HASSY局長のハサカル日誌

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター事務局長HASSYが
日々のハサカル(気になる)出来事など記録していきます。

東京で三重県のジビエを味わう

2012-06-08 23:03:55 | 県外情報
急遽、仕事で国交省へ行くことになりました。
翌日は大阪へ結婚式参列。仕事もいろいろ溜まっていて、不妊治療も回り始めたときです。
でも、行かねばならぬということで、行ってきました。

しかも、今日8日は、私の41回目の誕生日です。

誰もそれを知らない土地へ…。いいけどさ。別に。

霞ヶ関、もしかして私は初めてかな?
いや、内閣府の授賞式の時に行っているか?
あまり覚えが…。
とにかく、昼ごろに霞ヶ関到着。

ここに来れば、お昼はどこなとあるだろう?と思いきや、国の建物ばかりで、お店が全然見えない。
ビルも入口にもビル自体にも、「国交省」とか「内閣府」、「合同庁舎」とかまったく書いていなくて、どの建物も似たような感じ。

まずい、これはトラップだ。
とりあえず、目的の建物の前に来たけど、いまから昼食場所を探して必要以上にうろうろすると、時間までにここに戻ってこれないかも…。
私は、方向音痴ではないが(と、言い張る)、もと来た道を戻れないという習性。

目印として、パンくずを…。
しまった、パンくずさえも持っていない…。

とりあえず、今の場所から曲がらずまっすぐ進もう。
と、しばし進んでも看板というものが見えてこない。
そうだな~、郵便局ぐらいだ、看板は。

ということで、そこに立っている警備のお兄ちゃんに聞いてみた。

「すみません、ここらへんで、ご飯食べるところはないのですか?」

すると、どの建物にも下に食堂があります。と。
そりゃそうだ。県庁舎でも市役所でもあるもんな。
でも、それはあまり期待していなかったので、あえて選んでいなかった。

すると、お兄ちゃんが目の前にある農水省の食堂がよくテレビに出ていて、有名ですよという情報を教えてくれた。
こうやって紹介されています↓
http://www.maff.go.jp/j/heya/syokudo/index.html

そりゃ行かなくちゃ。

どうもその有名なお店は「咲くら」というらしい。
もちろん、食べに来ていている人のほとんどが国家公務員ですね。明らかに。
昼時ですから混んでます。

店に行けば、ジビエフェア?をしていて、なんと今なら、鹿肉料理がいろいろ。
さすが農水省です。
せっかくなので、鹿肉のトマト煮をチョイス。

あ、家でも嫌というほど鹿肉は食べれるのですけどね。
東京で食べられる鹿肉とはいかに?

ちなみに、この鹿肉はどこの鹿肉ですか?と聞いてみれば、なんと三重県産という。
ここにきて三重県の鹿肉ぅ?
どうも青山高原の鹿らしい。



「私、三重県から来たんです」
と、いったら、中から「え?三重県?ほんま?僕も三重県」と、料理長が出てきました。
ビックリです。

ということで、三重県の料理長が作った、三重県産の鹿肉のトマト煮と三重県産の小松菜のおひたしを選んでランチしました。



鹿肉、とても柔らかく煮込んであって、おいしくいただきました。
家でも作ってみようかな?

食後、無事、もと来た道を戻って任務を果たしました。

しかし、ほんま霞ヶ関に限らず、官公庁が固まっているところって不親切極まりないですよね。
この建物が何の建物か?
食堂だって、中に入らないとわからないし…。
周辺の人たちは、それらは分かりきっていることだと思うけど、おのぼりさんの私にはホンマ、どこがどこだか?
みんなどこで昼食べているのだ?と叫びたくなりました。

でも、咲くらでおいしい食事を食べられて、私の誕生日も救われました。
よかった、よかった。
ごちそうさまでした。


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