☆シアワセ製作所☆

13トリソミーという病気(染色体異常)の三男の事を中心としたブログです。
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水疱瘡で入院

2011年05月03日 | 育児
健ちゃん、水疱瘡になり一昨日の夜から入院しています。
水疱瘡の潜伏期間は約二週間。
さかのぼると、通園かこども病院の外来で貰ってきた可能性大です(当時、他にはどこにも行っていない)。
水疱瘡は発症前から感染力があり、しかも空気感染するので、今となっては感染源を追及しても何の意味もありませんが…。

先々週の週末、ばあちゃん(ダンナの母)の古希のお祝いで温泉に一泊してきました。
この日の夜、短時間だったけど38度近い発熱。
温泉が熱かったせい?なんて思っていましたが、これが水疱瘡発症の前兆だったのかも。

それ以降、先週はずっと微熱と微妙な頻脈が続いていていました。
それでもお出かけを中止する程の不調ではなく、通園はいつも通り2回、病院のママ友とのお花見ランチにも一緒に出かけてきました。

そして、先週土曜日にはお兄ちゃんの授業参観に同行。
統合先の小学校にはエレベーターがあるので、ようやく母も健太を連れて授業参観に行けると、それは張り切って行って来たのでした。
でもその日の夜に39度の発熱。
授業参観に連れて行ったせいかしら…と後悔しましたが、水疱瘡なら家でおとなしくしていても同じでしたよね。
心配なのは、小学生達に移してしまった可能性がある事。
発症前とはいえ、空気感染するからなぁ。

授業参観の翌日、こども病院の休日救急外来に連れて行きましたが、レントゲンも血液検査も異常なしで、この時は高熱以外の症状がなかったので風邪薬だけもらって一旦帰宅しました。
で、夜になって着替えをさせようと服を脱がせたら、お腹に20個位の小さな発疹を発見!
6時間おきにアンヒバ入れても全く下がらない高熱の原因はこれか!
慌てまたこども病院に電話をし、当直で病院にいた主治医に診察してもらいました。
その時の診断は“水疱瘡やはしかではない、ウイルス性の発疹と発熱”で、特効薬はないので自力で治すしかないとのこと。
普通は熱が高いだけでは入院なんて出来ませんが、高熱が続いていたので点滴で補液するという建前で入院しました。

入院後も40度前後の熱が続き、解熱剤は相変わらず効かず、とても苦しそう。
そして昨日の夕方、主治医が帰ってしまった後…。
おむつを替える時に大きめの水疱を見つけ、ナースにも見てもらい、もう一度当直のドクターに診察してもらう事に。
結果、立派な水疱瘡だよと言われて、感染病室(陰圧になっていて空気が部屋の外に流れて行かない)に移り、夜から水疱瘡の抗ウイルス剤投与が始まりました。
薬のおかげか、発疹の増加は止まり、熱も38度弱で落ち着いてきています。

実は母は、家で小さい発疹を見つけた時から水疱瘡じゃないかと思っていたんです。
水疱瘡は、自分自身が2度、長男も2度(抗体が付きにくい体質らしい)、次男は1度やっているので、散々見てきましたから…。
思っていた通りの診断がついて投薬治療も始まり、これですっきり~。