発言・・原稿を珍しく書きました・・・。
*****
私どもは「自然と人、人と人、社会と自然のつながりづくり」「北海道らしい自然体験文化の創造」というミッションを掲げて、北海道の自然豊かな国立公園、農山村漁村をフィールドに活動をしています。札幌を始め、大沼、黒松内、登別、苫小牧、東川、弟子屈など道内各地にスタッフや私どもの研修制度を通過した人達が居住し、四季折々、その地の自然の移ろいを体感し、風土を味わい、歴史、文化、産業を地域素材としつつ、都市からの来訪者を向い入れる活動をしています。ツーリズムというと「観光」というイメージが一般的にありますが、私達は、ツーリズム・イコール・地域づくり・人づくりの仕組みづくりと考えており、地域にも参加者にも学びある交流を生み出そうと活動しているNPOです。
さて、本日は「海辺のフォーラム」ということで・・、私のお題も「海はぼくらのお母さん、海や浜辺は遊び場、そして先生」という「楽しい雰囲気」としました。これは、今年の初めでしたでしょうか、ご照会を頂き、お受けする時に考えてつけたのですが、実は、今の私は、このお題だけのテーマでお話をするのは、正直、つらいものがあります。
と・・いうのも、3月11日に東日本大震災が起こり、私どもの職員の実家が被災したこと、そして 私どもNPOのもうひとつの使命・災害地支援もあって、翌12日から支援活動を開始し、私も初動時、そしてその後も現地へ合計4週間ほど行き来しております。
猛烈な津波の威力を目の当たりにしているので、正直申し上げて、「海が怖い・・」と今、感じており、今日、ここでお話することは、ちょっとためらっていました。
こうやって、壇上でみなさんにお話させて頂く機会も多いのですが、普段は大方の筋道を建てて、話の流れで脱線しつつアドリブでお話させて頂いているのですが、今回ばかりは、自分の中でもまとまりがつかないので、実は「話し言葉」の原稿を作って来ました。
海は母・・「海はぼくらのお母さん、海や海辺は遊び場、そして先生」・・・う~、苦しいい!!! 地震による地殻変動による結果の高さ20mにも及ぶ大津波だったとはいえ、
海は、多くの人命と人間が作り上げた町を壊滅的に破壊しました。この目で目の前で見ても、想像を絶するというのは、こういうことなのかという風景の中で支援活動をしています。
金曜日の夕刻、札幌から私の住む黒松内へ車で帰りました。余市の近辺で海が国道にせまります。すると、どうしても津波の高さを考えてしまう私がおり、ここで地震を感じたら、どこへ避難するか高台に目を追ってしまうのです。 そして、このフォーラムで何を話したらいいんだと、戸惑ってしまう私に気がつかされてしまうのです。
岩内につき・・、「どうしらいいんだ・・?」と再び自問したら・・、
神様が・・もしかしたら、海が 応えてくれました・・・本当です・・。
「怖いって・・・いいなさい」って・・。海は人の命も人間の営みもすべて飲み込む、あんたが考えが及ばないくらい、ものすごい、猛烈な、すまじいパワーを持っているんだって・・、それも伝えなさいって・・あんたが、「海は先生っていうのなら・・・」
まがりなりとも、自然体験活動を仕事としてきた、プロなんだからね! そう、自分でいい聞かせました。 そして、岩内から寿都の海岸線を車で再び走りました。
「涙は・・海とおんなじしょっぱいよなあ・・。俺達、海から生まれてきたんだよなあ」
「やっぱり、海は俺たちの お母さんなんだ」って 寿都日本海の海は気づかせてくれました。・・それを伝えなさいって・・・
さて・・・、海に気合を入れられて、話します。
私は、黒松内町にすんでいます。黒松内町と言うと、ブナの北限、北限のブナの町で町おこしをしていると、自然好きな方はご存知かと思います。ニセコ方面から国道5号線を走って南下して、黒松内の道の駅、そして街中にはいると、黒松内は森の町と皆さんは監事らると思います。 しかし、実は海が間近にあるんです。
北海道の地図を思い浮かべてください・・・渡島半島がぐっとエビのしっぽのように曲がった場所に黒松内はあります。実は、太平洋と日本海が直線距離で20Kmちょっとしかない場所にあるんです。私が拠点にしている黒松内ぶなの森自然学校は 黒松内を流れる朱太川の中流域にあります。中流といっても全長40Kmしかない川なので、雰囲気は中流ですが、すぐに河口域で、海まで車で10分ともかかりません。秋には太平洋から日本海まで一日であるくという40K,mロングウォークを開催しています。
ですから、自然体験活動では、海によく行きます。 日本海です。7月から8月の夏休みになると、一週間に2,3度は行っています。 寿都湾沿岸は、砂浜もあれば磯場もある変化に富んだ海岸線がコンパクトにあります。石狩湾は大きいですから、もっと広範囲になりますが、石狩市も浜から磯場、漁港もある多様性ある海岸が続いていますね。
一昨年は、海辺の体験活動の指導者講習会をしました。いろいろな専門家の方に来て頂きましたが、改めて海辺の多様性を体験できました。
まず、砂浜です。みなさん、砂像ってしってますか? 砂像のコンテストをやっている地域が全国各地にあります。仮設を組んで高さ3mも4mも・・、巨大な砂の造形をつくるのです。巨大な砂の彫刻です。もちろん、そんな芸術的なモノが私達にはできませんから、段ボール程度の型枠を使って、作った砂の塊を削るのですが、これがまた、はまるのですね。 秋田でコンテストを主催している方が来てくださったのですが、砂の目が細かくて、とても砂像を作るのに適しているとおほめのことばを頂きました。
海藻押し葉の講習もしました。 伊豆の東海大学の実習助手の方に来て頂いたのですが、伊豆の浜を歩いて海藻を探すよりも、北海道の日本海は実に多様な海藻があり、ちょっとの時間でたくさん収集ができると驚かれました。 お恥ずかしいのですが、海藻が最も元気がいいのは、冬であることを知りました。
シュノーケルダイビングは、湘南や伊豆三宅島で活動をしている方を講師に及びしました。
めちゃくちゃ寒く、海も冷たかったのですが、ウエットスーツを着こんでシュノーケリングを楽しんだのですが、この方も、磯場が変化に富んで、とても面白いフィールドだと教えてくださいました。
プランクトンの採取、そして顕微鏡でそれらを見ると、見えなかった別世界が目に飛び込みます。や漁網についてくる・・う~んなんて言ったかな・・カイワレなんとか・・エビでもないカニでもない小さな生き物がエイリアンのようにたくさん付いているのにビックリもさせられました。
海って、分かりにくいんですよね・・。水の中だから・・。見せ方に工夫が必要です。
私はガイドもするのですが、陸上専門です。陸上であっても、見えないもの、聞こえこと、感じようと思わなければ感じられないことがたくさんあります。だからガイドがいるわけです。鳥のさえずりであっても、カッコウやカラスのように強い特徴ある声なら否応なしに耳に入りますが、居間鳴いた・・ヤブサメの声が聞えません。鳥の姿も見つけらせん。
陸上であってもそうですから、海の中の生き物を知ることは、それなりの道具がないと難しいですね。 いろいろと見えるようにする、分かりやすくするように伝える役割のことを自然案内人・インタープリターといいますが、海は直接見えにくい、わかりにくいからでしょうか・・・こんなにも海洋に囲まれている割には、山のガイド・インタープリターはたくさんいても、海のインタープリターは意外と少ない・・むしろ見当たらないと言った方がいいかもしれません。
ちょっと話題を変えますが、私の好きな語り話があります。
今日は、時間がないので、私の「芸」をすべてお見せはできませんが、子ども達に時々披露する・・「海はどこから来たのか」というお話です。
海は宇宙から来たなんて説もあるようですが、その話です。かいつまんでいると・・。
昔、昔、そのまた大昔のこと・・・、お月さまとお日様は地球に住んでいた・・。子どもへのお話ですからね・・・大きさがどうのこうのって、大人の理性で聞いちゃあいけません。子どもはすんなりと入ってくれます・・最近はそうでもないですが・・。
二人は仲好く楽しく暮らしていたのですが、友達が他にはいません。友達が欲しいと神様にお願いすると・・、神様は「海」を紹介してあげるといいました・・・そして、彼女を招待するために家を作りなさいといいました。
最初は草の家を作りました・・・サクサクと草を切っては それはそれは大きな家を作りました。そして海がやってきます・・・ザブンバァバァバァ・・・とね。でも入りきれないんです。
次に木の家・・それでも 入れない・・ 遂には穴を掘って大きな大きな家を作るんです。
そして海がやってくる・・・ザブンバァバァバァ・・・足が入って、お腹が入って、胸が入って・・、頭も額を残して全部・・入るんです。そして最後に・・海がいいました。じゃあ・・最後に髪の毛の海藻を入れると・・・・ ザブンバァバァバァ・・・
すると・・海藻の髪の毛と一緒に・・
貝やヒトデ、にヤドカリ、タコにイカにタイにマグロにカツオ、さらにはオットセイやラッコやクジラまでついてきたんで、屋根はふっとんで、地球は海でいっぱいになり、太陽と月はそれから空に暮らすことになりました・・
私、この話が大好きなんです。 生き物ってみんな海から産まれたんです。
これはストーリーテーリングと言う手法ですが、小さい子にイメージを広げてもらう、海の環境教育のひとつの手法でもあると思います。でも、海の環境教育って、とても大切だと思うのですが、なかなかプログラム集がないんです。
今回の大震災は、海が恐ろしいと感じてしまう子ども達、そして大人もたくさん作ってしまいました。海って・・わからにことがたくさんあります。でも、とてもいろいろな学びができる、私達、人間にとって、切っては切れない存在です。
海のことを伝える、プログラムをいろいろ考えてゆきたいものです。
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私どもは「自然と人、人と人、社会と自然のつながりづくり」「北海道らしい自然体験文化の創造」というミッションを掲げて、北海道の自然豊かな国立公園、農山村漁村をフィールドに活動をしています。札幌を始め、大沼、黒松内、登別、苫小牧、東川、弟子屈など道内各地にスタッフや私どもの研修制度を通過した人達が居住し、四季折々、その地の自然の移ろいを体感し、風土を味わい、歴史、文化、産業を地域素材としつつ、都市からの来訪者を向い入れる活動をしています。ツーリズムというと「観光」というイメージが一般的にありますが、私達は、ツーリズム・イコール・地域づくり・人づくりの仕組みづくりと考えており、地域にも参加者にも学びある交流を生み出そうと活動しているNPOです。
さて、本日は「海辺のフォーラム」ということで・・、私のお題も「海はぼくらのお母さん、海や浜辺は遊び場、そして先生」という「楽しい雰囲気」としました。これは、今年の初めでしたでしょうか、ご照会を頂き、お受けする時に考えてつけたのですが、実は、今の私は、このお題だけのテーマでお話をするのは、正直、つらいものがあります。
と・・いうのも、3月11日に東日本大震災が起こり、私どもの職員の実家が被災したこと、そして 私どもNPOのもうひとつの使命・災害地支援もあって、翌12日から支援活動を開始し、私も初動時、そしてその後も現地へ合計4週間ほど行き来しております。
猛烈な津波の威力を目の当たりにしているので、正直申し上げて、「海が怖い・・」と今、感じており、今日、ここでお話することは、ちょっとためらっていました。
こうやって、壇上でみなさんにお話させて頂く機会も多いのですが、普段は大方の筋道を建てて、話の流れで脱線しつつアドリブでお話させて頂いているのですが、今回ばかりは、自分の中でもまとまりがつかないので、実は「話し言葉」の原稿を作って来ました。
海は母・・「海はぼくらのお母さん、海や海辺は遊び場、そして先生」・・・う~、苦しいい!!! 地震による地殻変動による結果の高さ20mにも及ぶ大津波だったとはいえ、
海は、多くの人命と人間が作り上げた町を壊滅的に破壊しました。この目で目の前で見ても、想像を絶するというのは、こういうことなのかという風景の中で支援活動をしています。
金曜日の夕刻、札幌から私の住む黒松内へ車で帰りました。余市の近辺で海が国道にせまります。すると、どうしても津波の高さを考えてしまう私がおり、ここで地震を感じたら、どこへ避難するか高台に目を追ってしまうのです。 そして、このフォーラムで何を話したらいいんだと、戸惑ってしまう私に気がつかされてしまうのです。
岩内につき・・、「どうしらいいんだ・・?」と再び自問したら・・、
神様が・・もしかしたら、海が 応えてくれました・・・本当です・・。
「怖いって・・・いいなさい」って・・。海は人の命も人間の営みもすべて飲み込む、あんたが考えが及ばないくらい、ものすごい、猛烈な、すまじいパワーを持っているんだって・・、それも伝えなさいって・・あんたが、「海は先生っていうのなら・・・」
まがりなりとも、自然体験活動を仕事としてきた、プロなんだからね! そう、自分でいい聞かせました。 そして、岩内から寿都の海岸線を車で再び走りました。
「涙は・・海とおんなじしょっぱいよなあ・・。俺達、海から生まれてきたんだよなあ」
「やっぱり、海は俺たちの お母さんなんだ」って 寿都日本海の海は気づかせてくれました。・・それを伝えなさいって・・・
さて・・・、海に気合を入れられて、話します。
私は、黒松内町にすんでいます。黒松内町と言うと、ブナの北限、北限のブナの町で町おこしをしていると、自然好きな方はご存知かと思います。ニセコ方面から国道5号線を走って南下して、黒松内の道の駅、そして街中にはいると、黒松内は森の町と皆さんは監事らると思います。 しかし、実は海が間近にあるんです。
北海道の地図を思い浮かべてください・・・渡島半島がぐっとエビのしっぽのように曲がった場所に黒松内はあります。実は、太平洋と日本海が直線距離で20Kmちょっとしかない場所にあるんです。私が拠点にしている黒松内ぶなの森自然学校は 黒松内を流れる朱太川の中流域にあります。中流といっても全長40Kmしかない川なので、雰囲気は中流ですが、すぐに河口域で、海まで車で10分ともかかりません。秋には太平洋から日本海まで一日であるくという40K,mロングウォークを開催しています。
ですから、自然体験活動では、海によく行きます。 日本海です。7月から8月の夏休みになると、一週間に2,3度は行っています。 寿都湾沿岸は、砂浜もあれば磯場もある変化に富んだ海岸線がコンパクトにあります。石狩湾は大きいですから、もっと広範囲になりますが、石狩市も浜から磯場、漁港もある多様性ある海岸が続いていますね。
一昨年は、海辺の体験活動の指導者講習会をしました。いろいろな専門家の方に来て頂きましたが、改めて海辺の多様性を体験できました。
まず、砂浜です。みなさん、砂像ってしってますか? 砂像のコンテストをやっている地域が全国各地にあります。仮設を組んで高さ3mも4mも・・、巨大な砂の造形をつくるのです。巨大な砂の彫刻です。もちろん、そんな芸術的なモノが私達にはできませんから、段ボール程度の型枠を使って、作った砂の塊を削るのですが、これがまた、はまるのですね。 秋田でコンテストを主催している方が来てくださったのですが、砂の目が細かくて、とても砂像を作るのに適しているとおほめのことばを頂きました。
海藻押し葉の講習もしました。 伊豆の東海大学の実習助手の方に来て頂いたのですが、伊豆の浜を歩いて海藻を探すよりも、北海道の日本海は実に多様な海藻があり、ちょっとの時間でたくさん収集ができると驚かれました。 お恥ずかしいのですが、海藻が最も元気がいいのは、冬であることを知りました。
シュノーケルダイビングは、湘南や伊豆三宅島で活動をしている方を講師に及びしました。
めちゃくちゃ寒く、海も冷たかったのですが、ウエットスーツを着こんでシュノーケリングを楽しんだのですが、この方も、磯場が変化に富んで、とても面白いフィールドだと教えてくださいました。
プランクトンの採取、そして顕微鏡でそれらを見ると、見えなかった別世界が目に飛び込みます。や漁網についてくる・・う~んなんて言ったかな・・カイワレなんとか・・エビでもないカニでもない小さな生き物がエイリアンのようにたくさん付いているのにビックリもさせられました。
海って、分かりにくいんですよね・・。水の中だから・・。見せ方に工夫が必要です。
私はガイドもするのですが、陸上専門です。陸上であっても、見えないもの、聞こえこと、感じようと思わなければ感じられないことがたくさんあります。だからガイドがいるわけです。鳥のさえずりであっても、カッコウやカラスのように強い特徴ある声なら否応なしに耳に入りますが、居間鳴いた・・ヤブサメの声が聞えません。鳥の姿も見つけらせん。
陸上であってもそうですから、海の中の生き物を知ることは、それなりの道具がないと難しいですね。 いろいろと見えるようにする、分かりやすくするように伝える役割のことを自然案内人・インタープリターといいますが、海は直接見えにくい、わかりにくいからでしょうか・・・こんなにも海洋に囲まれている割には、山のガイド・インタープリターはたくさんいても、海のインタープリターは意外と少ない・・むしろ見当たらないと言った方がいいかもしれません。
ちょっと話題を変えますが、私の好きな語り話があります。
今日は、時間がないので、私の「芸」をすべてお見せはできませんが、子ども達に時々披露する・・「海はどこから来たのか」というお話です。
海は宇宙から来たなんて説もあるようですが、その話です。かいつまんでいると・・。
昔、昔、そのまた大昔のこと・・・、お月さまとお日様は地球に住んでいた・・。子どもへのお話ですからね・・・大きさがどうのこうのって、大人の理性で聞いちゃあいけません。子どもはすんなりと入ってくれます・・最近はそうでもないですが・・。
二人は仲好く楽しく暮らしていたのですが、友達が他にはいません。友達が欲しいと神様にお願いすると・・、神様は「海」を紹介してあげるといいました・・・そして、彼女を招待するために家を作りなさいといいました。
最初は草の家を作りました・・・サクサクと草を切っては それはそれは大きな家を作りました。そして海がやってきます・・・ザブンバァバァバァ・・・とね。でも入りきれないんです。
次に木の家・・それでも 入れない・・ 遂には穴を掘って大きな大きな家を作るんです。
そして海がやってくる・・・ザブンバァバァバァ・・・足が入って、お腹が入って、胸が入って・・、頭も額を残して全部・・入るんです。そして最後に・・海がいいました。じゃあ・・最後に髪の毛の海藻を入れると・・・・ ザブンバァバァバァ・・・
すると・・海藻の髪の毛と一緒に・・
貝やヒトデ、にヤドカリ、タコにイカにタイにマグロにカツオ、さらにはオットセイやラッコやクジラまでついてきたんで、屋根はふっとんで、地球は海でいっぱいになり、太陽と月はそれから空に暮らすことになりました・・
私、この話が大好きなんです。 生き物ってみんな海から産まれたんです。
これはストーリーテーリングと言う手法ですが、小さい子にイメージを広げてもらう、海の環境教育のひとつの手法でもあると思います。でも、海の環境教育って、とても大切だと思うのですが、なかなかプログラム集がないんです。
今回の大震災は、海が恐ろしいと感じてしまう子ども達、そして大人もたくさん作ってしまいました。海って・・わからにことがたくさんあります。でも、とてもいろいろな学びができる、私達、人間にとって、切っては切れない存在です。
海のことを伝える、プログラムをいろいろ考えてゆきたいものです。