《 井上靖の描く古代 》
額田王/ 天平の甍
井上靖/芥川賞受賞
1976年/文化勲章受章 文化功労者
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受賞作品・・・《闘牛/芥川賞 天平の甍/芸術選奨文部大臣賞》・・《氷壁/芸術院賞 風濤/読売文学賞》 《蒼き狼/文芸春秋読者賞 敦煌・楼蘭/毎日芸術大賞 》 《淀どの日記/野間文芸賞 洪水/読売文学賞》 《本覚坊違聞/新潮日本文学大賞 おろしゃ国粋夢譚/新潮社日本文学大賞 》 《楊貴妃伝/谷崎潤一郎 孔子/野間文芸賞・・》
シルクロード取材・・NHK放送文化賞 吉川英治文学賞 岸田国士戯曲賞 講談社エッセイ賞 日本ファンタジーノーベル賞 小説すばる新人賞 菊池寛賞ほか・・受賞作多数
《額田王 夏草冬涛 しろばんば 通夜の客 猟銃 比良のシャクナゲ わが母の記 幼き日のこと あすなろ》・・ほか
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井上靖/作品と出会う
芥川賞受賞作/闘牛
各賞総なめ・・・井上靖の著作は、《抑えた筆致と品格で難解な文章も最後まで読ませてしまう力があります》 短編/長編/歴史小説/など多岐にわたる著作を残す 《84歳.没》までに残した作品は多数
長編歴史小説「孔子」/野間文芸賞は・・・は80歳で書き始める 病床で完成、最晩年の著作(84歳.没)
唐招提寺/山門
2006.6.7(水)/(63歳.訪問)
唐招提寺/秋の参道
参道に萩の花、その先に金堂
仏たちに出迎えます
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天平の甍
唐招提寺が舞台・・・天平の時代に20年の歳月を経て・・・日本への渡日に成功し帰化した・・唐の高僧・鑑真和上の話 鑑真和上の《唐招提寺開山》までの苦難の道のりを描く・・《歴史小説》
6月上旬 開山忌
御影堂/前庭に幡が立つ
鑑真和上/開山忌・・・毎年6月初旬鑑真和上《開山忌》 室内で《襖絵と鑑真和上像》とを拝見できます 《東山魁夷》の筆になる襖絵(和上が渡日するまでの苦難の道のりが描写)が、像の周りをぐるり巡ります まるで和上像をお慰めするかのようです 新宿から夜間バス利用で向かいました 西から台風が接近していました
御影堂
鑑真和上像と襖絵/拝見
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唐招提寺/月見
6月「御影堂開山忌」・・・境内の参道に萩の花が咲きその先には金堂の仏達、夕刻になると仏達がライトアップされます 金堂上空には《6月の月》が射し込む 夕景に浮かぶ仏のお姿は極楽浄土/幽玄の世界
御影堂入口/2006.6.7(水)
御廟を参拝
鑑真和上/開山忌
「御廟」は毎年6月一般参詣・・・鑑真和上の《開山忌》にお参りできます 唐招提寺の奥まったところ、土塀の門を潜ると鑑真和上の墓所があります 墓所前庭は両側に苔の庭が広がる 正面奥には《中国 /趙紫陽首相》お手植えの《揚州の花/ケイ花》
土塀の門をくぐると正面に/御廟
左右に美しい苔の庭 正面御廟
御廟に寄り添い咲く故郷の花(ケイ花)
純白の花(ケイ花)が参拝者を迎える
額田王
古代の天皇の権力争い・・・中大兄王子(のちの天地天皇)と大海人皇子(のちの天武天皇)・2人の兄弟の権力争い 《額田王》を巡る2人の王子の恋争いに権力闘争が絡む壮大な《長編歴史ロマン小説》 中大兄王子が勝利し一気に《大化の改新》に進みます のちの日本国家の立役者・・《天地天皇》の誕生です
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天平の甍/額田王
芸術選奨文部大臣賞
仏教文化賞/受章
1991.1.29(H3) 84歳没
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井上靖/43歳
作家デビュー
2006.6.5(月)~6.7(水)
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