7月9日 梅雨の晴れ間の日曜日。
ちょっとはりきって谷川岳(日本百名山)へ。
谷川岳というと、滑落事故のイメージが付きまとう危険な山のレッテルが張られてるけど、
それは冬山のこと。
夏山はそんな危険はほとんどなく根性さえあれば安全に登れる山。
しかも途中までロープウェイも使えるんだな。
そのロープウェイに乗って天神平からスタート。天神尾根ルートで登る。
目指す頂はあんなに遠く。フォルムがかっこいいねぇ。頑張ろっと。
案外、登山道は整備されていて登りやすい。これなら楽勝じゃん。
すぐにタニウツギの花が迎えてくれた。今日もお花がたくさん見られるかな?
1時間ほどゆるゆる登ると熊穴沢避難小屋。冬はこれが雪に埋まるほどだそうな。
のんきに登れたのはここまで。
小屋を過ぎるとガレ場の急登の連続が待ってたー!
やっぱりそんなに甘くはないのだ。
しかもこの日はめちゃくちゃ暑くて、いったいここは山なのか?と思えるほど蒸し暑い。
そのせいか、そらぱぱ、絶不調。大丈夫?と声掛けしながら休み休み歩を進める。
これはギンリョウソウですね。
一方私は絶好調。他の人がぜーぜー息を切らす中、足取り軽々。
もはやクライマーズハイって感じ。
途中途中に花も咲いているので気分も上々。
イワシモツケ?
ハクサンボウフウ
ベニサラサドウダン。
両手両足を使いながら登ること2時間半、ようやく雪渓が見えてきたー。
ルートの中で唯一雪が残っているところ。
念のため、軽アイゼンは持ってたけど、付けてる人誰もいなかったのでそのままトライ。
踏み跡に足を置きながらっと。
こんなに暑い日なのに雪の上、なんか不思議。
でもさすがにここは渡ってくる風が涼しい♪
雪渓を登りきると、あーやっと肩の小屋へ到着。
それにしても青空がきれいだねぇ。
ここまでくればピークは目前。
不調だったそらパパも気温が下がったせいかようやく回復。
足元にはミヤマキンポウゲがたくさん。
これはヨツバシオガマかな?
そして10時30分、標準タイムからだいぶ遅れてようやく始めのピーク トマの耳ゲット!
ぐるーっと見渡す限り大パノラマだよー♪
谷川岳はトマの耳とオキノ耳という2つのピークがある双耳峰。
それではお次のピークへもうひと頑張り。
あっ、あそこですね。少し下って少し登ればいいってことね。
2つのピークの間にはさらにたくさんの高山植物🌸
ハクサンコザクラ 春の花だけどまだ咲いてた。
オノエラン?
ホソバヒナウスユキソウ 谷川岳の代表花。通称エーデルワイスなんだって。
岩場の陰にみ~つけた。ミヤマダイモンジソウ。花の形が大の字に似てるからだって。なるほど。
シモツケソウはまだ蕾だった。
本日一番の感動。タカネバラ。鮮やかなピンクがひときわ目を引くなぁ。
こんなきれいな花を見つけ見つけ登れば、ほどなくオキノ耳!
今回はそらの写真をホルダーで下げて一緒に登ってきたんだ♪
どこまでも続く峰々を見ながらのランチタイムは気分爽快!
後ろを振り返れば、さっきゲットしたトマの耳〈左のピーク〉。登山者がたくさんいるのが小さく見えるね。
帰りはまたあのピークへ戻ります。
最近の我が家の山歩き、登りはそらパパが調子あがらず、逆に下山は私が急にテンションダウンなパターン。
この日もその通り。下山になったら、前日自宅の庭でブヨに刺されたところが靴があたって痛いのなんのって。
一歩足を落とすたびに腫れを感じる。
ただでさえ下りは苦手なのに、もうグダグダで…
やっとこさっとこ下山したのでしたぁ。
なにはともあれ、晴天の中の谷川岳、また一つ思い出に残る山が増えた。
本格的な夏を迎え猛暑の日々が始まってますが、そらがいなくなった我が家はクーラーは我慢我慢。
「わんこがいないとクーラーもつけさせてもらえない」というそらパパのぼやきは聞こえないふりしときましょ。
来年の夏はガンガンに冷やしますから。
自分も山に登った気になったりして(笑)
楽しませていただいてます(^^)
そらちゃんもいつも一緒ですね♪
来年の夏はそらちゃんの妹か弟が居たりして
タイトルも晴れたらそらと遊ぼうのままだし、
読んでくれているであろう友達もワンコとつながりのあるかたが多いので、山の話じゃあ盛り上がらないかもと思いつつ、今はそらを忍びながら、ワンコと行けないところへ行ってます。
たぶん来年はまたワンコと遊ぼう❗に戻るのでもう少しお待ちくださいねー🎵
きれいな青色の空にいろんな種類のお花・・・子供の頃両親に連れられて毎週山歩きしていたのを思い出すわ~。
そらちゃんもいつも一緒にパパとママと歩いてるね~(^_-)-☆
へー、毎週のように山歩きしてたんだ?
ご両親もアウトドア派だったのね!
そういえば、石川の山はノーチェックだな。
ふふ、あくまでタイトルは(晴れたらそらと遊ぼう)なので。いつも一緒に行くよ-って声かけて出かけてます。