ハルムの動く日記

「はるむ職品工房」子狐はるむの日記というかアニメ・特撮メインの感想及びツッコミ。休止期間を抜けてぼちぼち再開中。

「ふたりはプリキュア」37話「舞台の上でも出動OK!?」(嘘)

2004年12月23日 | プリキュア
 まだ10月分の視聴。

 敵に捕らわれた番人が脱走、逃げそびれてまた捕まる、というシリーズ構成的にも全く意味のない、「番人まだ捕まってますよ」という確認のためだけの36話を挟んで、ベローネ学院のベローネ祭のエピソードの37話。

 クラスの出し物の演劇、「ロミオとジュリエット」の主役に選ばれる二人。だがなぎさは台詞も段取りも覚えきれないまま当日を迎え、しかも藤ピー先輩が見に来てると聞いて極度の緊張状態に! 目も当てられない「ロミオとジュリエット」が始まるが、兵士役の生徒がザケンナーに替わられていることに気付いた二人は、舞台の上で本気のアクションをこなし、遂にプリキュアに変身する!!

 いやぁ、久々の傑作回!! 映画監督志望の、三回繰り返す女、志穂が演出し、衣装担当は懐かしの偽プリキュア「コスプレ衣装製作はおまかせ」二人組! ちゃんと過去のエピソードを活かしてるあたりがグゥゥゥッド!

 台詞は出て来ず、ダンスシーンではぶつかって転んで「お姉ちゃん、お尻大丈夫~!?」と客席から弟の野次まで飛ぶさんざんななぎさが、乱入してきたザケンナー(対峙する兵士ザケンナーどものポーズとアングルがもう、すげぇイイ!)との戦闘になると迫力満点で客席も演出家も大喜び、そしてプリキュアへの変身で一同唖然、といった、まぁよくある流れを、王道ながらにしっかり魅せてくれます。おそらくアドリブしまくりの、さりげにプリキュアとしての心情を乗せたラストもちゃんと盛り上げてくれるし。

 教頭の「研修旅行で本場の舞台を・・」と校長の「私はホテルで寝てました」のルーチンギャグもいい味出してました。や、今回教頭はいいキャラでしたわ。ホンマ。

 しかし、敵の方の歯磨きシチュエーションは、やっぱ教育的なソレなんでしょうか?
「あ、あたしも歯磨き・・・」
「毎食後磨こう・・・」
 前後の脈絡は無かったが(汗)

 あ、あとジュリエット衣装とメイクのほのか、ちょっと萌え。
コメント
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