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春野デコの里(介護予防通所施設) 訪問記その2 お年寄りの生きがいづくり

2010-06-08 | 何でも情報ボックス
春野デコの里(介護予防通所施設) 訪問記その2 お年寄りの生きがいづくり

 訪問記その1 元気になって要介護認定取りやめも



寺尾所長や宮地先輩と話していると、皆さん食事の時間に・・・寺尾所長が皆さんにお断りをしていただき、食事中の写真を撮らせてもらいました。



見ると、皆さん食欲旺盛!元気な証拠ですね。うらやましい限りです。

ここに来られている方の3割は、独居老人と言う話がありました。家で一人で食事をするのと、みんなで食べるとは大違いです。

お年寄りの老後のあり方や元気づくりを、考える機会になりました。

寺尾所長の話によると、デコの里に来られる方は、

〇生きがい教室を受講したいと言う人

〇友だちに会いたいから

〇家族が昼間居ないので、あずかってもらう  などの理由で来られているようです。

来られているお年寄りの活き活きした姿を見ると、9年前から寺尾所長が取り組んで来られた、

"元気なうちに人間らしい生きがいのある生活を"と、介護予防に余生を尽くそうとしたデコの里の取り組みが、着実に成果をあげている事を実感し、感動しました。



86歳の宮地永一さん、書道教室の講師として来られています。この元気そうな顔を見てください。

過日、春野町の防災会議の総会後の懇親会で、かっての職場の大先輩(86歳)である宮地さんにお逢いして、隣で飲みながら話していたら、

介護予防通所施設・春野デコの里に、月に1回書道教室の講師で行っているとのこと。

宮地先輩が、春野町自治会連合会長を務めている時にお逢いしていましたが、86歳の今も元気で酒も結構いけていましたが、同乗した送迎バスの中でも"シャキー"としていました。

宮地さんに会ったことで、春野デコの里(介護予防通所施設)を知る事ができました。



書道教室の様子です。皆さん一生懸命に、丁寧に見本を見ながら書いていました。

宮地さんは、物静かにゆっくりと赤色筆を取り、指導をされていました。





馬場桂子さん(70歳)は、利用者講師として色鉛筆画教室を、月に6回開催(受講登録者47名)し、楽しい運営を推進しているこの施設の大切なキーパーソンの一人になっているようでした。





色鉛筆画教室は二部屋を使って、手軽に出来る人気の教室のようで、出来上がった作品は各種の展示会などにも出品されているとか・・・部屋にも額に入れて飾られていました。



お年寄りのこんな笑顔を見ると、生きがいのある生活づくりが大切な事を感じます。

デコの里のような内容で運営する介護予防通所施設が増えると、お年寄りの笑顔も増えます・・・



"ここに来たら二十歳になる"と、85歳でめがねも要らないと声量のある元気な声で話す和田鈴猪さんです。



HN:応援隊

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