☆シアワセ製作所☆

13トリソミーという病気(染色体異常)の三男の事を中心としたブログです。
沢山の人達に支えられて日々頑張っています!

持続吸引の効果

2016年01月31日 | 育児
ここ半月くらい、本格的に持続吸引を試しています。
すると、まあ、びっくり!
3年くらい酸素を手放せなかった健太ですが、なんと酸素なしで過ごせるようになりました!!
気管吸引も1日数回と、驚くほど減っています。
今のところ発熱もありません(まだ短期間なので何とも言えませんが)。

よだれの誤嚥がそんなに深刻だったなんて、気づかなかったわ~。
健ちゃん、ごめんね…。
もっと早く持続吸引を始めていれば、ずっと体調良く過ごせたはずだったのにねぇ。

持続吸引器は以前紹介した時から改良しました。


ボトルは100円ショップの密閉式ストローボトルです。
ストロー穴にポンプにつなぐチューブを挿し、もう一つ穴をあけて、カテーテルを接続するチューブ(6x8)を挿しています。
容量が400mlあって丸1日余裕で使えるし、フタをあけて洗えるので衛生的です。
他に、水を入れた容器(たまに水を吸わせる&使わないときカテーテルをしまっておく)、アルコール綿、サージカルテープを取っ手の付いたチビかごにセットして、簡単に持ち運べるようにしています。

外出先では電源の確保が面倒なので、電池式のポンプを買い足しました。
こちらは電池の入れ替えがあるという構造上、どうしてもモーターの振動音が大きく、家の中で使うにはうるさいです。
が、コンセントの抜き差しなく使えるというのは思った以上に楽で、とっても重宝しています。
学校やデイサービスでは持参しているパワースマイルを使い、ショートステー先でもベッド脇に据え付けの吸引器で持続吸引してもらい、ほぼ24時間態勢でよだれと戦っています。

このまま、頻繁に繰り返している発熱も落ち着くと良いなー。