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春野デコの里(介護予防通所施設) 訪問記その1 元気になって要介護認定取りやめも

2010-06-03 | 何でも情報ボックス
過日、春野町の防災会議の総会後の懇親会で、かっての職場の大先輩(86歳)である宮地さんにお逢いして、隣で飲みながら話していたら、

介護予防通所施設・春野デコの里に、月に1回書道教室の講師で行っているとのこと。

宮地先輩が、春野町自治会連合会長を務めている時にお逢いしていましたが、86歳の今も元気で酒も結構いけていましたが、同乗した送迎バスの中でも"シャキー"としていました。

6月1日に、書道教室の講師で行くとのことなので、私も同行させてもらう約束をしました。



当日、途中で待ち合わせて、宮地先輩の車の後をついて行きました。



高知市春野町西畑で、春野デコの里の施設の建物の横には、「西畑人形発祥之地」の記念碑が建っていました。



宮地先輩を迎えに出た寺尾所長と名刺交換をして、資料などいただきながら話を聞かせてもらいました。



玄関を入ったとたんに、元気なお年寄りの張りのある声と、人懐っこい輝く瞳にビックリでした。

多いときは40人、少ない時は14~5人で、年間の利用者の一日平均が23人だそうです。

市からの行政支援分プラス利用者から一日800円もらって、昼食・おやつ・送迎それに17の"生きがい教室"をやっているそうで、施設は高知市からの指定管理者として受託している・・・とのこと。



寺尾所長は、"元気なうちに人間らしい、生きがいのある生活が大切"と、介護予防に余生を送る決意をして、それまで務めていた特別養護老人ホームの生活指導員を止めて、9年前(平成13年12月)にこれを始めたそうです。

「もっと予防に力を入れていけば・・・介護予防にもっとお金を入れていけば、寝たきりとか介護だけでなく、生きがいのある老後が過ごせる・・・」とこれまでの体験を通して感じてきましたと話していました。



ここに来ていて元気になって、要介護の認定が無くなって、ここばっかり来ている人も多いようです。の谷岡繁子さん(88歳)は、要介護の認定を受けることをしない人・・・
左から二人目の小島春美さん(79歳)は、要介護2を取りやめたとのこと。
寺尾所長の左の高橋恵美さん(84歳)も、要介護2を今年の5月に取りやめて、ここだけに来ているそうです。



写真右の馬場桂子さん(70歳)は、利用者講師として色鉛筆画教室を、月に6回開催(受講登録者47名)し、楽しい運営を推進しているこの施設の大切なキーパーソンの一人になっているようでした。



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