HASSY局長のハサカル日誌

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター事務局長HASSYが
日々のハサカル(気になる)出来事など記録していきます。

突然ですが1泊2日の弾丸沖縄出張

2010-09-01 14:00:24 | 県外情報
9月1日の話。
です。

伊勢志摩バリアフリーツアーセンターが発足されてまるっと8年経ちます。

その間に、センターに視察に来られた、行政、団体がたくさんみえて、私たちの事例をみていただきながら、各地でバリアフリーの観光情報発信センターが発足され、活動されているところがあります。

うちもそうですが、各地でも聞かれていると思います。

他の観光地でもこんなバリアフリーな情報が手に取れるところってないですか?

って。

うちは、よく聞かれます。
伊勢志摩に一度来られたお客様が、今度はもう少し遠出に挑戦してみたいという向上的な質問。

そんな時は、うちに視察に来られて、その後も連絡取り合いながら情報交換している団体などをご紹介したりしていました。
しかし、それは、伊勢志摩⇔A観光地 や 伊勢志摩⇔B観光地であって、A観光地⇔B観にはなかなか繋がりにくいこと。

だったら、お客様のためにも、これらを全国ネットワークを組もう!という発想になるのは、必然的だったかもしれません。

そんなわけで、今年度、思い切って手を挙げちゃいました。
総務省にて「障がい者(高齢者)の旅を受け入れ地から支援する全国情報ネットワークシステムの構築」(長い…)

仮採択という評価をいただき、それらの事業遂行のための準備にかかっております。
現在のところ、候補として北は北海道から南は沖縄まで全国15箇所の観光地が繋がります。

そんなわけで、私、現地で理事長と落ち合って、沖縄に降り立ちました。
沖縄へは、上記事業の準備です。

前日まで台風7号のため飛行機は飛ばなかったけれど、当日は晴天。
でも、飛行機は揺れました。(ニガテなんですけど…)

到着後、沖縄バリアフリーネットワーク会議の方々と打ち合わせです。

翌日は…ガンダム

2009-09-19 17:23:30 | 県外情報
横浜で1泊してから、翌日向かうはお台場。

目的は、パートナーが行きたいと言っていた…いわずと知れた「1/1 ガンダム」です。

  

それまでテレビではよく見ていました。
ほんまにプラモデルみたいなの、作ってるんだ~って思いながら。

会場はだだっ広い公園みたいな広場にあるので、雨が降ったときどうしようと思っていましたが、当時は上天気で、胸をなでおろしました。
でも、あまりにも天気がよすぎて、土ぼこりが…。

さて、実物大ガンダムは、ガンダムファンでない私が見ても「ほぉ~」って思うようなつくり。

 

 

ジャストタイムのちょっとしたショーも見れたし、例の股くぐりもしてきました。

 

 

行くまで心配だった、ガンダムの股くぐりの階段も実は、横にちゃんとスロープがあって、スタッフにより並ばずして誘導してもらいました。

 


なんだか申し訳なかったな~。みんなこんなに並んでいるのに…。



ま、パートナーの横浜仕事の付き合いの一番の目的はここだったってワケです。

午後からは、東京在住のパートナーの友人夫妻とお食事しました。
夏休みのお台場…、ものすごい人でした。

横浜の夜は日本丸(写真追加)

2009-09-14 22:03:21 | 県外情報
学生団体誘致委員会の催しが夕方に終わり、本日はパートナーとお泊りです。
あ、そうそう、パートナーは一応、伊勢志摩バリアフリーツアーセンターの副理事長ですから今回の催しに参加したのです。

でも、本当の目的は…。のちに分かります。


電車道をいくと…その先に日本丸があります


この日の夜は、横浜に引退してから停泊している「日本丸」を見に行きました。
夜ですからライトアップしています。

 
ライトアップされている日本丸もなかなか


帆船…。


やっぱり帆が張ってあるほうが見ものなんだろ~な。
パートナーは、小さい頃、日本丸が鳥羽に来たときに乗せてもらっているんだって。


【ばりふり情報】近くまで車でいけるようです。車椅子駐車場発見。


練習船?ってなかなか乗れないようですが、友人の父のカオで乗らせてもらったらしいよ。


ランドマークタワーの中にあるレストラン。この席から日本丸が眺められます。

 

夕ご飯は、日本丸がみえるレストランでしとっりお食事。


 
知ってた?メインマスト用のトップ・ゲルンマストのこの木の部分、なんと三重県北牟婁郡長島産の木なんだよ~


 
昼間の日本丸もなかなか。でもやっぱり帆を広げているときも見たかったな。 

宿泊はナビオス横浜で

2009-09-14 16:38:34 | 県外情報
ナビオス横浜とは船員ホテルです。

でも船員でなくても宿泊は出来ます。
このホテルにはハンディキャップルームがあったので、予約をしました。



横浜みなとみらいの中にあって、結構便利なところでした。
歩いて日本丸も見にいけましたよ。

使い勝手は…。
飲みに行って、帰ってきてそのままバタンキューの私。
寝ている間に、パートナーはお風呂に入っていたようです。

 

 

ので、無事一人でも入れるお風呂でした。


横浜へ学生団体誘致委員会の一員としてブース出展してきました

和歌山県白浜へ スーパーくろしおはすごいぞ

2009-02-10 10:16:22 | 県外情報
天王寺から白浜までスーパーくろしおで約2時間。
結構な距離です。
和歌山の地形を見ると、右手側に海が見えるだろうと思っていましたが、意外と山側を通る路線で、見えるのは、みかん畑と、梅の花。


山全体がみかん畑です。すごい数の風車も見えました。


これもいい景色ですが、でもやっぱり、海、見たいですよね。

走り始めて1時間半ごろ南部の手前あたりで、突然車内放送。

「これより、進行方向右手において太平洋が望めます。素晴らしい絶景をぜひごらんください」

といったような内容です。

うわ~、JRの車内放送でこんなのが流れるのは初めての体験。
放送されたとおり、水平線です。
素晴らしい景色です。



そして、そしてですよ、
なんと、この絶景にさしかかったら、スーパーくろしおのスピードがダウンしたのです。
ゆっくりとした速度に。



どうぞ、この素晴らしい景色を堪能してくださいといわんばかりに。
なんだか、うれしくて泣けてきましたよ。
こんなすばらしいおもてなしってあるだろうか?



伊勢志摩はそんなことしている?
目的地である白浜に到着する前から、こんな素晴らしいおもてなしに私はただただ、感動させられました。

一気に和歌山が好きになりました。

人って簡単なんです。
そんなものなのです。
いろいろステキな箱物でおもてなしされるよりも、こんなささいなことが、一番心に残る旅行になったりするのです。
ぜひ、JRさんはこのおもてなしを続けていってほしいと思いました。


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和歌山県白浜へ 大阪で苦手な環状線にまたしてもやられる

2009-02-09 10:57:45 | 県外情報
5日、木曜日のお話です。
先月に引き続き、和歌山県での講演です。
今度は、さらに南の白浜です。
微妙な距離ですね。

はい、地図を広げてみてください。
伊勢志摩からだと、上から行っても下から行っても丁度同じぐらいの距離です。

いろいろ調べてみましたが、でもやはり、奈良・大阪周りの方が断然便利なので、隣県なのにまたもや、県を跨いで行って来ました。

ところで、私、環状線というものが大変ニガテなのです。
電車でも高速道路でも。
内回り、外回りと言われても、何をもって内外なのか?
高速道路の環状線にいたっては、出口が右側だったり、左側だったり、なんのこっちゃなのです。

はい、田舎ものですよ。

何が言いたいかと申しますと、そう、環状線の内回りと外回りを間違えました。
ごめんなさい。
先月も使った電車なのにね。

天王寺から、スーパーくろしおに乗るのですが、まさに、ギリギリの滑り込みでした。



これも、ホームに下りる階段途中で声をかけた、JR職員の方が、全速力で私が乗る発射直前のくろしおを停めに走ってくれたから。
本当に感謝です。

ありがとうございました。


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東京タワー 22年ぶりぐらい?

2008-11-01 17:43:00 | 県外情報
お見舞いのあと、おのぼりさんならここへ行かなきゃ!
ってことで、東京タワー見学に行きました。


東京タワーの股の間から


中学校の修学旅行以来だと思うので、22年ぶりぐらいでしょうか?
あの頃の東京タワーとは違っています。
もっともっとキレイになっていました。
雰囲気も違います。

駐車場に車で入り、車椅子なんですが…と言うと、車椅子対応駐車場許可書みたいなファイルをいただき、奥の駐車場を案内してもらう。
そこの車誘導係りにファイルを渡すとちゃんと駐車場に案内してくれました。

時期がら、塔内は修学旅行生ばかりです。
おお、そうか、そんなシーズンです。
22年前も、こんな風に浮かれながら、東京見物をしたものでしょう。
あの頃、今の自分なんて想像していなかったことでしょう。

さて、目的として、展望台には行かないと。


別ちゃ~ん、何が見えるん?


150メートルの高さです。
展望料金は820円。

ぐるっと360度東京を見渡せます。


六本木ヒルズです。デカイよ。


すごいビル群です。
伊勢志摩でこんな高い展望建物はありませんが、山に登れば、これよりもっと高いところから眺められますよ~。
あ、違う?


またね~東京タワー


久しぶりの東京タワーは新鮮でした。
もちろん、車椅子でもOK。


点字プレートもありました


車椅子の修学旅行生もたくさん来てましたよ。

日中はお台場散策、夜は…

2008-10-24 22:59:43 | 県外情報
別ちゃんを見送る際、「じゃ、私たちはディズニーランドにでも…」っと、悔しそうな別ちゃんの顔を見ながらお台場に繰り出しました。
いや、ディズニーランドは冗談です。

だって、皇居で天皇陛下や総理大臣と会うほうがずっと、うらやましいからね。

で、結局フジテレビやその周辺のビルを散策しながら都会の空気に触れました。
人が多いですね。

そこそこ満喫してから、ホテルにチェックインし、しばし休憩後、夕方~夜のお台場へ。


夕焼けと、夜景です。お台場にて


ちょっと買い物したり、夜景を見たり、ゆりかもめにひと駅だけ乗ってみたり…。
おのぼりさんですね~。


お台場散策していたらスバル360が…。実はうち、私が生まれた頃はこれ自家用車でした。
私が生まれたため、子供が全員乗れなくなり、ビートルに…



そして、別ちゃんから、総理官邸でたらふく夕ご飯を食べたというメールが来たので、お母さんと千枝さんと夕ご飯。
チーズフォンデュです。





地元ではなかなか食べませんもん。

日本代表選手をお出迎えに、関空へ行ってきました(写真9月21日UP)

2008-09-21 02:07:27 | 県外情報
別ちゃんが、18日の夕方の飛行機で帰国するということは聞いていました。
疲れているだろうから、帰りの車(自分の車で関空まできている)を代わりに運転してあげようと、別ちゃんのお母さんと、志摩市職員の井上さん、そして千枝さんと私で関空に行ってきました。


別ちゃんだけじゃないよ、日本チームみんなお出迎えの準備しました


彼女にいち早く伝えたいこともあったので…。

関空までは井上さんの車で、お菓子を持ち込んで、遠足気分。

関空まではざっと2時間半ぐらいだったかな?
結構近いです。
セントレアが出来てから、もっぱら名古屋便の多い私。

関空は6年ほど前の新婚旅行以来かも…。

さて、5時20分ごろに飛行機は着陸。
車椅子だし、荷物が大量にあるだろうから、出てくるのはみんなよりまだまだ。

出口付近には私たち意外のお出迎えの方々たくさんいらっしゃいます。
みのもんたの朝ズバッ!の取材陣もたくんさん。

 
朝ズバッ!の取材陣です


でも、レインボーカツラや横断幕やらいろいろ持ってきていたのは私たちだけ?
途中、空港スタッフからも「まだ出てきませんから、出てくるときは教えますので横断幕などはそれから広げてください」と注意を受ける。
でも、帰ってくるのが嬉しくて…。落ち着いていられないのです。


お出迎えの準備は万端です


わくわく。

最初は柔道チームが出てきました。
ああ、メダル持っている…。
感動の親子対面シーンだ。
と眺めていたら、やってきた、きた女子車椅子バスケットボール日本代表チーム!!


朝ズバッ!のポージングしてましたが、翌日の朝ズバッ!に出てなかったような…


お疲れさま~と。みんなに声をかけてお出迎え。
別ちゃんも出てきました~。
思わず抱きしめっ!!

この数日間のパラリンピックのハラハラドキドキ試合やその他色々な気持ちがこみ上げてきて、ちょっとウルッときました。


別ちゃんと、お出迎えメンバーと。元気で帰ってきてなによりです。


メンバーたちは、北京で見たあの元気さがちゃんとあります。そのままでした。
本当にお疲れ様でした。

さて、別ちゃんを乗せて、車で帰ります。
その前に、関空で夕食を食べて、別ちゃんリクエストでお好み焼きに決まる。


これはモダンです。


食事が終わってから、別ちゃんの車に乗り込みイザ帰路へ。
関空から岸和田まで別ちゃんが運転して、そこから伊勢まで私が運転しました。
別ちゃんの車はアルファード。
デカイ!
私、ほとんど車を運転するときは座席シートをめい一杯前に持っていきます。
そのため、前に出すぎてサイドブレーキのバーを動かせなかったり、手動装置を座席で押しすぎてブレーキがかかっていたり…。
ちょっと笑える失敗。

ところで、道中北京での出来事いろいろ話をしながら帰ったのですが、その中で選手村がとてもとても上等だったって話になって、あまりにも感動しているから「どんなの想像しとったん?」と聞いたら、

別ちゃん曰く
「え?だだっ広いところに、テントがたくさん建っているのかと…」

車内大爆笑!!
その想像からだったら、さぞかし過ごしやすかったことでしょう。
この天然さが、彼女を北京に行かせたのかもしれない。

いいぞ、別ちゃん。

北京パラリンピック 女子車椅子バスケットボール3位決定戦 日本 VS オーストラリア

2008-09-18 10:37:22 | 県外情報
仕事場から家に帰ってくると、ソワソワ。
試合開始は中国時間19:00。日本時間は20:00。
現在19:00すぎている。
試合まであと1時間もない…。

もうすでに、家事に手がつかない…ってことで、テンヤモンを頼むことに…。(手抜きでごめんなさい)
ごめんね、今日は試合が始まるで何も集中できないのです。

しかし、期待していたネット中継では、バスケットが行われる国家体育館の様子ではなく、シッティングバレーと車椅子ラグビーの決勝をしていました。
期待してみていたみなさんごめんなさい。

3位決定戦よりもやはり決勝の方が注目ですもんね。
試合時間過ぎて、何度も見に行きましたが、残念ながらバスケットはしていませんでした。

しかし、大丈夫。
実は、北京で知り合いになった某メディア関係の方と、日本に帰ってきてからも現地の様子をメールでやりとりしていて、この試合も見たいけど、「日本で中継しやへんのさな~」と話をしていたら、なんと、「ピリオドごとに点数だけメールで送ってあげる」と、人間の暖かさを感じる、なんとも嬉しいご好意により、私は、とてもリアルタイムに試合の流れを読むことができました。


①間もなく始まります☆

②第1P終了
 10-17 オーストラリアリード。

③第2P終了
 23-31 オーストラリアリード

④第3P終了
 36ー43 オーストラリアリード。

⑤第4P
 残り8分
 40-45 オーストラリアリード。
 5点差になりました。

⑥残り2分
 43-50
 負けてます

⑦残り1分
 45ー52
 負けてます。

⑧残り15秒
 47ー52
 負けてます。今タイムアウトです

⑨試合終了
 47-53
 日本負けました。。。


今、読み返しても、その試合の情景が見えてきます。
追いかけて、追いかけて、それでも追いつかない悔しさと、相手のディフェンスに阻まれてシュートできないもどかしさ…汗と、疲れと、その臨場感がこの数字だけのお知らせだけでも充分に伝わってきます。
不思議ですね。すごく、試合光景が見えるのです。
手に汗握ってしまいます。
後日、この試合の様子がニュース写真で見たときに「あれ?オーストラリアのユニフォームってこんなだったけ?」(見てない、見てない…)と、すっかり試合を見ていたと錯覚を起こしていたほどの私。

ピリオドごとと言いながら、第4ピリオドでは5回もメール送ってくれている。
私も応援返信していたから、最後の方ではチャット状態。
メールリアルタイム報告、本当ありがとうございます。

7点差がなかなか縮められなくて…。
普通に入れれば4シュートで逆転とか思うけど…。
そう簡単にシュートはさせてくれないようです。
大きいんですね、7点。
途中5点差まで迫ったけど、でもやはり、差をつけられて。

結果の詳細です
  ↓
http://results.beijing2008.cn/WRMP/ENG/INF/WB/C73/WBW400102.pdf
でも、よくがんばったよ。
見れなかったけど、きっとしつこいぐらい食いついていったんだと思う。
オーストラリア勢もハラハらだっと思うよ。
それに、すごくいい試合だったとメディアの方もおっしゃっていて、それ想像できる。

メダルは、そりゃ、あるに越したことないよ。
でも、ベスト4やもん。すごいよ。
それに、一試合、一試合全力で戦ってきた彼女たちのその姿勢はメダル以上の感動を私たちに与えてくれました。

このパラリンピックの期間中、私たちの周りで想定できない、いろんな問題が発生して相当なダメージを受けたりもしたけど、彼女たちの戦う姿を見ると、希望が見えて、とても力になりました。
この期間、こんなに熱くなるものが無かったら、もっと落ち込んでいたかもしれません。


別ちゃんからは「精一杯頑張りましたが、力及ばず6点差で負けました。」というメールが…。
精一杯がんばったんやから、充分。上等です。


みんなが胸張って帰国するのを楽しみにしています。

私たちを北京に連れて行ってくれた別ちゃんに、そして力を与えてくれた”2008北京パラリンピック 女子車椅子バスケットボール 日本代表チーム”に「ありがとう」そしてお疲れ様でした。