HASSY局長のハサカル日誌

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター事務局長HASSYが
日々のハサカル(気になる)出来事など記録していきます。

卵はどこに?

2009-11-16 00:21:10 | 不妊治療報告
久っしぶりに、不妊治療のお話です。
随分、ここに上がらなかったので、以前のショックから立ち直っていないのでは?とご心配おかけしているかもしれませんが、元気です。ハイ。


注射しに、この時間(7:30頃)に済生会病院へ行くと、このあたり、松阪牛ホルモン街が近くにあるわけで…。
その香りが…。足がそちら向きそうになります。



日記そのものもなかなかUPしていいので、必然的にタイトルに上がることも少なくなって…。
申し訳ない!

病院にはコンスタンスに通っています。

最近は病院に行くと、知り合いに会うことも多く、その都度、ブログは…?と、聞かれるわけで…。更新待っているようです。

さて、先日検診に行ったとき先生が言いました。

先生「おや?卵2つ出来とるな。採卵しよか?」

こんな風に言うってことは、結構いい出来のタマゴに違いない!

それに、私今まで胚移植する周期のときは採卵は出来ないと思っていたのです。
それだけに、思わず

私「ええ?先生、今、採卵できるの?胚移植もするのに?」

先生「はぁ?できるさ」


という、私の無知な思い込みで、ちょっと前まで

受精卵凍結しているけど、それらを胚移植して挑戦し続けるのか?しかし、私の身体は日々老いていくわけだから、若いうちの卵を取って、凍結していくことは出来んだろうか?などと、考えたいたことは、まったく、無駄だったわけです。


ということで、その日の夜に点鼻薬のナサニールをスプレーして、この検診の2日後に採卵を予約。


もう、麻酔する、しないなんていいのです。
卵が取れれば…。

今回は採卵&後に胚移植だわ。

と思っていました。

そして、採卵当日。
いろいろ忙しい時期でもあったけど、スタッフに無理言って朝7:50に病院へ…。

着替えて、順番を待っていました。
久しぶりの採卵にドキドキです。

さて、自分の番がやってきました。

治療台に乗り、先生が採卵前のチェック。

ガチャン

と、先生が内診した後、器具を置き立ち上がったと同時に。

「ハイ、排卵してしもたな」

先生はスタスタと歩いててどこかへ。
看護師さんが「残念です、着替えて中待合でお待ちください」


しばし、頭の中が真っ白。

え?排卵?(でも、実はそんなことが思い当たるフシが…、でも気のせいと言い聞かせていました)

採卵する前に、採卵されるのが嫌で逃げるかのように、卵ちゃんは私の身体から去ってしまったようです。

ここまでくると、自分の身体さえも味方でないの?と思ってしまいます。

ちょっと、がっくり、というか、泣けてきますよ~。

そんなわけで、問診して、次の胚移植に挑むことに。

胚移植は予定では17日(火)。
それまでに注射通いや薬を忘れないように。です。