☆シアワセ製作所☆

13トリソミーという病気(染色体異常)の三男の事を中心としたブログです。
沢山の人達に支えられて日々頑張っています!

New補聴器!

2008年03月07日 | 育児
今日は午前中でひよこ組を早退し、健太(2歳)同伴で母の免許書き換えと新しい補聴器の受け取りに行って来ました!
講習2時間だったし(えへっ♪)、疲れた~。

補聴器本体はもともと骨伝導用に1個しか持っていなかったんだけど、今回は本体をもう一つと両耳のイヤホン&イヤーモールドを購入しました。
遂に本格的に骨伝導補聴器卒業です!

健太は聴覚障害でも手帳をもらっているので、補聴器の購入には福祉の補助があります。
が、実際に補助が出るのは補聴器本体とイヤーモールドのみ。
イヤーモールドと本体をつなぐイヤホン部分と、耳掛け補聴器をイヤホンタイプに変える改造費は実費になるそうです。

そもそも「どうして改造?」と思われるかも知れませんが、イヤホンタイプの補聴器は胸ポケットに入れて使う小型ラジオみたいな四角くて大きいものしかなく、子供には本体が小さい耳掛け補聴器を使うのが普通なんですって。
そして、小さい赤ちゃんや、健太(2歳)の様に耳の形が個性的で耳に掛けて使えない子は、これを改造して、補聴器本体をポケットの付いたアームバンド等に固定して使うしかないのです。

改造と言っても、耳掛け部分を外してイヤホンのコードを差し込むだけなんですが、この改造費が実費で1個8千円!!!
イヤホンも実費で3千5百円!

生まれ変わったら、補聴器屋に就職しようっと…。

補聴器本体(1個)とイヤーモールド(2個)が8千円ちょっと、その他上記の金額がかかり、今日は2万円近い支払いとなりました。
健太(2歳)の発達と成長の為なら、時間も労力もお金も惜しむまいと思っていますが、この補助の線引きにはど~~しても納得出来ない!

どうして、必要な初期改造に補助が出ないの?
どうして、必要な部品に補助が出ないの?
これって、耳の形状に対する差別じゃない?

健太(2歳)は、好きで小さな耳になったんじゃないぞー。