Mosteiro dos Jerónimos, Lisbon, Portugal
さてさて、ベレン地区のジェロニモス修道院(Mosteiro dos Jerónimos)を訪ねたワタクシ達は、
マヌエル様式の見事な回廊の美しさに目を奪われていたのですが、
回廊から修道院に併設されたサンタ・マリア教会に向かいました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_warai.gif)
。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/22/0608afa136bde106da0273adc8760303.jpg)
まずは二階部分から、教会の全体像を眺めてみました。その壮大さ、荘厳さに目を奪われます![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_5.gif)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/b3/2e12ed1d6c41b11f9aeb984e1d7d47db.jpg)
ポルトガルは90%以上の国民が敬虔なカトリック教徒です。今回、ポルトガルを旅して
いくつかの教会や大聖堂を訪れたのですが、どこに行っても熱心にお祈りをしている人々を数多く見かけました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_1.gif)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/d8/0291f57e3356f5048ef3edf5f38eda01.jpg)
ワタクシはヨーロッパには今回のポルトガル、そして5年前に訪ねたチェコの2か国しか行ったことがありません。
チェコは歴史的な経緯から無神論者が多く、教会で祈りをささげる人の姿はさほど見なかったような気がします。
しかし、ポルトガルはカトリック教国なんだなぁということを教会に行くと実感します![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_hohoemi.gif)
。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/d0/eff9289b67eb54d418d50f81b3c50d39.jpg)
柱や壁面、どこを見ても精密な装飾にため息が出そうな気がします。いったいどれだけの建築費用がかかったのでしょう。
ヴァスコ・ダ・ガマ達によってもたらされた香辛料貿易の莫大な富をつぎ込んで造った修道院ですが、
この修道院を見るだけでアジア貿易の膨大な利益が少しは想像できそうな気がします![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hamster_3.gif)
。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/d4/c0d2d48467ebda081e5440e9ad4a2e8c.jpg)
チェコの聖ヴィート大聖堂も壮大な建造物でしたが、印象としては質実剛健というか、
無駄な装飾があまりなく、その分ステンドグラスの美しさが際立っていた気がします。
こちらのサンタ・マリア教会は天井部分まで細かな装飾が行われ、絢爛豪華な印象を受けました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_2.gif)
。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/8c/1c4e06a7823f9a30c44b07ca994b04f4.jpg)
礼拝堂に進んでいくと、キリストの生涯を描いた5枚の装飾画が見事でした。
ワタクシはただただ、キリスト教を中心に発展してきた欧州の歴史の重みを全身で感じていたのです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_yaho.gif)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/0f/8a86be06473195964129049e198a750e.jpg)
1584年に天正遣欧少年使節団がここを訪れ、あまりの壮麗さに驚いた…ワタクシのガイドブックにそう書いてありました。
確かにそうでしょうね。使節団はその後バチカンのサン・ピエトロ寺院を訪ね大歓迎を受けるのですが、
彼らが日本に帰国した時には日本は秀吉によってキリスト教が禁じられ、日本で布教するという夢は断たれます。
彼らがこの修道院にやって来た時には、まさかそんな未来が待っているとは想像だにしなかったことでしょう![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/79/76258386826cdc632df7efc5f48b0e5f.jpg)
教会の入り口にヴァスコ・ダ・ガマの石棺がありました。帆船、胡椒の実などをあしらった石棺は、
ヴァスコ・ダ・ガマの生涯を表しているのですね。ベレンの塔とジェロニモス修道院ですが、
予想以上に入館するのに並ばされましたが、訪れる価値は十分にある歴史遺産でした![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/good.gif)
。
使用したカメラ:1,3,5枚目はFUJIFILM X-T1、他はFUJIFILM X-Pro2
仏教国である日本に育った私は、様々な寺院で宗教的な荘厳さを経験してきましたし、
タイの寺院では同じ仏教でも、また日本とは違う厳粛な空気感を感じました。
ポルトガルやチェコではキリスト教が持つ歴史の重みを、教会や聖堂で感じることが出来ました。
一度はイスラム教国を訪れ、モスクの中の空気を感じてみたいです。
行くとしたらトルコかな、それもとウズベキスタンかな。
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さてさて、ベレン地区のジェロニモス修道院(Mosteiro dos Jerónimos)を訪ねたワタクシ達は、
マヌエル様式の見事な回廊の美しさに目を奪われていたのですが、
回廊から修道院に併設されたサンタ・マリア教会に向かいました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_warai.gif)
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まずは二階部分から、教会の全体像を眺めてみました。その壮大さ、荘厳さに目を奪われます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_5.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_5.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/b3/2e12ed1d6c41b11f9aeb984e1d7d47db.jpg)
ポルトガルは90%以上の国民が敬虔なカトリック教徒です。今回、ポルトガルを旅して
いくつかの教会や大聖堂を訪れたのですが、どこに行っても熱心にお祈りをしている人々を数多く見かけました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_1.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_1.gif)
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ワタクシはヨーロッパには今回のポルトガル、そして5年前に訪ねたチェコの2か国しか行ったことがありません。
チェコは歴史的な経緯から無神論者が多く、教会で祈りをささげる人の姿はさほど見なかったような気がします。
しかし、ポルトガルはカトリック教国なんだなぁということを教会に行くと実感します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_hohoemi.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_hohoemi.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/d0/eff9289b67eb54d418d50f81b3c50d39.jpg)
柱や壁面、どこを見ても精密な装飾にため息が出そうな気がします。いったいどれだけの建築費用がかかったのでしょう。
ヴァスコ・ダ・ガマ達によってもたらされた香辛料貿易の莫大な富をつぎ込んで造った修道院ですが、
この修道院を見るだけでアジア貿易の膨大な利益が少しは想像できそうな気がします
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hamster_3.gif)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/d4/c0d2d48467ebda081e5440e9ad4a2e8c.jpg)
チェコの聖ヴィート大聖堂も壮大な建造物でしたが、印象としては質実剛健というか、
無駄な装飾があまりなく、その分ステンドグラスの美しさが際立っていた気がします。
こちらのサンタ・マリア教会は天井部分まで細かな装飾が行われ、絢爛豪華な印象を受けました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/8c/1c4e06a7823f9a30c44b07ca994b04f4.jpg)
礼拝堂に進んでいくと、キリストの生涯を描いた5枚の装飾画が見事でした。
ワタクシはただただ、キリスト教を中心に発展してきた欧州の歴史の重みを全身で感じていたのです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_yaho.gif)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/0f/8a86be06473195964129049e198a750e.jpg)
1584年に天正遣欧少年使節団がここを訪れ、あまりの壮麗さに驚いた…ワタクシのガイドブックにそう書いてありました。
確かにそうでしょうね。使節団はその後バチカンのサン・ピエトロ寺院を訪ね大歓迎を受けるのですが、
彼らが日本に帰国した時には日本は秀吉によってキリスト教が禁じられ、日本で布教するという夢は断たれます。
彼らがこの修道院にやって来た時には、まさかそんな未来が待っているとは想像だにしなかったことでしょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/79/76258386826cdc632df7efc5f48b0e5f.jpg)
教会の入り口にヴァスコ・ダ・ガマの石棺がありました。帆船、胡椒の実などをあしらった石棺は、
ヴァスコ・ダ・ガマの生涯を表しているのですね。ベレンの塔とジェロニモス修道院ですが、
予想以上に入館するのに並ばされましたが、訪れる価値は十分にある歴史遺産でした
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/good.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/good.gif)
使用したカメラ:1,3,5枚目はFUJIFILM X-T1、他はFUJIFILM X-Pro2
仏教国である日本に育った私は、様々な寺院で宗教的な荘厳さを経験してきましたし、
タイの寺院では同じ仏教でも、また日本とは違う厳粛な空気感を感じました。
ポルトガルやチェコではキリスト教が持つ歴史の重みを、教会や聖堂で感じることが出来ました。
一度はイスラム教国を訪れ、モスクの中の空気を感じてみたいです。
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和歌山市は、23時36分に暴風波浪警報が解除されました。
生々しい十字架が掛けられていますね。
ポルトガルの90%以上の国民は、
カトリック教徒なのですね。
この空気をじかに感じてみたいですね
すばらしいです(*^o^*)
ポチ!
災害時はお仕事で大変でしょうね。
きょうもすごいお写真見せてもらいました。
直に目にふれ、良かったですね。
うらやましいです。ポチです。
思わず息を飲む美しさと荘厳さですね!
天正遣欧少年使節団の青年たちも、
あまりの壮麗さにびっくりした気持ち、
分かります~。
どこを切り取っても絵になる、素晴らしい
教会です。
凸
ステンドグラスも装飾画も
うっとりする美しさです。
「荘厳」という言葉は
こういう時に使うんでしょう。
一人で見るのは怖いくらいですね。
歴史を感じる建物ですね。
☆
高速は中国道のようです。
美しく厳粛な気持ちになります
壁画にステンドグラス
とても美しい~
サンタ・マリア教会
荘厳さと絢爛豪華なんですね
素晴らしいの一言です
応援ポチ!
心のよりどころに
なってるの
わかりますねぇ(-_-)
応援!ポチ!ポチ!
日本人は手先が器用で、こうした細工には負けないと思うけれど
やっぱり、世界は凄い!!!
これらを見た天正遣欧少年使節団の人々は
狭い日本に帰ってきて、何を思ったでしょうね?
ポチッ☆彡