HASSY局長のハサカル日誌

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター事務局長HASSYが
日々のハサカル(気になる)出来事など記録していきます。

寒い冬に、もっと寒い北海道のモニターツアーのご案内

2012-02-09 22:03:09 | 県外情報
本日は、北海道にもあるバリアフリーツアーセンターからのご案内です。
時間もなく、定員があるため、早く申し込まないと間に合わないかもしれませんが…。
料金もプランもとってもお得な北海道モニターツアーなのです。
私も、この時期じゃなかったら…行きたいです。

さてその内容は

題して
「車いす紅蓮隊(ぐれんたい)と一緒に楽しむ雪の大雪山麓」
2012年3月6日(火)~8日(木)
http://www.kurumaisugurentai.net/bin/120126kamuidaisetsu1.pdf

車いす紅蓮隊とは、北海道旭川に昨年開設された、カムイ大雪バリアフリーツアーセンターのスタッフが中心のグループで、地元旭川の若いおにいちゃんがメンバーです。

このツアー、観光庁の調査事業なので、驚くほど安い料金で雪の北海道がバリアフリーで楽しめ、さらに話題の冬の旭山動物園まで付いている、参加者のみなさんにとってはとってもお得なツアーです!!

また、このツアー特色は、

「障がい者・高齢者、健常者ともに楽しめる冬のアクティビティを提供するとともに、付き添いの家族・友人もフリーで楽しめる別行程もご用意して、親・子・孫の3世代以上が受け地の仲間たちと一緒に楽しめるツアー」

だそうです。


◆◆ツアー実施日◆◆****

2012年3月6日(火)~8日(木)

募集人数 20名(最少催行人数12名)

●羽田空港利用の場合 一人32,000円(飛行機宿泊込)

●中部国際空港利用の場合 一人37,000円(飛行機宿泊込)

※大阪伊丹・関西空港発着の場合も37000円(飛行機宿泊込)です

障害者の同行者(家族、友人)も同価格です。

中部国際空港の場合の行程は
往路 9:50中部国際発11:35旭川着
復路 夕方~夜 新千歳発 中部国際着
の予定です。


【主催者からのコメント】

・このツアーは各地発の少人数ツアーなので、旅行会社が事前に座席を確保することができず、正式申込があった都度(発生ベース)でのリクエスト・手配となります。
従って、申込を頂いた時点で席がとれない場合は、キャンセル待ちや代替手段のご提案となる場合があります
ことご了承ください。

・今回、全国各地からの募集で20名定員になり次第締め切りしています。
他地域からは既に10名位は来るようなので、もしご興味がある方がいましたら、早めにお申込みいただければと思います。

・このツアーは観光庁が催行経費の一部を負担する調査事業として実施されるものです。参加される方にはアンケートのご記入等のご協力をお願いしています。


旅行中の移動は、福祉車両を利用。
ホテルについては、カムイ大雪バリアフリーツアーセンターが相談に乗ってくれます。

本当にお安いツアーです!
それに、旭川を知り尽くした仲間が案内してくれるので、楽しい事間違いなし!

みなさん、是非ご参加くださいませ!


バリアフリー情報や障がい状況等々の相談は、カムイ大雪バリアフリーツアーセンターまで
http://www.kamui-daisetsu.org / TEL 0166-38-8200

申込はこちらから
旭川ふるさと旅行㈱
http://www.asahikawa-travel.com/taisetsu.html

伊勢志摩バリアフリーツアーセンターのハサカルブログをみて、申し込みましたと言えば…なにかあるかも…

新幹線の多目的室を購入

2012-02-08 23:40:32 | 県外情報
今月10日に東京で講演をすることになっていて、そのため、上京いたします。
しかも、今回は、せっかくなので、パートナーも一緒に。
昨年の半年と、年末年始褥瘡で入院したこともあって、あまりおでかけもしておりませんでした。
ので、二人で東京です。
私も、ここ最近、東京へ行っても、毎度日帰りばかり。

講演が理由でもありますが、久々に東京の知人たちに会いに行きたいということもあります。

で、本日、新幹線の切符を購入。
今までも何度かパートナーと行っており、JRで車いす席を購入するのは時間がかかるのは十分承知の上。
しかも、本日は、ただの車いす席ではありません。
はじめて、多目的室を利用させていただきます。
褥瘡病み上がりでもあるパートナーに、近鉄1時間30分、新幹線1時間30分は結構きついだろうなと思い、横になれる多目的室をあえて選びました。
褥瘡再発すると困るしね。

新幹線の多目的室、ご存知ですが?
いわゆる個室です。
椅子もあり、横にもなれる…。
基本的に、気分が悪くなった方や授乳される方にも一時的に利用できるのです。


チケットはコレ↑席が手書きです

チケットを取る要領は一緒です。時間も11:20分に窓口に行って注文して、11:46分に確保できたという連絡があり、チケットを取りに行きました。
待っていると長く感じますが、仕事場の近くのJR駅で購入したので、楽々でした。
駅員さんも対応よかったですよ。


東京での講演は以下のような内容です
   ↓
――――――――――――――――――――
人にやさしい建築・住宅推進協議会 講演会
――――――――――――――――――――
伊勢志摩バリアフリーツアーセンターの事務局長が「行ける」より「行きたい」
観光地へ という演題で講演してきます。会員さんでなくても入れるようなので、
お近くの方はぜひ!いらしてください。
開催日:2月10日(金)
時 間:13:00~16:00
会  場:独立行政法人 住宅金融支援機構 すまい・るホール
対象者:協議会会員以外の方でも参加できます
申込締切:2月8日(水)
(問)人にやさしい建築・住宅推進協議会事務局 03-5524-3105
詳しい内容はこちらまで↓
http://www.jaeic.or.jp/hyk/hyk_kouenkai_info111220.pdf

ビッグ・アイすごいよ

2011-09-02 20:49:13 | 県外情報
ビッグ・アイは、センターができた当初から、気になっている施設でありました。
なんせ、障がい者にいたりつくせりな施設だと…。
本当にいたれりつくせりなのか?

どんなものなのか?一度は行ってみたいと思っていました。

●駐車場

駐車場は地下にあるため、雨が降っても大丈夫。台数も結構あります

●エレベーター

手を使わなくても、エレベーターのボタンが押せます

エレベーターかご内で緊急事態があってもこれでOK。手話映像もあったよ。

●客室(一般ツイン←基本この形だそうです)
 
部屋は広いめですね

●トイレ
 
手すりがL字でないから、ズボンが履けない…とパートナーは苦労していた

車いす用の便器は…一般用より少し高めなので、こんな風に足がぶらんぶらんしてしまいます。不安定で危ない

●洗面

浅い洗面は水が跳ねる!とパートナーは怒っていた

●浴室
 
おしり台もあり、なかなかよくできています。


●クローゼット

高いのと低いのがあります

●備品

全部屋FAX付

コードレスフォンがあるから、わざわざ固定電話へいかなくてもいい
 
 
シャンプーリンス、ボディシャンプーの容器の形も違うし記し付、点字もついていたよ

●避難経路
 
この施設も避難路にスロープがある!(アミティ舞洲もあったね)。そしてまたベランダは全部屋とつながっている…?
 
大丈夫、この扉は緊急時しか開きません。ちょっとホッとしたよ

●共用トイレにはこんなのも

重度障害者のためにも、こんなトイレもあります。どうやら、隣の部屋とコネクティングもできそう

エレベーターで、次の階で「乗る人がいます」といような音声案内やかざすだけでいい客室のカギなど、システム屋さんが、「うちはこんなこともできるんだぜ!」という格好の場所ではありますが、そのどれもが、きっと、どれもものすごく高額。
あれば便利なものだらけですが、到底民間の施設で応用できることなんてできないものばかり。

さすが、行政です。


今は指定管理者制度になったので、以前はどうだったかわかりませんが、受付の男性の対応が素晴らしかったのが、印象的でした。
ちょっと困ったことにも、丁寧に対応てくれたり、車をチェックイン後も置いておきたいというお願いにも、快く了承。
しかも、私たちが17:00までには戻るということを言ってあっても、もしも…の状況の場合を伝えていただき、安心感をもらいました。
行政チックでもなく、ホテルマンでもなく、なんだろう?このお客は、どんな行動するか?もしも?という状況の想像力も持っており、とても人間味があり、好印象でした。
パートナーもそれは感じたようでした。


至れり尽くせりなシステマチックだけが取り柄の施設なら、それほどいいとは思わなかったけれど、やっぱり人なんだと実感した瞬間でした。

みえ災害ボランティア支援センターへ行ってきました

2011-03-21 23:28:04 | 県外情報
昨年、防災ボランティアコーディネーター養成講座を受講して以来、一応特定非営利活動法人みえ防災市民会議のメンバー。
といっても、これまで大したお手伝いは出来なかったけれど…。

しかし、今回の「東北地方太平洋沖地震」はかなりの長期戦のボランティア活動になりそうです。
なにかしら、私でもお手伝いができるかも…と。
というか、何かしたい気持ちもあって、本日、アスト津にある「みえ災害ボランティア支援センター」へ行きました。

みえ災害ボランティア支援センターとは、大規模な災害が発生したときにボランティア活動が円滑に行うために支援活動を行います。

特定非営利活動法人みえ防災市民会議
特定非営利活動法人みえNPOセンター
三重県ボランティア連絡協議会
社会福祉法人 三重県社会福祉協議会
日本赤十字社 三重県支部
三重県
防災危機管理部 防災対策室
健康福祉部 社会福祉室
生活・文化部 男女共同参画・NPO室

と、官民協働で運営しています。

今日は、一人ではなく、青年海外協力隊でベネズエラに行った経験のある山ちゃんも連れてのお手伝い。


支援センターには、センター長である山本くんと三林さんがいらっしゃいました。
午前中は、被災地の現状と、どうすれば、この遠い三重県からでも災害支援ができるか?という話がされました。

その中で、なんとかして先遣隊を送り込みたいという山本センター長が
「ガソリンがネックなんさな~、せめて軽油を運ぶミニタンクローリーがあって、一緒に行けるといいんやけどな」

と、つぶやきました。

ご存知、現地はガソリン不足。三重県からどうがんばっても、ガソリン満タンで往復は無理。

どこかで給油は必須。
でも現地で入れることはできない。
だったら、燃料ごと持っていくという方法なのです。

でもなかなか、あの軽トラックにタンクが積んであるあのやつ、仕事で使うものだから、そう、一週間(今回は遠方なので、ボランティア期間として最低一週間は見込む予定)やそこら貸してくれることろはそうないはず。


しかし私、ビビビッて繋がりました。
アレ頼めるかも…。

実は、我が家がお世話になっているご近所のガソリンスタンドが今月25日で閉めてしまうということを数日前に聞いたばかり。
もしかして、そのミニタンクローリーがしばし使えるかも…。

と、早速ガソリンスタンドに電話。

すると店長は出ていて夕方までいないと言う。
スタッフに実はカクカクシカジカと話をすると、そんな話やったら、実は丁度店長も今、ボランティアで重油を運んでいるところ。携帯を教えるので電話してみてと。

店長に電話し、説明すると、そんなんやったら、いいよ、いいよ使える、使える!とそして、もちろん、危険物取り扱いできる人がいてこその話なんだけど…と言うと、そんなことやったら僕仕事休んでいくよ。

と、なんとも天からのお言葉のようでした。

毎回お世話になっていた、地元のガソリンスタンド。

私の仕事の活動もよく知ってくれていて、いつも仕事どう?とか話はしていたけど…、店長、そんなボランティアしていたのなんて知らなかったし、まさにガッシャンと繋がった人と人。
とういか、心と心。

嬉しいです。

これで上手くいくといいんだけど…。




午後からは、郡山の子どもの支援している団体へお電話。
物資の確認と、お手伝いが出来ることを説明、話せば、伊勢に知りあいもいるようで…とても近く感じました。
そしてここでも物資はかなり集り、パンク状態だという。
この時点ではまだ物資を募集しますとおっしゃっていましたが、家に帰ってきたら、物資は置き場もなく、仕分けの許容範囲を超えてきたため、とりあえず、受付をストップしたという連絡が…。

ウワサどおり、それらを仕分けする人、運ぶ人(&ガソリン)が不足していて、いっこうにはけないらしい。
こうなったら、やっぱり先遣隊として、仕分け人&運び隊を送り込まなくてはいけない感じです。
現地に行った人の話や、いろんなところからの情報だと、物資はおそらく、もう入らない感じ。



やはり、物資の需用は刻一刻とかわってくるものです。
ましてやこの離れた地域、今日送って明日届く保障もないのに、今求めている物資を送るのってとっても不安。

それよりも仕分け人や各地への配送ボランティアが重要となりそうです。




私は一週間も遠方に行くことは、とてもできない状況ですが、この地で私の出来ることを見つけて、ほんの小さなことでも動いてみようと思います。

東北地方太平洋沖地震当日から1週間が経ちました

2011-03-18 23:33:12 | 県外情報
一週間が経ちました。

先週の金曜日は、ICTの事業で全国ネットワーク会議で島根県の松江市にみんなが集っていました。

私は諸事情があり、松江には行かず、結局センター篭りだったのです。
しかも、この日は他スタッフの体調不良もあり、私だけでセンター守。

午後から、松江会議の様子を現場に行っている板井先生が、ありがたいことにスカイプのチャットで文字中継してくれていたので、それに集中。

すると、14:46(少し時差はあったと思いますが)、鳥羽も揺れました。
でも大半の人は気付かず…。
私も「あれ?地震じゃ?」と確信が持てなかったけれど、そのスグ後に、携帯に防災みえからの地震速報が入り、あ、やっぱり…と思った次第です。

しかし、大したことないだろうと、その情報収集せず、会議に集中。
しかし、逆に遠い松江会議場の方で、地震が話題となり、ニュースを見ると、なんだかえらいことに…。

ここ(センターのある鳥羽一番街)鳥羽も、津波警報、避難勧告が発令!
急遽16:00にビルは閉鎖、16:30までにビルを出て帰宅しなさいということで、仕事もまだまだ残っていたけど、帰宅。
市役所の観光課からも、ツアーセンターが「閉める」ことを確認する電話が入りました。

既に、近鉄もJRも運行ストップ。
もちろん、定期船も欠航
海岸周辺は、消防車が見回り、人の出入りを停めていました。

家に帰り、テレビを見て愕然。
言葉が出ませんでした。

実は、家に帰ってきたここ(伊勢市二見町)も避難勧告が出ていました。

こんなときにカミングアウトするつもりはなかったのですが、実はパートナーが1月中頃から3月までジョクソウで入院をしていて、現在退院して自宅療養中なのです。
お尻のジョクソウのため、車いすに座っている時間を最低限にしたいこともあって、ほぼ一日寝たきり状態。
以前、避難勧告のときは、避難したんですけど、今回は、そのこともあって避難しませんでした。
本当はダメですよ、避難しないといけません。
でも、ジョクソウ酷くなるのも嫌だし、パートナーも外に出る気なく…。
仕方ないのかな?
でも、テレビのような事態がここにあったら…、私たちきっとダメだ。
そんな、家族はもしかすると、あの津波にのまれた中にもいたのかもしれない。
避難したいけれど、避難できないまさに、要援護者。

ありがたいことに、この事態を知っている友人数名からか「幸一くん運ぶ?手が必要だったら、いつでも呼んで!」と、電話が入った。
ありがたくて涙出そうでした。

そして、うちの実家では、仙台にいる父方の妹夫婦、福島に嫁いだその子ども(従妹)と連絡がとれないとアタフタ。
当たり前だけどまったく電話は繋がらず…、翌日も実父と手を尽くすがなかなか…。
171の災害ダイヤルだって、向こうがメッセージを入れていなければ、何も情報なし。
そんななか12日の夜に無事の連絡が取れ、ホッ。
といっても、たくさんの方々が亡くなって、素直にホッはできません。

さて、そんな一週間前の出来事が遠い昔に思える今日まで、出来たことといえば、少しばかりの募金ぐらい、たいした活動も出来ていない…。
三重県防災ボランティアコーディネーターの養成を受けて、一応メンバーなんだけど。
松江のICT会議に出席していた宮城&福島メンバーの数名は地元に帰れず、しばし東京で足止め。

私は、ブログの更新する気にもなれず(普段も更新してませんが…)、この一週間ため息も多くなりました。
もちろん、仕事もあったので、出勤していましたが、なんだかした気もなれず…。
年度末ということで、仕事をストップするわけにはいけないから淡々そするんだけれど…。
一応、完成した仕事がここにあるのだから、こなしてはいるおうですが、なんだかもう一人の自分がテキパキこなして、もう一人の自分は先週の金曜日のまま取り残されているようです。
気持ちがね…。

やっと一週間経った今、取り残された自分を呼び戻す作業に入っています。

今すぐどうこう動けるわけでもないですが、とりあえず、私の今しなくてはいけないことは、目の前のパートナーの看病?(基本的にジョクソウ患部以外は元気)と手当てなんです。
彼が動けるようにならないと、非常事態があったとき、逃げることができる健康をまずは作らなくてはと深く考えます。

その中で、自分が今出来る支援を考えていきたいと思います。

被災地で今も不安な日々を過ごす方へのお見舞い、そして、亡くなられた方にお悔やみ申し上げます。
もちろん、被災地の障害者、高齢者の方々のことは、人事とは思えません。
必要な医療具はありますか?
食べられる特別食はありますか?
情報はちゃんと届いていますか?
認知症の方のサポートは大丈夫でしょうか?

気にすればするほど心配することは、たくさんありますが、一日でも早く、平穏で安心な生活を送れることを祈り、そのための支援を考えて行きます。

ちなみに、うちの理事長は、既に全旅連の関係と組んで、350人もの子どもたちの疎開先(秋田の旅館)の手配をつけて、進めているようです。

沖縄のおうちへ

2010-11-14 22:38:33 | 県外情報
夕方、沖縄のお家へ。
小禄にあります。
お昼そばを食べたところの近くです。

私が、17年ほど前、理由あって一人で数ヶ月放浪旅の暁に、しばし居候していたおうち。
タウン誌つながりで知り合った、兄々のおうち。
そこには、兄々の両親と妹(4人兄妹の末っ子)が住んでいて、私が5人目の子どもとして転がり込んだわけです。
お父さんとお母さんは快く受け入れてくれ、妹のりっちゃんは同い年ということもあり、意気投合。
楽しかったな~。
兄々の弟の子どもが毎夕幼稚園の帰り家に寄ってお風呂に入る決まりになっていたけど、この子がお風呂大嫌いで、なかなか入らなかったので、私がお風呂を入れる当番。
それと、お父さんが神人(カミンチュ)だったので、いろんな家へ行くときの荷物持ち?としてヒョコヒョコ後を付いて行くのも仕事?
いろいろ勉強になりました。
身についているんだろうか?

そんなわけで、パートナーを連れてはじめて沖縄のおうちに。
お父さんの仏壇の前でウートートーしました。

本当は、生きているときに会ってもらいたかったんだけど…。
結婚してから、お父さんの生前、2度ほど私だけ沖縄行っているんだけど、いつもお父さんから
「だー、いつになったら、旦那連れてくるわけか~」
って言われて続けていたのに…。

本当にごめんなさい。

 
沖縄の亀甲墓と言って、お墓は大きいです。家が建ちそうなくらいの広さがあります。

 
まずは、お墓の土地の神様に、挨拶をしてから(左写真は沖縄のお線香とあの世のお金です)、ご先祖様から順に挨拶します。


 
お供えしたものは、昼食で、食卓にあがります。


写真は、一ヶ月前、丁度沖縄出張時が六七日の日だったので、そのときのお墓参りの写真です。

嵐の首里城(写真追加)

2010-11-07 00:26:48 | 県外情報
私が初めて首里城に行ったのは、うーん、17年ほど前。一人旅。
その頃は、モノレールもなく…。
バスか、タクシーでしか行けなかったと思う。
賑やかで、入口には、紅型を着たお姉さんと、タクシーの客引きで、ワイワイしていたと思う。

2度目の首里城は、嵐…


なんだかいろいろ改装工事中でした


そりゃそうです、台風直撃ですから。

兄々夫婦の車に乗って、首里城秘密地下基地へ。
もとい、地下駐車場へ。(←こんなのあるの知らなかった)


駐車場は車いす対応あり屋根付。トイレも駐車場近くにあります。


地下駐車場だから雨にぬれることもなく首里城へ…という甘い考えではなかった。
そこからカッパを入手して、いざ、首里城へ。
チェアウォーカーには、無料で車いす用のポンチョを貸し出してくれました。

 
いざ!首里城へ


雨にぬれる距離を減らすショートカットコースもあったけどれ、それだと守礼の門を通らないというから、もう、この際、ぬれるのは一緒だと、正規のルートを選ぶ。

 
ちゃんと、車いすルートを誘導してくれます。しかし、雨風で、まともに顔を上げられない=看板見てない


みんなカッパをなびかせながら、首里城へ向かう。

 
そこまでしても行きたい首里城!


さぁ守礼の門だ!とよくよく見ると。
守礼の門の看板のない守礼の門が現れた。
どうやら台風対策のようです。
めったと見ない光景にみんなでハイチーズ。


守礼の門の看板ありませーん。


道中スゴイ風に、ふきとばされそうに…。
箇所箇所で出会う、首里城のスタッフに、「プッ、あんたらこんな天気になにしにきたの?」って笑われていたような…(笑)気のせいか?


葉っぱが道路にちらばっています


首里城はその昔、琉球の時代のお城。
何度も焼けているので、今見ているのは復元されているものです。
鮮やかな朱色は、本当は青空に映えるのですが…。この天気では仕方ありません。
首里城内部はさすが、観光地であるだけあって、エレベーターやリフトで車いす利用でもほぼ回ることができました。

それよりも、琉球時代の中国との関係や琉球王の位置づけなども含めて、興味津々なことばかり。
台風のおかげで、観光客も少なかったので、じっくりお話を聞くことができました。

琉球王しか歩けなった浮道は、神宮の宇治橋の真ん中のところ(神様が通る道)みたないなのかな?
ってのとか
浮道から首里城を見ると、微妙にまっすぐでなく、やや建物がナナメになっていることも、板井先生曰く、神道も神様の儀式などでは神様にまっすぐではく、やや正面を外すところが似ているなんてことなど、どこか共通点があるような。

ちょっと、興味そそるポイントをゲットです。

そうそう、今回の旅の目的は

・沖縄のお父さんに挨拶
・沖縄の友人に会いに行く
・聖地とバリアフリー研究(BY宗教学の板井先生リクエスト)

ですから。

到着したらとりえあず、腹ごしらえ(写真UPしました)

2010-10-28 22:07:36 | 県外情報
空港には、沖縄の兄々でもある友人が夫婦で迎えにきてくれていました。
「台風さぁ~」って笑いながらお迎えありがとう。

空港の「沖縄バリアフリーツアーセンター」にも寄って、情報収集。
この日、窓口担当していた名護さん、説明も一生懸命してくれて、うちら全メンバーに好印象でした。

 


荷物も車いすもあることから、2台の車に分かれて、とりあえず腹ごしらえ。
小禄(←地域)にある我楽そばにて昼食です。

雨こそそんなに降ってはいないけれど、風がハンパない。
そんななか、そばを食べに行く一団。
ここは、兄々のお友達?のそば屋。

三枚肉のそば

ソーキそば

ラー油の入ったそば


をそれぞれ頼みました。
あ、じゅーしー(炊き込みご飯)もいただきました。


そばを食べながら、テレビの台風速報を見つつ、兄々のお店(泡盛居酒屋)を今晩開けるかどうか?を思案していました。
結局休みましたけどね。

入口の段差3段ほどありましたが、みんなで車いすごと吊り上げましたよ。
みんなありがとう!

飛行機はとりあえず飛んだ

2010-10-28 22:05:54 | 県外情報
「台風の沖縄へ」の続き

10月28日の天気図にくっきり写る台風は見事沖縄へ向かっていました。
放送を聞いていると、私たちより後の沖縄便はどうやら鹿児島までしか飛ばないとか…。
台風上陸が先か?私たちの上陸が先か?
もはや時間の問題です。


沖縄空港に到着したら、台風情報が…。今から本土に帰る人たちは足止めみたいです。


私たちの飛行機はセントレア10:45発。沖縄へ13:00着。
ビミョーです。
とりあえず、飛行機のチェックインは無事終えて、スタッフから一応飛びますとの確認はとれました。
心配する沖縄の友人たちへも「とりあえず、飛ぶみたい」と連絡は入れる。


チェアウォーカーのパートナーは、いつも飛行機乗る直前まで車いすで行き、機内は航空会社の小さい車いすに乗り換えます。
パートナーの車いすは脇の出入り口からスタッフが下ろし、最終の荷物としてコンテナに入れるのです。


沖縄空港では、雨風が強くて、飛行機スグのところでの車いす乗降はできませんでした。


だから、飛行機への予約を入れる際も、帰りの飛行機が小さいものだから、荷物コンテナも小さく、パートナーの車いすの折りたたんだ状態のサイズを報告してあります。

飛行機は確かに飛びました。
私って飛行機とってもニガテ。
あんな大きな物体が空を飛ぶことって信じられなくて…。
でも、結局人生飛行機乗る機会が多いような…。

今回も台風ってことで、かなり構えてきましたが、意外と揺れませんでした。
むしろ、今まで揺れなかった飛行と同じぐらい。
ちなみに今まで揺れたのものトップとしては。

1真冬の米子行きボンバルディア
2冬の与那国→石垣の小さな飛行機

でしょうか?

そして飛行機は沖縄に向かいました。
途中は雲の上なので、青空です。


水平線でもなく、地平線でもありません


沖縄に近づき、あと10分で到着時刻となり、機内アナウンスで「着陸態勢に入ります、この先揺れますが、飛行に問題はありません」と。
雲も少し切れているところから海も見えます。
しかし、着陸態勢に入ったというのに一向に高度が下がりません。
どうやら沖縄の上を旋回中。
もしかして、このまま着陸できずに帰ってしまう?(そんなこともあるそうです)
ドキドキしてきます。

ですが、着陸態勢に入ってから約15分、黒い雲に突入し、ぐぉぉぉ~と音を立てて、一気に高度を下げて気が付けば滑走路。
揺れなかったですよ。

しかし、飛行機が停まって気付いた。
飛んでいるときより、停止しているときの方が飛行機がかなり揺れています。
それだけ外は風が強いってことなんですよね。

とりあえず、無事沖縄上陸!

台風の沖縄へ

2010-10-28 22:00:19 | 県外情報
今年2度目の沖縄。
9月初めに仕事で強行1泊2日で台風とにらめっこしながら飛び、またしても、台風に悩まされる旅立ちとなりました。

前回は仕事でしたが、今回は、前回より前に計画していた沖縄旅行計画。
実は、パートーナーが一度も沖縄へ行ったことないということ、そして、私が5人目の子どもとして生活していた沖縄の家のお父さんが今夏亡くなったこともあって、(遅かったけど…)挨拶にいかなくては…と思いからの来沖でした。

私は、1ヵ月前の来沖時にお墓参りは済ませているんだけけどね。

そのついでと言ってはなんですが、伊勢志摩バリアフリーツアーセンターの理事でもある地元K大学の板井先生も聖地とバリアフリーの研究をしているということで同行。
3名の珍道中となること予感。
ちなみに、私以外は人生初沖縄上陸。

[飛行機はとりあえず飛んだ]へつづく