ハルムの動く日記

「はるむ職品工房」子狐はるむの日記というかアニメ・特撮メインの感想及びツッコミ。休止期間を抜けてぼちぼち再開中。

「ウルトラマンネクサス」9話「警告」10話「突入」

2004年12月04日 | ウルトラマン関連
 ウルトラマンの作り出すメタフィールドに、クロムチェスターが合体し、ストライクチェスターとなることで入り込む技術を開発したTLT。
出現した、可燃性のガス(花粉?)を放出する植物型のビーストに、倒したときの被害の爆発的増大を危惧して攻撃できないが、ウルトラマンのメタフィールドの中で倒す作戦が発案される。
 一輝の期待どおり助けに来てくれたネクサス。だがフィールド戦の中、ファウストも現れ、フィールドをダーク化、2対1でネクサスを襲う!
 
 今回はちょっと険悪な雰囲気が続いてちょっとつまんなかった空気を、ラストで一気に吹き飛ばしてくれました。
  
 挟み撃ちにされ、窮地に陥ったネクサスの間に割ってはいるストライクチェスター。やっとネクサスの援護をすることを決定してくれる隊長。
 そしてストライクチェスターの攻撃に、ビーストは爆発!奴の吐く可燃性花粉にも点火してファウストも炎に包まれる!!

 そして崩壊するメタフィールドから脱出するも、出現空間の高度が足らず、墜落するストライクチェスター! をすんでのところで受け止めてくれるネクサス。
 いやぁ、イイ感じになってきました。ハードでギスギスなだけではやっぱり盛り上がらないっスよ。

 それはさておき、一輝の恋人のリコ、どうも記憶が怪しい。最初の出会いのことを覚えていない気配。とか思ってたら予告で次回はそのへんが爆発の気配ですな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「特捜戦隊デカレンジャー」37話「ハードボイルド・ライセンス」

2004年12月04日 | その他特撮
 一ヶ月遅れで録画視聴。

 特別凶悪犯罪捜査官、通称特凶の昇格試験を受けるホージー。既に最終の実地試験を残すのみとなった彼を支えていたのは、バーで唄うマイク星人の女性、テレサだった。
 そんな折り、女性を襲う連続殺人事件が発生、ホージーの最終試験はその事件の解決に指定される。犯人はマイク星人の男性、との情報からテレサの弟クロードに目星を付けるホージーだが・・・

 なんだかとても21世紀の作品だとは(いい意味で)思えないエピソード。ドラマといい演出といい、コレは70年代モノですな。重くて渋い。女は安アパートの部屋でギター弾いてるし。

 定番の踏切の光と音の心象演出、この作品ならではの歩行者信号の点滅の点滅演出(絶品!!)は丁寧で、ロボも登場しない今回は完全に大人向け作品。

 弟クロードは、両親を失い、自分を育ててくれるための無理で命を失いつつある姉を治療するために医者となり、今まで転々としてきた星々で人体からの生成を実験してきた。
 実験は完成に近づき、地球の若い女性の体液が、治療に必要な植物にその成分を生成させるに最適だと突き止める。獲物と狙った女性が、弟の靴ひもを結んでやるのを見て、姉テレサが自分に同じようにしてくれたのを思い出し、躊躇してしまうクロード。
 クロードを追いつめたホージーは・・・

 一応ネタバレ対策として白文字表記↓
テレサは、愛するホージーに弟を処刑される。ホージーを恨めない。弟をかばうこともできない。そして、弟の罪によって命を永らえることのできた自分の体。
 彼女は去る。恨み言は言わない。

 特凶を辞退したホージーは、クロードの墓参への道すがら、テレサに再会する。弟の菩提を弔うために、尼となったテレサに。
 言葉は無い。ただ、すれ違うのみ。


 泣いた。泣けました。もうストレートな姉弟モノ。最後に、答えの見つからない悲しみだけの残る傑作。オイラの頭の中では「特捜最前線」のエンディングテーマが流れてましたが。

 エンディングはさすがにここに何を付け加えてもしょうがないので前回のスワンさんのスーツネタ。ま、しょうがないか。

 感動の傑作だが、考えついてしまったので無粋なツッコミを少々。
放射能病の宇宙人を治すのに地球人の若い体液が最適、ってプロットは「ウルトラセブン」の某12話ですよね?
 ラストシーンは「怪奇大作戦」の「京都買います」思い出していつ仏像になるかヒヤヒヤ。いや、あんまし脈絡は無いんだが。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「特捜戦隊デカレンジャー」36話「マザー・ユニバース」

2004年12月04日 | その他特撮
 ニューウェル星での表彰式に出席するために地球を離れたスワンさん。
現れた怪重機に、スワンを気遣って知らせないデカレンジャー達だが、スワンをライバル視するハイマルの造ったその怪重機に、整備不良のデカレンジャーロボは敗れる。
 一方、ドギーから連絡を受けたスワンは、その怪重機のリアクターが危険だということを見抜き、式典の挨拶をブンターに任せて地球に急行、旧知のハイマルに迫る。変身!デカスワン!!

 遂にスワンさんのバトルスーツ登場!! 胸の数字は無いのね。・・・ゼロに見えなくも無いが。
 ホワイトスワンだとジェットマンなので(笑)デカスワン。こりゃ最終回はスワンさんの結婚か? 死んでしまうのは誰だ?・・・ってそういえば刑事物の定番、殉職がまだ無いですなぁ。「ジェイデッカー」でもやったのに。テツあたり怪しいぞ。ドラマとしては最終回直前にドギーが、ってのが一番泣けそうだが。

 リアクターの爆発を防ぐための、ハイマルがさじを投げた「すご~く難しい計算」を、ソロバンで即座にこなしてしまうスワンさん、素敵すぎ。ラストは新曲まで流れるし。

 でも今回のおいしいトコ取りは、エンディングでの、猿教官ブンター先生のスピーチだったり(笑)
 
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする