安担当専門の課・係りの設置について」
Q6-1 「防犯・安全・安心の充実のために、防犯担当・治安担当の業務を設置しては」
 防犯パトロールなど住民の意識向上が重要、住民主体で防犯は考えている。
Q6-2 「住民のみなさまの協力には感謝しているが、行政が率先して安心安全のためにやるべきでは?」
 機構改革など、行革を進める境町としては、課を増やしたりすることは考えられない」
Q6-3 「行革は分かっているが、防犯などは重要課題であり、機構改革にあわせて安心・安全課や副町長に防犯担当特命大使などを兼務させる考えは?」
 機構改革は全体で考えなければならないので難しい。

「境町水道料金について」
Q7-1 「水道会計の赤字是正について?」
 水道審議会でも報告したとおり、現在水道会計は、供給単価203円に対し、給水単価241円と逆ザヤであり、平成16年度より赤字会計を続けており、4億6,700万円の現金・預金から補填をし運営をしている。
Q7-2「平成27年には地下水の取水制限とあわせて、県用水の引き受けが増える見込みであり、確実に値上げする時期が来ると思いますが、町としての対応は?」
 平成27年から県用水が6200㎥から7200㎥になり、地下水の取水量も5200㎥から1700㎥へと削減される。2~3年後には値上げをしなければならない。
Q7-3 「ただ県からの水を買うのでなく、価格引き下げ交渉など“もの”を言える自治体としての努力も必要では?」
 確かに県用水は高いが、約束だし決められた価格なので。

 
コメント
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