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2007年回想⑨ 《変貌するチベット》 

2010-08-10 15:47:55 | ネパール/チベット

《 青蔵鉄道 開通 》

ポタラ宮殿


ポタラ宮殿/(3800m)

 

 

 

  政治を司る/紅宮   

住居用/白宮

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チベット仏教の聖地

経済文化の中心地

ラサ市内/紅山の頂に建つ・・・7世紀頃から建設が始まる 創設者はソン・ツエンカンボ王が創設 歴代ダライラマの居城です  ダライラマ》は、インドのダラムシャーラに亡命中 ダライラマは政治・仏教の最高指導者   標高3800mの宮殿は富士山より高い

 

マルボリの小高い丘・・・十数年かけ建設された 政治に使用される紅宮、宗教行事に使用の白宮 部屋数は1000以上、13層の外観と贅を尽くした装飾 幅約360m、高さ115mに及ぶ宮殿 歴代ダライラマのミイラが黄金の棺に祀られています

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 5つの部族形成



  

中国政府の援助で建つ

 部族で屋根の色が違う  

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変貌するチベット

西の郊外の開発

ラサの町が西へと広がった かっては湿地が広がっていた郊外に、巨大な団地が作られた 住んでいるのは殆ど《漢人》(中国人)です 「西郊」と呼ばれる地に《新市街》が開発された 

 

 

西 郊(高層マンション)

 

 

中国チベット自治区・・・ラサ市のマルボリの丘にある宮殿 “垂直のベルサイユ”と謳われる 部屋数1000室余

 

中国支配により・・道路が立派になり停電がなくなり、西の郊外が急速に開発が進みます 21世紀になるとスーパーマーケットなどチェーン店が進出 チベットの都市化が始まる 急速に変化する街・チベット

  

都会の駅のような・・・「ラサ駅」  2007・9  高級感ある「ラサホテル」に宿泊した 中国の援助で観光の目玉に建設された 中国政府の大号令のもと開発が急ピッチで進み、ラサに近代化の波が押し寄せてます

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 最高級ホテル 宿泊

 

 

青蔵鉄道開通(2006年)

  朝食風景カラフル

   民族衣装のメードさん 

 

 

 

朝     食 

 

 

 

確かな品はホテルで買う 

ショッピング/メノウ&トルコ石購入 

 

 

ノコちゃん(チベット族・右)

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今/チベットの政治を考える

中国支配を受けるチベット

中国の経済援助を受ける一方、素朴なチベットの生活が壊されていく チベットの未来に若い人は疑問を持ち始めているという 一人っ子政策の中国、ノコちゃん夫婦は税金を払っても3人子供が欲しいと語った

 

ツアーガイド・ノコちゃん・・・夫婦で日本留学・2年間 西寧の大学の同級生と結婚 ノコちゃんはツアーガイドに 夫は西寧の大学の先生 日本語が堪能で明るいお人柄 10日間のツアーは和気藹々でした 

 

ノコちゃんの姉弟は5人・・・弟はチベット族のしきたりにより僧侶に ダライラマのインド亡命により人生の転機を迎えます 今は僧侶を止め英語の旅行会社を経営しています

 

弟に人生の転機が・・・チベットは男の子一人は、小さい時に僧侶にします 弟は僧侶の道から転職 姉弟は応援します しかしチベットの伝統を守るお母さんは、長男の転職に苦しんだと話してくれた

 

 

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《64歳》/青蔵鉄道10日間

 ラサホテル /2連泊

2007.9.2~9.11

 

 

 

 

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