今回の北海道胆振東部地震で、北海道の電力事情が分かった。
苫小牧に石油備蓄基地があるので、苫小牧に火力発電所を作るのは、理にかなっている。
しかし、震源地に近かったため、発電所に被害がでた。
発電所毎の受給バランスが狂うと、各発電所が止まるという安全システムが稼働。
そのため、ほぼ、全道で停電すると言う結果になりました。
https://biz-journal.jp/2018/09/post_24687.html
タイトル:北海道地震、全域停電は北電による「人災」か…危うい電力供給体制を放置、対策怠る
北海道の電力体制の脆弱性があからさまになりました。
他の地域での問題点がないのか?
特に、東京直下型地震の対応、大阪での南海地震への対応に不安を感じます。
9月1日は、1923年の関東大震災が発生した日でした。
災害は、忘れた頃にやってきます。
電力は地域毎に分かれていますが、国全体としての対応は考えておく必要があると考えます。