HASSY局長のハサカル日誌

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター事務局長HASSYが
日々のハサカル(気になる)出来事など記録していきます。

0119:セミナー打ち合わせのつもりが…一日神領民会議

2007-01-19 23:07:49 | お木曳き・式年遷宮
夜、ツアーセンターの専門員でもあり、皇學館大学の講師である板ピーと打ち合わせ。
二人コンビでセミナーを何回もしていますが、ここ最近は二人とも忙しさのあまり、打ち合わせがセミナー直前になることも多く、下手したら、電話で…ってことも多々あります。

今回は、来週にあるセミナーの打ち合わせなのですが、実は今回講師に板ピーと入れたものの、急遽彼がこれなくなったという。
ショックだ。
私だけで出来るのだろうか?

という不安をいただきながら、打ち合わせ…のつもりが、パートナーと皇學館の齋藤先生も一緒だったため、結局一日神領民の作戦会議と化してしまった。

みんなで、どうやったら、曳けるかなんて議論しあって、こういうときが楽しんですよね。
なんだか宝くじ当たったら何買おう的な…。あ、違う?

チェアーウォーカーの背中にたすき掛けをしてそこにフックをかけて、綱とつなげるとか、とにかく
「曳いた」
という実感がなければ、満足感も低くなりそうです。
一日神領民に参加した!!というだけの充実感を求める方と「曳いた」という充実感を求める方もいるわけなので、みなさんの「やりたい」気持ちをやはり考えると、こちらの押し付けだけではダメだな~と思いました。

どうです、みなさん、チェアーウォーカーがお木曳きを出来る方法、考えてみませんか?
ひとつは、木遣りも考えていますが、みんなが木遣りで着るわけでもないし…。

そして人数。
一日神領民の車は大体1000人近くで曳くのですが、現状況では1000人も集めるのは難しいだろう(どう考えて無理)ということで、やはり、どこかの車に相乗りを考えようと思います。
そこで、考えられるが、皇學館大学で一台出るそうなので、そこに入り込めないか?ということ。
うむうむ、成功に導くためにはこうした会議や、打ち合わせ、雑談も大切なのです。

鍋をつつきながらね…

とにかく、早くこの事業にも取り掛からないとと思いつつ、目の前のセミナーや、いろんなことに取り組んでしまっています。

やっぱり、そろそろキングギドラ(頭三つ)にならないとまわらなくなってきました。

0117:チェアーウォーカーの出来ないことって?

2007-01-17 14:36:56 | ハサカル
世の中、特に日本では、障害者にとって制約が多く、なかなか出来ないことも多いですが。
外国などではどうも、出来ることを見つけるより、出来ないことを探すことの方が難しいのかもしれない。

いろいろ、問題もあるyoutube(ユーチューブ)ですが、スゴイ映像を見つけました。
上記のことを思ったのは、この映像を見て。
私の周りにもアクティブなチェアーウォーカーがいますが、こんな人はそういないでしょう。

Extreme wheelchair ←クリック


チェアーウォーカーをまだ知らない数年前に見たら、画面から目を背けてしまうような映像ですが、初めて見たときは、釘付けでした。
いまや、楽しんで見れ、なんだか力が湧いてきます。
すごく晴れやかな、スッキリした気分になれるのは私だけ?

何度見ても飽きないので、時々時間のあるときや、新たな挑戦に挫折しそうになったときに見ては、力をもらっています。
でもね、もしパートナーがこれに挑戦するとと言い出したら、止めるかも…。頚椎もやってしまいそうだし。

矛盾している?


でも生で見てみてみたいです。コレ

0116:フロントコンソーシアムのモデルツアーへ同行

2007-01-16 12:39:07 | バリアフリーツアーセンター
午後からフロントコンソーシアム事業のモデルツアーの同行してきました。
これは透析患者の旅行者に、透析病院と宿泊施設、そして観光のコーディネートをするプロジェクト。
センターでもモデルツアーの募集をかけていまたいよね。
それの志摩バージョン。
その方々の観光の同行です。

午後から半日、賢島~浜島を巡ってきました
なんだか自分も観光客になった気分です。わくわく。(アカン、アカン)



で、まず、駅前で説明会を行い、その後、英虞湾遊覧です。
 

エスパーニャ号ではありませんので、少しバリアはありますが、船内はラウンジ風で広い


一周約50分ですが、なかなか楽しめました。
お客様も一眼デジカメで、海をパシャパシャ撮っていましたよ。
もう少し天気がよければね…。
鳥羽湾めぐりと違うところは、まさに、真珠筏を縫って巡っているようで、ブイや筏が触れそうなくらい近くを遊覧します。


途中真珠養殖所に寄って見学しました。

横山展望台を海から見れたり、普段と違う風景は新鮮でしたね。
志摩って本当リアス式だと実感んできます。

さて、陸にあがってから、志摩マリンランドへ。

マリンランド入口には車イスやベビーカーの貸し出しが置いてありました。

入口でちょっと、ドクターフィッシュに手を洗ってもらう。ちょっとかなりくすぐったい…。


手をキレイ?にしたら、ひとつひとつじっくり水槽を巡り、
 

回遊水槽では海女の餌付けショー


そしてマリンランドの見せ所である、伊勢志摩の海にもいるマンボウにおどろき。


マリンランドのアイドル、ペンギン(うーちゃん)タッチや裏方体験…。
 

↑うーちゃんです

車イスでもいけるかな?とチェックを入れながら、みなさんと一緒に見学させていただきました。
 


最後に巡ったのは、暗くなってから、合歓の郷へ今の時期(4月8日まで)しているイルミネーションです。
みんなでカートに乗り込み、アップダウンの激しい郷内でイルミネーションめぐり!!



いい雰囲気です。
こんなところは、カップルと来るべきですね~
夜間入郷は500円。郷内で使える500円券付で、お得ですよ~。

0114:イセシマンで温泉&新年会

2007-01-15 14:51:58 | イセシマン
日中出動が終わり、一旦家に帰ってから、夕方再度パートナーと外出。
こんばんは、なんとイセシマンの新年会

イセシマンも立派な団体です

海女乃島さんにてです。
イセシマンメンバーにはチェアーウォーカーがいるため、こういった集まりにはまず、バリアフリーな施設が優先とされます。また、必然的に私が幹事に…。

というわけで、夕方17:00はじまりの新年会のところ、少し早めに行き、温泉入浴

昨年12月に佐賀県の嬉野温泉に行って以来、温泉ファンになってしまった、私。
温泉って本当芯から温まって、とても気持ちいのです。
もちろん、今まで温泉と呼ばれるお風呂には何度も入っています。
しかし、私はいつもカラスの行水ごとく、早いです。
さっさと出てきますが、嬉野温泉から温泉に目覚めました。珍しく長風呂になっているのです。
家のお風呂は相変らずなのですが、温泉はやっぱりいい。
センターの問い合わせに、温泉に入りたいという声が多いのもいまさらながら分かった気がします。
なんだかこう、お湯に力がありますものね。
海女乃島温泉情報クリック

さて、温泉にあまりにもゆっくり入りすぎて、シマイエローボイスがお風呂場まで呼びにきてくれました。
ごめんね~。
待たせて、宴会が始まりました。

今回の集まりは10名ぐらい。メンバーはもっといます。

みなさん、イセシマンのコアメンバーでもあります。おいしい料理を堪能しながら、

新しく出来たマスクを試着してみたり、

イセシマンは常に進化します

今日の出動の様子を伝えたり、今後のイセシマンの活動について、長く長く語り合っていました。
 
なんだか、イセシマンに新しい機材を導入。音部門はもっと充実する、らしい…


やっぱり、みんな伊勢志摩を愛する気持ちは強いんだなと感じた時間です。

0114:イセシマンで昼食

2007-01-14 13:26:11 | イセシマン
今日は、イセシマン出動の日でした。
場所は伊勢市の大きな商店街「しんみち」です。
と言っても、これといってショーをするでもなく、賑やかしみたいなもの。
かわいい三姉妹とジャンケンしたりと、なかなかゆるりとした時間でした。

出動時の写真はありません。残念。

で、出動後、その報酬のひとつとして、しんみちにある魚勘でお弁当をいただきました。
ここ、以前に法事でつかったことありますが、しんみちアーケード側は階段ですが、その裏をまわって桜通り側から入ると、はい、スロープが付いています。


だからパートナーもラクラク入店


お弁当もおいしくいただきました。


0113:おススメ!!伊勢の月イチのジャズライブ

2007-01-13 22:22:33 | 伊勢志摩観光情報
観光客も、地元民にもぜひ、足を運んでほしい、毎月恒例のジャズライブがあります。



観光客には少しでも長く二見に、伊勢志摩に滞在してもらえれば、という思い。地元の方にはもっと二見に足を運んでほしいという思いから、二見の旅館、浜千代館の若女将でありジャズヴォーカリストとしておもてなしをしてくれているのです。

今夜は、今年初のライブ

ロビーへは人力でよいいしょっ!!タイヤを拭く雑巾を持参で行きました。

実は、私、昨年の11月にひょんなきっかけでこのライブを見に行ったのです。


ヴォーカルとピアノのみの演奏ですが、いやはや、トリハダものです、すごくイイ!とてもイイ!!

浜千代館のお泊りじゃなくても(泊まった方がより、ゆっくりできるけどね)、どなたでも聴きにいけます。しかも無料。
そして、毎回なにかちょっとしたおもてなしまでしてくれるのです。
 
今月は、鏡開きのお餅を使った、ぜんざいが配られました

情緒ある館内ロビーで、若女将のライブ。
11月に行ったとき、あまりの感動に、その後、会う人、会う人に宣伝しまくる私…。

12月は用事があって行けなかったけど、今月は行けるので、パートナーと友人を誘ったのです。

ライブスタートは遅めの20:30分
大体40分ぐらいの時間で4~5曲ぐらい歌ってくれます。
ジャズを知らない人でもスーッと身体に、心に入ってくる心地よい歌声です。
前回もそうだったけど、なんだか心にググッときて、なぜだかウルウルしてしまいます。


曲間は若女将のMC。
若女将の曲への思いや観光客が聞けば、伊勢志摩豆知識のようなネタも満載。
ジャズも聴けて、伊勢志摩のことも勉強できるのです。
そして、若女将がこのようなライブを行う理由が、冒頭に書いたようなこと。

旅館の若女将としてさっきまで旅館内を走り回っていたのに、それだけでも大変なことなのに、そんな大変さもどこへやら?というように、歌っている。
なかなか出来ないことです。

ちょっとでも、伊勢志摩を二見のいいところを見てほしい、こんなところもあって、そのよさに足を止めてほしいというおもてなしと、その努力…。

なんだか、カタチは違うけれど、私たちが考える、伊勢志摩を愛する気持ちと似たところもあり、そんなライブの空気がさらに私の心に響いてくるのです。

来月も再来月も行きたい!
そんな思いが起こる素敵な時間です。


なぜだ?か、ライブ終了後、お客さまであるマジシャンによる、手品ショーも始まる。

伊勢志摩にいらっしゃる時は、日が合えば、ぜひ、浜千代館に足を運んでみてくださいね。
ちなみに今後の予定は、

2月10日(土)・3月3日(土)


です。

0113:センターの活動に協力

2007-01-13 21:28:19 | バリアフリーツアーセンター
今日、お昼ごろに電話がありました。
「ツアーセンターの活動で、ボランティアがしたい」という、女性の方でした。
志摩在住らしく、今日、今から行ってもいいですか?
とのことだったので、センターは私一人だけだったけどOK。

1時間ほどして、やってきました。
大人しそうな、女の子。
でもなんだか、やりたい!!という雰囲気も持っていて、イイカンジ
この間まで京都で観光に携わる仕事をしていたとか。
そして、やはり京都でもチェアーウォーカーの観光客が多く、そしてお手伝いをよくしたそうです。
うむうむ、現場で活躍していたのですね。

ひととおり、ざっとセンターがどんなところなのか説明して、ぜひ、一度、調査に来て!!と勧誘。

いい、メンバーが増えそうです。
センターが出来た当初って余裕もなく、ただひたすら前に進むという感じでしたが、最近は、継続性を考えると、後継者育てってのも少しずつですが、考えます。
だって、私が100歳まで現役でこの活動するわけじゃないものね~。

少し大変なことだけど、長い目で見れば、必要なことですもの。

0112:視察の方が見えました

2007-01-12 14:43:52 | バリアフリーツアーセンター
お昼から北海道から視察の方(女性二人)がみえました
ツアーセンターへの視察は事務局長である私が対応しております。
1時間ほどお話をして、基本料金20,000円(1年前は10,000円だった)。資料は一人2,000円
結構高額ですよね。
でも、ありがたいことに、それでもいらっしゃいます。

視察は、こちらのモチベーションをも上下させます
かつて、私のモチベーションを下げさせた人がいます。
過去のハサカル ↓ 2005年の5月22日(日)をお読みください。
http://www.barifuri.com/diary/diary.cgi

今読んでも腹立たしい出来事でした。
この頃は、まだそんな勇気はありませんでしたが、今なら、この視察団の失礼な方に、怒り、その視察をやめることも出来ます。
うちだけでなく、一緒に来ているメンバーや、そのお金の出所の方に大変失礼ですからね。

ああ、前置きが長くなりました。
そう、本日来ていただいた、視察の方々は、実に素晴らしく、視察の鏡でした。
HPや過去の情報いろいろ、理事長の本も購入指していただき、既に読破。
事前の予習もバッチリで、お話も真剣に聞いて、メモをとりながら、時々「●●と、言うことですよね?」と、ちゃんと理解していただいているのです。

すばらしいです。
これだけ真剣に視察をしていただくと、コチラも、いっぱい、いろいろお話したくなってしまいますよね。
そして、これからもなんらかの交流を持っていきたいと思いました。
その取り組みが真剣であれば、あるほど、周りを巻き込んでいけるのかもしれませんね。

0112:銀行に相当ハサカル(長文)

2007-01-12 12:47:35 | ハサカル
実は二日前、銀行で事件がおきました。(私の中でね)
某場所に10万円以上の振込みをしなくては行けなかったので、窓口に行ったのです。

そう、みなさんもご存知、10万円を超える振込みはATMではできません
キャッシュカードでの振り込みはOKなのですが、法人はカードを発行できません。常に通帳と印鑑がなければ、取引はできないのです。

さてさて、10万円越えたら窓口だもんね~と優秀な私は窓口のお姉さんが出してくれた手続きのための振込み用紙に記入しました。
そして、通帳からお金を引き出して振込み。
用紙に書くなんてどんだけぶりだろう?
昔はよく、窓口で「ATMの方が手数料安いですよ」勧められて続けて、すっかり、振込みはATMと、決めていました。
今回の振込先も、そんなために振り込みカードも作ってあったのですが、これからは10万円以下でしか、この振込みカードは使えません。

さて、手続き終わりました。通帳も返してもらいました
振込み用紙の控えももらいました
その片づけを窓口でしていると、窓口のお姉さんとは違う人がやってきて、この用紙間違っています…とやってきた。

その方曰く
東京三菱UFJ」ではなく
三菱東京UFJ」ですよ。
とのこと。

私の振込先メモにUFJとしか書いてなかったので、窓口のお姉さんに聞いたらハッキリ「東京三菱」って言ったんだよ。窓口のお姉さんも謝っていました。
と思いながら、言われたとおり、用紙を一から書き直しました。
お金もおろして、振込み用の控えももらっていたのに、また書き直し…。
それって意味があるんだろうか?と思っていました。

書き直しが終わり、事務所に戻りました。

すると、銀行から電話が…。
銀行「先ほどの振込みですが、支店先名が無かったため戻ってきました」
私「はあ?」
銀行「つきましては、振込みに使用した手数料840円は送金したときに使い、そのお金をもう一度こちらの銀行に戻すのに630円かかります。そして、さらにもう一度振込みをするために840円かかります」
私「はぁ?はぁ??????何言っているのですか?よくわかりません」

どうも
三菱東京UFJ●●駅前(支店)←支店は用紙に記入済み

三菱東京UFJ●●駅

と、「前」が抜けていたようです。

しかし、前が抜けていただけで戻ってきた?というか、存在する支店名を間違って書いてしまったならともかく、存在しない支店名(憶測で想像できそうなもんだが…)を書いたなら、跳ね返えるシステムがあってもいいのでは?というか、あるべきなのでは?

これってATMでは絶対無かったことです
いつも支店名をある中から選ぶわけですから。

それにそもそも、東京三菱~って書いていた時点で、跳ね返ってきてもいいのじゃないのか?
それに、書き直す前の用紙には、「前」って書いていたはず。
そりゃ、こちらも書いたものの確認ミスはあったけどさ、その「書き直した用紙」の重要性がイマイチ分からなかったよ。


と腹立たしく思いながら、翌日にはいけず、今日、銀行に再度出向きました。

お金が惜しいという問題ではなく、なんだか腑に落ちないシステムだと思うのです。
10万円以上の振込みはATMで出来なくなってから、絶対こんな間違いは山ほどあると思います。
お年寄りなども書き間違いあると思うし、もし、相手が振込先を間違えて書いたものを鵜呑みにしたりすれば、跳ね返されるだけでなく、お金が発生するのです。
なんだか銀行間の陰謀?とか思ってしまうじゃないですか。

話をきけば、直接UFJに振り込まれたわけでなく、コチラの銀行とUFJ銀行の間に、ステーションみたなものがあり、そこで振り分けられるそうですが、そのステーション的な役割の場所へ行くのにブラックホールがごとく手数料とられ、戻ってくるのに、お金がかかったというわけ。

実際お金は発生しているのだから、少しゴネてみてはみるものの、支払うとして、そのシステムはおかしいから、当分現状で変わらないなら、アナログでもいいから、窓口時点で確認なりするなり、このようなミスがないようにしてください。
と、よーくお話しておきました。

私、めったに怒らないけど、今回はかなり腑に落ちない事件でしたよ。
ハサカリまくり。